子どもにとって大切なこと -強くたくましく生きるために- (幸福の科学出版)より
最初に君たちに言いたいことは、「生きていく勇気を持ってほしい。」ということなんだ。(中略)
大人は、今、大変な時代を生きているわけだけれども、子どものみんなには、まだまだ未来がある。これから、体が大きくなり、頭もどんどん良くなって、いろいろなことをやっていこうとしているところなので、君たちも、もっともっと、「生きていく勇気」というものを持ってほしいんだ。
勇気を出すためには、別に、何か必要なものがあるわけじゃない。
それは君の思い一つなんだ。
ちょうど、マッチをするように、心の中で、「勇気を持って生きていこう。」「たくましく生きていこう。」「力強く生きていこう。」と決意したら、そのときから、そのように生きることはできるんだよ。
けれども、いくじなく生きようとしたり、たよりなく生きようとしたり、「〇〇があるから自分はだめなんだ。」と言って、他のもののせいにしたり、一生けんめいに言いわけをしようとしたりしていると、いつまでたっても良くならない。(中略)
しかし、そうやって、ほかのもののせいにしてはいけないんだ。そうではなくて、「自分は自分なのだ。」と思わないといけないよ。
家族みんなが苦しかったり、とてもこまったことになっていたり、ストレスがたまっていたりするようなときには、「自分は自分でがんばっていこう。」「少なくとも自分一人だけでも元気になろう。」「勇気を持って生きていこう。」という気持ちを持つことが大事なんだね。(中略)
いつまでも人のせいやまわりのもののせいにしていても、きりがない。「君はどうなんだ。」ということだね。
逆に言えば、「まわりが大変になればなるほど、自分が光をともしていかなければいけない。」ということなんだ。
静かな部屋の中で、ろうそくの火をともすのは、かんたんかもしれない。
けれども、あらしの中で、ろうそくの火を守るのは、とても大変だ。すぐに火が消えてしまう。そのときに、火を絶やさずに燃やしつづけるのは、とてもむずかしいことだ。
一家の中に調子の悪い人がいるときには、たいていは、それがほかの人にも移って、みんな同じようになることが多いんだ。
けれども、その家族の中で、だれか一人が、「自分だけでも、灯火をともそう。明るく生きていこう。」という気持ちを持って光をともしたら、それがほかの家族にも移っていく。(中略)
だから、まず、勇気を持って、「明るく生きよう。」と決意してほしいんだ。
勇気を出すには、お金も経験もいらない。たくさんの知識もいらない。
勇気は、「自分が出そう。」と思ったときから、出すことができるものなんだ。
『子どもにとって大切なこと 』(幸福の科学出版)P15~21
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