2012年より、ロシアウラジオストクでも生産されているマツダ車
多くの日本人にとって、ロシアは「怖い国」、または、「わけのわからない国」というイメージがあるかも知れませんね。
しかし意外や意外。
ロシアというのは、とても親日意識の高い国なのです。http://c18h27no3.exblog.jp/22155470
日本は不思議な歴史を有する国で、戦争した国というのは、みな親日意識の高い国となるのですね。
薩英戦争・長州4カ国戦争 ・・・ 日英同盟
日清戦争 ・・・ 満州国
日露戦争 ・・・ 親日ロシア
日中戦争 ・・・ 現台湾政府(現中共政府とは、正式な戦闘はない。)
日米戦争 ・・・ 日米同盟
誤解や様々ないきさつで戦争となったとしても、その戦った相手と、戦後とても親密な関係になれる国というのは、本当に珍しいです。
これは日本以外では、まず見られない歴史ではないでしょうか?
これは、たとえ戦争であっても、現場の兵士たちは、人として筋の通った戦いをしていた、絶対的な証だと思うのですね。
卑劣な相手だったら、恨み心が残るのが普通でありましょうから。
たとえば、ベトナムの人たちは、アメリカや韓国の人たちは、「顔も見たくない」というのが本音でしょうからね。
超親日国ウクライナの人々・・・というには、やり過ぎ感ありの画像ですが(爆笑)、まぁこんなイメージで。(さらに爆笑)
ちなみに、ロシアと対立しているロシアの隣国ウクライナも、実はロシア以上の親日国です。
ウクライナでは首都キエフに、寿司レストランが500軒以上あると言われています。
日本語が選択科目にある小学校もあり、松尾芭蕉が中学の教科書で取上げられています。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784944219872
また、トルコを筆頭にイスラム諸国もとても親日度は高く、日本は世界の仲介役が、十分にできる位置にあるのです。
http://www.mbanetworkjapan.com/hbs-general/2013/1334.html
日本のみなさん。
自虐史観によって、思考停止状態に陥っていてはいけません。
日本は、諸外国から愛されていますし、頼りにもされているのです。
今回のサミットは、中国の暴走を国際的に着目させることで、諸国の共通の意思の一致を見たことは、大きな成果でありましょう。
ただ、日本の防衛のためにも、ロシアを孤立させてはなりません。
ロシアが孤立し、中国と密接になるしか選択しをなくすような状況になれば、それは新たな冷戦時代の勃発を意味します。
親日意識の高いロシアも、本心ではそれを望んではいないはずです。
「ロシアを孤立させてはならない!」
ロシアへの国際的世論の悪い中、日本で唯一このことを発信しているのが幸福実現党であり、党総裁の大川隆法という御仁なのです。
とまた、いつものように前説が長くなりましたが(笑)、本日は、Libarty Webの記事をご紹介いたします。
(ばく)
ロシアを孤立させてはならない G7で安倍首相が対話を強調
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9738 2015.06.09
ドイツで先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が8日まで2日間の日程で行われ、討議の結果をまとめた首脳宣言が発表された。
サミットでは様々な問題について話し合われたが、本欄ではロシアについて注目してみたい。欧米はロシアのウクライナに対する対応を批判し、オバマ米大統領は、新たな制裁措置を科す可能性も示した。
一方、安倍晋三首相は、G7サミットや各国首脳との会談を通じて、ロシアとの対話の重要性を強調した。
来年は、日本がG7サミットの議長国となる。
安倍首相は、ロシアについては「ウクライナ情勢を考えると、ロシアを含むG8で建設的な議論を行える状況にあるとは考えづらい」としながらも、「ロシアには責任ある国家として、国際社会の課題に関与してほしい」と述べ、ロシアがサミットに参加できるよう努力を続ける姿勢を示した。
また首相は、記者会見の場で、北方領土問題を前に進めるためにも、プーチン大統領の年内訪日を実現したい考えを示した。
この背景には、欧米の対ロ強硬姿勢によってロシアが孤立し、深刻な経済状況を打開するため中国と接近していることがある。
ウクライナ問題のロシアの対応には一定の正義がある
ソ連崩壊後に独立し、財政危機にあったウクライナに、ロシアは経済支援を続けてきた。
しかしそれに反発し、2014年2月、欧州連合(EU)加盟を主張する親欧米派がクーデターを起こし、親ロシア派のヤヌコビッチ大統領は国外追放された。親欧米派は、北大西洋条約機構(NATO)への加盟も目指していた。
NATOはソ連を仮想敵国としてつくられた欧米の軍事同盟であり、ウクライナがNATOに加盟すれば、ロシアにとっては目と鼻の先に「敵」が迫ってくるようなものだ。
また、ウクライナの政変後、ロシアが電撃的にクリミアを編入したのも、ロシア系住民を守り、クリミアにあるロシア軍の主要基地を防衛する目的があった。
ロシアの行動には、一定の正義がある。
日本は、ロシアを排除するのではなく、ロシアの正義を理解し、アメリカとロシアの対立を緩和する必要がある。
安倍首相の今回の発言は、対立緩和に向けての意思を示したものと言えるだろう。
今のままでは中ロが接近せざるを得ない。
ロシアと欧米をつなぐ努力をして、近い将来、民主主義的な価値観を共有する国としてロシアとも協力し、世界的な正義を実現する未来を目指すべきだ。(泉)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148
【関連記事】
2014年7月号記事 この"独裁者"は天使か? 悪魔か? プーチンの正義
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7886
2015年6月7日付本欄 安倍首相がウクライナ訪問 ロシアとの関係強化も両立させよ