虎と熊と80歳のワフワフ日和

山中湖発!大型犬が主役のプチホテル≪ノーティカオン≫の看板犬達のワフワフした出来事とかその他いろいろ~なブログです

天国への旅立ち

2016-02-20 21:35:48 | 日記

 

2016年2月12日 15:00

看板犬のクリスティーヌが眠るように天国へ旅立っていきました。

 

享年19歳

心不全を数年前から患っていましたがここ1年は深刻な発作は無く、

最後の時まで穏やかで・・ゆっくりと心臓が止まるように。。老衰で亡くなったのだと思います。

 

色々と書き連ねていくとても長くなってしまう上、

涙が止まらなくなってしまうのでご報告までとさせていただきますm(__)m

 

とても良い最後を迎えたクリス。ほんとうに大往生でしたよ♪

 

生前、クリスを可愛がっていただいた皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

これからはクリスの子分であるロビンとビリーのおバカコンビで看板犬のお仕事をすることになります。

まだまだ未熟な子分たちですが、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

最後に。

 

クリスの火葬の日は午前中にクリスと一緒にドライブに行きました。

思い出のいっぱい詰まった山中湖を1周まわり、

若い頃によくお散歩で行った三国山パノラマ台にも立ち寄りました。

 

こんなにきれいな富士山が見送ってくれましたよ♪良かったねクリさん。

 

18年間も一緒にいてくれてありがとうね。

 

おやすみなさい。

 


犬ブログだから愛犬分析をしましょう その3(ジャーマンシェパード篇)

2016-02-11 12:53:38 | 日記

ノーティカオンの3バカトリオ

の中で1番!ぷーたろーなジャーマンシェパードのビリーくん。

度々本犬の苦労話はしてきているので割愛して・・・

今年で5歳になるビリーくん。ちゃんと成長できているのか分析しましょう!

 

ビリー:もう5歳とか~~!!僕ってばすぐシニアじゃんね~~~!

 

さて、イエロードッグとして有名な当宿看板犬のビリーくんですが、

皆さんご存知、天下のジャーマンシェパード!!!!!!

ジャーマンシェパードって?

災害救助犬

軍用犬

警察犬

麻薬探知犬

介助犬

補助犬

なんでもござれの”世界最高の働く犬”です。

人類が作出した犬の中で最高傑作とされ、知的で忠誠心と服従心に富み、訓練が大好き!

という性格のため非常に優秀な犬種として有名ですね♪

 

 

 

ね?

ビリー:へ?

 

シェパードということで肩書だけは一丁前なビリーくん。

周りの期待や畏怖の目にさらされてもイエロードッグまっしぐらです。ゴーイングマイウェイです。

 

 

はい、ビリーくんのネガキャンは程々にして・・

シェパードの性格をくわしく見ていきましょう。

 

【性格】

もっとも利発で聡明な犬種。自分に与えられた命令には、どんな内容であっても忠実に従って取り組もうとします。

家族への愛情はとても深く、見知らぬ人には警戒心を怠らず、常に距離を置いて観察し飼い主や家族を守ってくれます。

なかには少々傲慢な性質を持ち、他の犬に対して攻撃的になるタイプの犬もいますが、一般的にその他のペットとは仲よくやっていける犬種です。

 

長年警察犬訓練士を家業としていたロビンくんのセラピー犬訓練の先生いわく、

『シェパードはとってもシャイ』だそうです。

確かにドシンと構えているタイプのシェパードって早々いません。

大体が臆病で甘えん坊で寂しがりやという印象です。

こういうことを言ってしまうとシェパードの印象が変わってしまいそうですね(笑)

 

そして、ジャーマンシェパードには2つのタイプがあります。

それは《訓練タイプ》《ショータイプ》といいます。

 

訓練タイプ:手足の長いすらっとした体型。特定の訓練をこなし、使役犬として活躍するシェパード

ショータイプ:大柄で背中のなだらかなカーブが特徴的な体型。展覧会などで活躍するシェパード

 

シェパードを見慣れてる方はよくご存知でしょうが、

よくわからないというかたはこちらのサイトをご覧ください。

http://pet-triangle.jp/gs_2type.html

 

この2つのタイプのうち、ビリーくんはというとじつは《ショータイプ》なんですよ。

不遇な環境で育ったため大事な体づくりの時期にくる病を患っていたビリーくん、

本当ならもっと立派な体に育っていたのかな・・?

