定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

115回ピースボート世界一周航海記その27(北極海航行、豪華客船の舞台裏、悪天候)

2024年02月09日 | 思い出の旅行

第48日目 ケベックシティ出航(3日目) 10月9日(月)
  天候:   気温:  日の出 6:37  日の入17:33
  予定
・10:45〜12:00 オーロラとは基礎編1
・12:10〜13:25 芸術パラダイス爆笑落語傑作選
・14:00〜15:15 芸術パラダイム入門〜クラシックはこんなに素晴らしい〜

 8時、起きる、咳あり
 8時30分。朝食、食欲なし、お粥、茹で卵、肉少々、レタス、キャベツ、ニンジン、牛乳
凪の様に波穏やか、天気も良し、雲は地平線上にあるが上空は青空。
 9時30分、帰室、準備してセミナー参加準備して会場の映画館に行く、すでにチラホラいる。時間まで、一休みする。
 オーロラとは基礎編1
10時45分、セミナー開講、アイスランドのアセクル氏と元教授ジュリオの対談形式
 ・オーロラについて
  オーロラ、Aurora、 英語:Northern Lights
 太陽風と地球の大気中の分子と接触しておこる。地球は磁気圏で覆われているが隙間がありそこから太陽風が入り込んで大気の電子と衝突することによってあわられる放電現象。
    酸素→緑   窒素→赤
 *撮影時の注意
  ・ISO 800以上に設定
  ・月を避ける
  ・長時間露光 1〜30秒
  ・カメラを安定させる
    →三脚を使うと良い
 *写真家水本俊也のアドバス
   ・ピントは無限(一番遠い船の一部にピントを合わせる)
12時、虹が出ていると教えてもらう、デッキに出ると虹がすぐ近くにある。色は薄いが大きい。帰室、体調が悪いのでベットで休む 読書:海堂尊「ゲバラ」取材が凄い
14時、目が覚める、依然として体調悪い、咳と痰 読書と睡眠
20時30分、自室で夕食、パン2個、りんご、なし、コヒー牛乳、何とか食べられた


第49日目 ケベックシティ出航(4日目) 10月10日(火)
  天候:   気温:  日の出    日の入
  予定
・13:00〜14:15 「アリモフ船長と考えるウクライナの平和」
 8時、起床、波穏やか、霧深し
 9時、部屋で朝食、パン2個、茹で卵、レタス、キャベツ、ニンジン、メロン、オレンジ
 10時、「積極的平和」と言う可能性、カミさん聞きに行く。
13時、昼食、豚骨ラーメン、チキンフライ、レタス、キャベツ、ニンジン、オレンジ、メロン。果物、野菜以外は美味しくない、肉を残す、食欲なし。
21時、船内放送で21時以降は14階の照明は落とすので注意するようにとのアナウンスあり。
 22時、カミさんデッキに出たが雨とのこと、オーロラは見物は無理か!

第50日目 ケベックシティ出航(5日目) 10月11日(水)
  天候:   気温:11度  日の出   日の入
  オーロラ観測可能日
  予定
  ・11:00〜11:45又は17:00〜17:45 航海の雑学第3回ヨーロッパ編
  ・診療所 11:00〜11:30  14:00〜16:00

 波少し高い、水平線上に雲、天上は晴れている。多少の揺れはあるが穏やかな航海。
 8時30分、起きる、咳痰は変化なし、体調は良い。
 9時30分、朝食を持ってきてもらう。パン、茹で卵、チーズ、レタス、キャベツ、ニンジン、オレンジ、コーヒー牛乳
 10時30分、診療所へ、午前中は満杯、午後2時予約して帰る。ロビーで読書。
 13時30分、昼食、うどん、レタス、ニンジン、キャベツ、牛肉、ケーキ、ゼリー。
 14時、診療所へ、30分ほど待って診察、今、船内で風邪が流行っているとのこと、咳、痰の薬を処方してもらう。カミさんは慢性気管支炎気味、咳止めを処方してもらう、私は7900円、カミさんは7940円
 15時30分、梨を食べて薬を服用する。 波が高い、薄曇り
 16時30分、「航海の雑学」早めに会場へ、会場はまだ前のプログラムが開講中、立ち見で聞く。終了後、席を確保する。
 17時、「航海の雑学 第3回目 ヨーロッパ編」
 17時45分、終了、帰室
 19時、夕食、お粥、カレー、レタス、ニンジン、キャベツ、オレンジ、メロン、日本茶
 22時、10階デッキでオーロラ観察、前方に薄らとオーロラが白く光っているのを確認できた。残念ながら写真撮影はできなかった。

第51日目 ケベックシティ出航(6日目) 10月12日(木)
  天候:曇り  気温:7度  日の出   日の入
  *悪天候の影響で船は波との衝突音(ドーン)と揺れ(ガタガタ)
  予定
  ・11:20〜12:00 わくわく寄港地〜アイスランド〜
         13:00〜14:15 豪華客船の舞台裏
         14:30〜15:45 カラダのトリセツ
 8時、朝食、パン、卵、レタス、タマネギ、キャベツ、ジンジン、コーヒー牛乳、波が高く、揺れが大きくなる、デッキ使用禁止。
 10時、帰室
 10時30分、7Fシアターへ、11時20分からわくわく寄港地〜アイスランド〜
  面積:10万㎢  人口:34万人
  アイルランド語  宗教:ルーテル派キリスト教
 12時、昼食、お粥2杯、牛肉2枚、レタス、キャベツ、ニンジン
 12時30分、シアターへ13:00〜14:15「豪華客船の舞台裏」
初期のピースボートの映像、エンジントラブルで漂流、スエズ運河単独航行、歴代の船、イベントなどの紹介は面白かった。
例:空想運動会 実際に運動会をしているように演じる、綱引き:綱はないが両軍に分かれてあたかも綱を引いている様に演じる、やる方も見る方も想像力を働かせて盛り上げる。
 14:30、海堂尊さんの「カラダのトリセツ」、もっと自分の体を知るべき、そうすれば病気になった時に医者から1段階先の説明が聞ける。自分で何をすべきかも分かる。
 自分で書いた臓器と比較にながら解説を聞く、まず横隔膜で上下2分割する、心臓は十字に描く、上は心房(右は右心房、左は左心房*血液を全身に送るために右心房より大きい)、下は心室。肺は右は3つに分け、左は2つに分ける。左心房が大きい分、肺が小さくなっている。
 この図で上半身が呼吸器系、循環器系、下半身が消化器系、泌尿器系に分類できることが分かる。
 16時、自室へ戻り休む。音と揺れが凄い、今にも船が破壊しそう!
 船底に波にあたってドーン、ビリビリの不気味な音と振動の連続、
 20時、14階で夕食、揺れがすごいので、食べ物を運ぶのが大変。何を食べたか忘れた、多分、お粥といつもの野菜、残っていた果物。
 天候が悪いのでオーロラ観察は中止との船内放送あり。
一晩中、波と船がぶつかる衝撃音「ドーン」その度に船全体が「ガタガタ」と揺れる。一晩中、この繰り返し、収まる様子は全く無い。寝てないようで寝たのか?実感がない。カミさんは怖がる、「この船、大丈夫?」と。

 


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