豆知識
3301v3.5 KRS-3301 ICS | 近藤科学 (kondo-robot.com) 2050円セール
が重要なキーマンです。
これは、重量が減少できるので、数か所どちらかにすると予算も抑えられます。
3301は使えるところが4~6か所です。
ロー軸やヨー軸にしか使えません。
HVで強制的に使うことになるからです。
自作なら16~17軸が重量規定にぎりぎりなので、
重量優先予算も抑えめなら、2552正規10軸と2552バルクor2542の6軸が一番です。
重量と予算も控えめなら、2552バルク10軸と2542を4軸(-40g)と3301を3軸(-35g)が一番です。
<2552正規スペック>(11.1V時)
●最大トルク:14.0kgf・cm
●最高スピード:0.14s/60°
●寸法:41×21×30.5mm(突起部除く)
(寸法図)
●重量:41.5g(サーボホーン含まず)
→ (17軸換算で705.5gとなります。自作時には基盤と電池で100g除いて、残りは200gとなりますが、ひざ下だけでも、100g確保です。残り、100gでは厳しいですから、16軸となります。それで140gとなります。腕先50g胴体90gとなり、通常組むとその他ケーブルビスで35gオーバーします。このことから、1035g16軸がスタートラインとなります。因みに電池が35gです。電池ナシなら規定を満たします。)
→ (16軸換算で630gが理想となりますが、2552だけでは、665gくらいとなります。このため、肉抜きが必要になります。)
→ (中学生が用いて有名になった、Dr.GIYの旋風丸2552仕様(らいあんきっと)はこのため、肉抜き前のオリジナルは、完全に仕様通り作ると999~1025gとなります。 電池の容量とフィラメントの材質により変わります。)
→ (このため、ライアンキットは肉抜きして出場し、ベスト4進出時に破損しました。そのため、肉抜きを見直しながら、2542ギヤの混在化に移行しました。 ライアンキット17軸化を目指した私の機体は3301の混在化とフィラメントの材質変更に向かいました。)
→ (結論としては、フィラメントの材質よりも設定の変更が有効であることと、2542ギヤと3301の混在化がベストだと判断しました。)
→ (前回大会では2542ギヤの混在化をしなくても3301を4か所で1000g以下となりました。しかし、足元の強度が不足したので、2542ギヤを4か所に入れて、余った重量で強度を補うことがベストではないかと思います。)
→ (ということで、 2552をピッチ10軸として415g、2542を腕4軸142g、3301を足首腰3軸 79.2g の17軸 662g(ダミー軸を3か所外すと6g減で30gオーバー) となり、肉抜きや形状変更で1kgを切る可能性が出てきます。)
<2542正規スペック>(11.1V時)
●最大トルク:11.0kgf・cm
●最高スピード:0.12s/60°
●寸法:41×21×30.5mm(突起部除く)
(寸法図)
●重量:35.5g(サーボホーン含まず)
<3301正規スペック>
【7.4V時】 → (11.1Vできました。ただし、ピッチ軸だと焼けます。)
●最大トルク:6.0kg・cm → (推定9.0kg・cm)
●最高スピード:0.14s/60°
【6.0V時】
●最大トルク:4.9kg・cm
●最高スピード:0.16s/60°
●寸法:32.5×26×26mm(突起部除く)
(寸法図)
●重量:26.4g → (ここが、重要です。 2552や2542より~15g減少できます。ソールヨー軸として用いてソールと一体化させると、ソールの印刷強度を確保して重量減30gなので腰軸を入れられます。)
およそ3時間かかりまして、
何とか22軸分の分解洗浄、組みなおし、グリスアップを完了しました。
ナンバリングをし直しました。
ほとんどのケースはナンバリングがされていますが、
上半身ID4がありませんのでシールに記入しました。
全サーボに寒色と暖色で系統を分けてシールを張りました。
下半身はID7とID10がありません。
これは下半身は、壊れやすいのと、自作したときにケースに負担がかかりやすく交換したものもあるからです。
同じくシールで捕捉しながら、軸構成を確認
KHRはこのような軸構成になっています。見方によっては左右が反対かもしれませんが。
これにて、サーボの大掃除終了
次回は、IDをカバーと一致させながら、通信速度を最速に合わせます。
サーボのメンテナンスということで
サーボのメンテナンス