なんて思うこともありますが、十分立派です(笑)

プロットハウンドのロビンくんとは身体の構造が全くちがいますよ~~~。

犬ってひとえに«犬»といっても多様性に富んでいて面白いですよね。

体の構造も違うから走り方も全然違いますよ♪

ロビン⇒どんな悪路、傾斜地もお手の物な4WD。後ろ足はパンパン!

(サイトハウンドでお馴染みのダブルサスペンションギャロップで跳ぶ様にぎゅんぎゅん走ります)

ビリー⇒急カーブや傾斜地は苦手なFWD。後ろ足はプニプニ!

(筋肉がとても発達したおっきい前足だけで走っている感じ。後ろ足はおまけ?)

 

 

お次は【特徴】

 

大柄な体に強靭な筋力を持っている。顔つきは精悍で鋭い。

頑丈で引き締まった体で機敏に動き、すっと足を伸ばした軽快な足取りで、大地を踏みしめながら悠然と歩きます。

体毛はダブルコートの短毛が主であるが、長毛の個体も存在する。

毛色は多種あるが、一般的なものはブラック&タン。他に均一なブラックやアルビノでないホワイトも存在する。

また、ホワイトのものはホワイト・スイス・シェパード・ドッグという別犬種としても繁殖されている。

なお、オオカミにやや似通った容貌をしているジャーマン・シェパード・ドッグは意外にも最近になって作られた犬種であり、

オオカミと雰囲気が似ているので誤解しがちですがオオカミとはあまり関係がありません。

 

精悍で鋭い・・・・????

ビリー:よくたぬき顔って言われます。ぶへ!

 

 

【飼育管理】

毎日知的な運動と肉体的な活動の両方が必要です。

体を動かすのはもちろんですがそこに訓練などの知的活動を入れると大変喜びます。

穏やかな気候の地域や、涼しい地域では屋外で過ごさせることもできますが、

家族との交流を求める犬種なので、家の中で一緒に過ごさせた方がよいでしょう。

 

そうなんですよね~~。一応シェパードらしいところももちろんあって・・・

ある程度訓練要素のある遊びをするとすっごい集中力を発揮してくれるので、

匂いを嗅がせてランダムな場所に物品を隠し、ビリーくんに探させる。

そういったトリュフ犬に繋がる訓練も遊びがてらやっています(笑)

↑山中湖って松茸もトリュフもあるらしいのでビリーくんに見つけてもらうだ~~~♡

 

それと最後に。

【家族との交流を求める】の一文。

 

本当にそのとおり!

シェパードって家族が大好きで尚且つひとりのパートナーを決めるとその人のストーカーと化します。。。。

ビリーくんの場合、オーナーです。

見てるこっちがウンザリするくらいくっついて歩くんですよ???

それにシェパードってパピーのときの気持ちのまま大きくなっている節があり、いつになっても仕草が子供っぽい。

毎日へとへとになる位まで運動をさせないと発散していないエネルギーがすべて猛烈なスキンシップに変わります(笑)

 

そういうのはロビンくんにはほぼ無いので良かったような?ちょっと残念なような?

 

シェパードと同じくイメージが固定化されがちなドーベルマンも意外とストーカー気質のようですね。

大型犬でストーカー・・・皆さんご愁傷さまですm(__)m 可愛いんですけどね~~~・・

 

 

さてさて・・・

こんなに良いことを沢山書かれているジャーマンシェパードのビリーくん。

そろそろシニアステージとなり、速足で歳をとっていくわけですがまだまだ世間知らずのおぼっちゃま。

でも、ロビンくんが家族になって、ドッグペンションをはじめて、家族と一緒に過ごす時間も増え、

・・・里子に来て1・2年の頃と比べるとほんとに別犬です。

犬一倍時間は掛かっていますがお外でもビリーらしさを見せられるようになる日も遠くない気がします♪

 

ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、

ビリーくんのこともどうぞよろしくお願いします><!

 

ほいでは、これで愛犬分析は終了!

だらだらと長いブログになってしまいましたが、色々と勉強になりました。

 

ノーティカオンの看板犬たちはとっても個性豊かでしょ♪みなさん♪♪

 

クリさんが18歳ということでもうそんなに長くは一緒にいられないかもしれませんが、

3バカトリオでこれからも頑張っていきますね(*´▽`*)!!

 


犬ブログだから愛犬分析をしましょう その2(プロットハウンド篇)

2016-02-08 21:39:48 | 日記

ノーティカオンの3バカトリオ

の中で唯一、真面目にお仕事をしているのがプロットハウンドのロビンくん。

 

 

落ち着いた性格、遊び上手の人畜無害な非常に優秀な看板犬!と思いきや

相棒のビリーくんに対してだけはひっじょ~にツンデレな性格をしております。

ロビン:ビリー兄ちゃんって本当にガサツで乱暴!ぼく、兄ちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからね!!

といった感じで普段はガウガウやってますが、いざビリーくんが訓練所に数日間預けられてたりすると・・

ロビン:ビリー兄ちゃんがいないとさみしい・・・

と大変しょぼくれております(笑)

 

 

プロットハウンドは家庭犬として繁殖されていない生粋の獣猟犬。

取引価格は成犬で300万円を超える犬もいるそうです。

(もちろんハントの腕で価値は大きく変わります)

ですが、ロビンくんはというと・・・・

猟犬適正が皆無のためもちろんゼロ円!!

 

ロビン:ゼロ~~~~

 

ガリガリの状態でお山を放浪しているところを物好きなおじちゃんに保護され、

なんのご縁かうちのこになりました。なんとなくお得ですね(笑)

花火の音とかが大の苦手なのできっと猟銃の破裂音で逃げちゃったんでしょうね~~~

いや~~~情けな~~い。

 

さてそんなプロットハウンドのロビンくんの分析をまったりしてみましょう。

 

まず、皆さん

”プロットハウンド”ってご存知ですか?

保護犬活動をされている方や、猟師さんと親交のある方は身近な犬種かと思いますが

プロットハウンドはJKC未公認犬種のため日本にはブリーダーもいません。

(個人的に米国から輸入して繁殖させている猟師さんはいます)

 

ペットショップには絶対並びませんが

保健所、犬保護団体のもとには沢山集まるのがプロットハウンドです。

山中湖周辺でも一定のペースで保護されています。

猟犬を道具として扱う非情な猟師もいますから・・

使えないと判断されればその場でポイ。

信頼していた猟師に遺棄される可哀想な猟犬たち・・一体どこから連れてこられるんでしょうね。

(ちなみに地元の厳つい猟師さんはプロットハウンドで猟はしていません)

 

ロビン:ちゃんと猟犬を相棒として大事にしている猟師さんもいるよ?

 

保護されるプロットハウンドの大半が猟犬として適正がありません。

優しすぎたり、気が弱かったり、ロビンくんのように弱っぴぃ性格の普通のわんこ。

用途の違うガンドッグのセッターやポインターなんかも同じ境遇のこが多いです。

 

そ~んなちょっと可哀想な犬種でもあるプロットハウンドのルーツを見てみましょ~!

 

 

プロットハウンドはドイツを原産とし、アメリカ・ノースカロライナ西部の山岳地帯で発展した大型のセントハウンド(嗅覚で獲物を追跡する)です。

現在はノースカロライナ州の州犬にも指定されています。
祖先犬は、1750年、ドイツからアメリカへ移住してきたヨハネス・プロットが連れてきた数頭の猟犬です。

この犬はもともとドイツでイノシシ狩りに用いられていましたが、

おそらくジャーマンハノーヴァーハウンド(German Hanover Hound)の血統が混じっていると考えられています。
1780年、ヨハネスの死後は息子ヘンリーが犬を受け継ぎ、その後30年間血統を維持しました。

他の血統と交じり合ったのは1800年代初頭の一度だけと伝えられます。

ヘンリーと猟仲間になったジョージア州のハンターが彼のオス犬を1年間レンタルし、自分の飼っていた斑点模様のメス犬と繁殖させました。

この猟友はレンタルの返礼として、混血犬をプレゼントしましたが、ヘンリーはこの犬がいたく気に入り、自身が保有していた血統に加えたというものです。
その後1900年、プロット家の近所に暮らしていた猟犬研究家・G.P.ファーガソンが血統を受け継ぎ、

このときおそらくブレヴィンズハウンドやケイブルハウンドなどの血が混入して、現在のプロットハウンドの原型が出来上がったと考えられます。

1946年「United Kennel Club」で公認を受けたほか、2006年にはAKCでもハウンドグループとして公認されています。

 

 

ようはプロットさんちの犬ということですね。

歴史を見るとまた詳しくプロットハウンドという犬を知ることができます。

 

1750年代、ドイツからアメリカへ移住したジョナサン・プロットが連れてきた、もとはイノシシ狩り用の猟犬である。

この犬の起源ははっきりとは分かっていないが、移住の数十年前にブラッドハウンドやその他のセントハウンド種の犬を掛け合わせて作り出されたものであるといわれている。

この犬が主人と共にアメリカ合衆国へ渡ると、純血を保ちながらツリーイングも行なえるように適応した。

アメリカクロクマアライグマ等を追いかけて木の上に追い詰め、

吠えて逃げられないようにし、主人にで仕留めてもらうか振り落として自ら仕留めるツリーイング作業や、

グリズリーなどの大型哺乳類をパックで追跡して仕留めるセントハント(嗅覚猟)を行なう事に使われた。

粘り強さや狩猟能力の高さ、長年保たれ続けている純血さなどが評判を呼び、

以後もプロット・ハウンドは30年以上プロット家によって純血を保たれ、乱繁殖を起こさないように徹底的に血統の管理が行われ続けた。

19世紀のはじめになると、プロット・ハウンドの歴史上、最初で最期の異種交配が行われた。

当時のプロット家の当主がレパード・スポテッド・ベア・ドッグ(英:Leopard Spotted Bear Dog)のオーナーと親交を深め、

彼にプロット・ハウンドの種犬を貸してそれとのハーフ犬を誕生させた。

後日そのオーナーは種犬と共に生まれたハーフ犬を1頭仔返しとして引き渡し、仔犬が父から受け継いだツリーイング能力の高さを実演して見せた。

するとプロットはベア・ドッグのオーナーが思っていた以上に好反応を示し、このハーフ犬とプロット・ハウンドが異種交配され、

そのハーフ犬が血統に加えられる事が決定された。その結果、狩猟能力が更に向上し、血統が活性化され犬質も大いに向上した。

その後人気は更に高まり、1946年になるとアメリカのユナイテッドケネルクラブに公認犬種として登録された。

まだFCIや他国のケネルクラブには公認されていないが、今でもアメリカ国内では猟犬として人気の高い犬種である。

ただし、ペットやショードッグとして飼育されている犬は稀で、アメリカ国外ではほとんど飼育されていない。

 

ジョナサンなのかヨハネスなのかよく分かりませんが

プロットさんちの犬は随分猟犬として優秀だったことが分かりますね♪

ね、ロビンくん。

ロビン:ふ~~~ん

日本では主に猪・鹿・熊狩りで活躍しているそうです。

超マイナー犬種なんですが、猟師さんの出るTV番組なんかを見てるとたま~にチラッとですがプロットハウンドが出てたりするんですよ~!

 

猟犬としてその界隈の方々から多大な人気を得ているプロットハウンドの性格はというと、

 

忠実で冷静、狩猟本能が高く非常に勇敢で自信に満ち溢れています。

粘り強く、自分よりも体が大きい獲物に対しても勇猛果敢に戦いを挑む、心の強靭さも持つ。

状況判断力も優れているが、生粋の猟犬であるため一般家庭での飼育は難しい。

獲物を追跡し、探したり追いかけたりしている時を一番の幸せに感じ、獲物を探すことの無い場所での生活には苦痛を感じる。

本来は群れで行動するよう選択繁殖されたため、家族と一緒にいることを好む犬です。

 

 

(⌒-⌒)ニコニコ...

なんだか基本はストイックでハードボイルドな犬みたいなことを書かれてるけど、

合ってるのなんて最後の1文だけのロビンくんであった(笑)

 

ロビン:え?ぼくもけっこうストイックでハードボイルドだと思うけど?

 

特徴はというと

 

筋肉質で引き締まった体つきをした、セントハウンドタイプの犬種。

脚は長く、マズルは短めでアゴの力が強い。耳は垂れ耳、尾は先細りの垂れ尾。

滑らかで光沢のある被毛は短毛~ミディアムでパターンはブリンドル(明るい地色の中に、タンかブラックの縞模様が細かく入る)と規定されています。

色はイエロー、レッド、タン、ブラウン、ブラック、グレイ、ブルーなどで、皮膚は引き締まってだぶだぶしていません。

運動量も非常に多く、起伏の多い野山も疲れることなく1時間は駆け回ることが出来る。

猟犬独特のよく通る遠吠えがたまに出るほか、よだれが多いことでも知られています。

体高47–63cm、体重20–35kgの大型犬

 

ロビン:ラブラドールとかドーベルマンとか甲斐犬とかワイマラナーとかみんな好き勝手言ってくれるけど、プロットハウンドですからね。

 

 

う~~ん、ロビンくんは内面はアレですが、見た目は立派なプロットハウンドのようですね。

セラピー犬の訓練をお願いしたベテラン訓練士 中村幹先生にも

『プロットらしさ(性格)は無いけど良い犬だよ』と言ってもらえたのでそれは良かった良かった(*´∇`*)

体も強いので徹底した繁殖をする猟師さんのもとで生まれたのかな?なんて想像しちゃいます。

まあ捨てられちゃってるんですがね(笑)

 

里親になった当初は色々と大変な思いもさせられましたが、

今では転職しドッグペンションの筆頭看板犬・認定セラピー犬・モデル犬にもなったロビンくん。

な~んも仕事のない日は食っちゃあ寝え~の自堕落な生活を送るただの愛すべき家族のうちの1頭ですが、

やるときはやる犬!

私が1番信頼するビジネスパートナー、人生のベストフレンドでもあります。

 

こ~~んなに素晴らしい犬と出会えて私は幸せですね♡

 

”一般家庭での飼育は難しい”なんて言われても、それは猟犬気質のプロットハウンドのはなし!

保護される猟犬として才能のないダメダメプロットハウンドは本当に愛情深く、賢い犬ばかりです。

生まれた環境が一般の犬たちと違うから最初は困惑することがあると思います。

でも犬はつねに前を向いて成長するいきものです。順応性ももちろんあります。

信頼関係を築けたら一般の犬以上に立派な家庭犬になりますよ♪(* ̄ー ̄)v

その良い見本がロビンくん(笑)

他にも家庭犬として幸せな第2の犬生を歩んでいるプロットハウンドは沢山います。

 

もしプロットハウンドと運命的な出会いをしてしまったら・・

腹をくくってくださいね♪

 

 

あれ?なんだか愛犬分析というよりプロットハウンドの宣伝になってしまいました!!

 

ま、いっか♪

 

 


犬ブログだから愛犬分析をしましょう(マルシーズー篇)

2016-02-01 11:16:10 | 日記

ノーティカオンの3バカトリオ

トップバッターはリーダーのクリさん

本名はクリスティーヌ(*^^)v

シェパード、プロットハウンドのむさ苦しい野郎どもに囲まれる紅一点♡

とてもあざといです♡♡♡

クリさん:テヘペロってこうかちら?

 

 

一緒にいすぎて年齢が定かでない時期があったけど

逆算してみたら18歳だったことが判明しました(笑)

でも引き取ったときがすでに7か月オーバーだったのでもしかしたら19歳?

適当すぎてごめんよクリさん((+_+))

片目はどっかに行っちゃったけど、年齢を感じさせないあなたが悪いのよ。

クリさん:あたちってもうそんなとちなのかちら?

 

 

 

今では純血のわんこよりも人気が高いmix犬。

マルチーズ×シーズーのハイブリット抱っこ犬のクリさん。

18年前は雑種

mix犬じゃなくて雑種

クリさん:なんで2回言ったのかちら・・なんだかイラっとすりゅわね

 

雑種がまさか純血のわんこより高く売買される時代が来るとはだれが思っていただろう。

当時は犬を飼うといえば外犬で、室内で犬を飼っている人もいたけど今ほどじゃなかった。

パピーミルなんて言葉も聞いたことなかった。

今はmix犬の需要が高く、

ベースとなる母犬は休むことなく無理矢理繁殖させられ、

生まれた仔犬は十分な栄養ももらえないままどんどん商品に。

それを繰り返し、元から体の弱い犬が増え、

売れるからと体の弱い犬同士で掛けられてもっともっと体の弱い犬が生まれています。

ペットショップっていうのは本当に罪深いなあと思います。

 

クリさん:ね

 

 

ブリーダーも本来ならひとつの犬種のプロフェッショナルでなければいけないはずなのに、

なぜか複数の犬種を取り扱い、mix犬を繁殖させている方もいますよね。

犬質の向上とかこれっぽっちも考えていないんだろうなあ・・

純血だとしても血統書があれば良いっていうものでもないと思いますけどね。

 

その点、うちの天下のmix犬。

ペットブームが起きる前のふる~い時代のわんこ。

親犬が丈夫なわんこ同士だったんでしょうね。

アレルギーも遺伝性疾患もなく、とても健康にこの歳まで過ごすことが出来ました。

複数のお家でネグレクトを受けたりと可哀想な仔犬時代を過ごしていましたが、

今は『あたちの天下!!』

クリさん:世界はあたちを中心に回ってるとおもうの

 

 

ごはんもやたらと良いものをいただいて、

毎日櫛を通してもらって、

顔周りのお手入れも食後に毎回してもらって・・・

ほんとに良いご身分ですよ"(-""-)"

 

・・・さて永遠と保護犬事情を綴りかねないので本題に・・

マルシーズーのクリさんの親犬たちの特徴などを見てクリスという犬はどんな犬なのかを分析してみます。

クリさんにあてはまる箇所は太字にしてます。

まずは外見と特徴

 

≪マルチーズ≫

マルチーズといえば地面につきそうなほど長く、絹糸のような被毛に覆われた小型犬として有名。

ですが、コンパクトな体の構造や優しい表情、機敏な身のこなしもマルチーズならではの特徴です。

また、イキイキとして活力に溢れ、軽快な足取りで優雅に流れるように歩きます。

 

≪シーズー≫

シー・ズーは体高より体長がわずかに長い、頑丈でコンパクトな体型をしており、その体全体が豊富な被毛で覆われています。

なめらかでゆったりとした足取りで、しっかりと地面を踏みしめて歩くのが特徴的です。

愛玩犬として作られた犬種ですが、見た目よりも頑丈な体つきをしています。

表情は愛らしく純真で、愛情溢れる人なつこいしぐさで人々を魅了します。

被毛は上毛と下毛の二層構造になっており、長い上毛が密集してはえています。

 

次に気質

 

≪マルチーズ≫

かわいらしい容姿のマルチーズは、長い間人々の「抱き犬」としてもてはやされてきましたが、

野性的な面も持ち合わせており、活発に走り回ったり遊んだりすることも大好きです。

純白の長い被毛に覆われた気品ある外見とは裏腹に、大胆な気性の持ち主で、自分より大きな犬に対してでも向かっていくことがあります。

見知らぬ人にはあまりなつかず、なかには吠え癖を持った犬もいます。

 

≪シーズー≫

シー・ズーは、勇敢で活発な性質と、穏やかで静かな性質とを併せ持っています。

陽気に振る舞い、遊んだり飛び跳ねたりすることが大好きなので、

ひざに乗せてかわいがる愛玩犬としても、一緒に遊ぶ活発な伴侶犬としても理想的な犬種といえます。

家族を深く愛し、子供との接し方も上手です。小柄な外観とは対照的に、驚くほどタフで頑強な犬です。

 

 

抱っこ犬でフルコートにしたりと共通点の多そうなマルチーズとシーズーですが、意外と反対なのよね。

クリさんはそんな似て非なる親犬たちの何を受け継いだかというと、

 

 

 

顔→マルチーズ(鼻ぺしゃじゃない)

体→シーズー(胴長短足でガッチリ体型)

被毛→マルチーズより(所々クリームのポイントもあり)

気質→マルチーズ(穏やかで静かなところを見たことがない)

 

うん。クリさんのほとんどはマルチーズで出来ているようですね。

うわ~~~!クリさんだ~~!!というマルチーズの気質の1文↓

大胆な気性の持ち主で、自分より大きな犬に対してでも向かっていくことがあります。

見知らぬ人にはあまりなつかず、なかには吠え癖を持った犬もいます。

 

これを見て思い出すのは10年以上前

ビリー、ロビンが生まれるずっと前ですね。

クリさんとしばらく一緒に生活していたのは

ゴールデンのりゅうちゃんとジャーマンシェパードのビッキーというわんこたち。

 

この2頭は大変性格の良いわんこたちでして・・・

当時、えらい勝気だったクリさんがほかのわんこにケンカを売りに行って

慌てて逃げて帰ってくるクリさんを自分たちの体の下に匿って、

追いかけてきたわんこが諦めるまでクリさんを守ってあげたり・・

お散歩でもそう・・・(笑)

りゅうちゃんとビッキーの前を歩いて我が物で練り歩く。

これぞまさに虎の威を借る狐

 

 

気質がシーズーだったら看板犬として最強だったんだけどなあ(笑)

 

今は18歳ということで悟りでも開いたのか落ち着いていますが

昔の悪行の数々を忘れはしない・・・

クリさんはノティカファミリー1のワルであったと皆さんにお伝えしたいです!!

 

クリさん:見て~~あたちのきらきらすまいる~~♪これが悪い犬にみえる~?

 

この可愛らしい見た目に騙されてはいけません!!

帰宅するといつもテーブルの上に乗っていて、悪魔の笑みを浮かべていました!!!!!

ニタァ・・・といやらしい笑みを浮かべているのが本性なんです(≧◇≦)!!

成犬時の間に未開封のポテチ、煎餅を何十個食べられたことか!!

届くはずもないとこに置いているのに・・・クリス七不思議のひとつです。

 

この白い悪魔め・・