幸福実現党 党首 釈 量子(しゃく りょうこ) 1969 年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業後、大手家庭紙メーカー勤務を経て、94 年に幸福の科学に奉職。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013 年7月より現職。
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政府から、今年1~3月のGDP成長率が発表になりました。
な、なんと、2.1%増!ということで、もうびっくりです‼
どうやら、輸入が激減していて、それでGDPが成長したのだとか。
輸入が約4%減、そして輸出も減っていて、約2%減で、輸出マイナス輸入で差し引きすると、+2%なのだとか。
これでは、経済成長しているとは言えません。
「輸入が減った。」ということは、日本経済を支えている「内需が減った。」ということですし、「輸出が減った。」ということは、「国家としての収益が減った。」ということです。
つまり、単純に、「国家規模で、経済が縮小した。」ということですよね。
ということは、数値上、日本の経済は、成長したように見えて、実は、経済が悪化しているということです。
筋力トレーニングで体を鍛えたのと、食べすぎと運動不足なのと、同じ体重が増えたといっても、中身が全然違いますよね。
筋肉は重いので、筋力増で体重が増でも、とても健康なんです。
これを政府は、消費増税に向けての理論的根拠に使うかも知れませんし、ひょっとしたら、今年の夏に行われる参院選挙に向けての、政府与党の成果アピールに使われるかもです。
いやきっとそうでしょう。
いつも、選挙前になると、なぜだか、日本経済の指数が良好になりますので。
こんなの、統計捜査で、いくらでも数値をいじれますからね。
最近もありましたよね。
生活保護の費用を決める、日本の平均的な給料指数の統計で、給料の高い東京の数値が入っていなかったことがありました。
今回の、「謎のGDP増問題」は、明日5月22日(水)に行われる、大川隆法総裁と釈量子幸福実現党党首公開対談「君たちの民主主義は間違っていないか。」で、きっと話題に上るでしょうね。
このご両人、そういう姑息なまねが大嫌いなお二人ですので。
今回の対談も、一般マスメディアの前で行われますが、大川隆法総裁の、マスメディアに対する説得力をなめてはいけません。
あれは、2010年6月に首相に就任した菅直人氏、政権発足時の支持率が60%だったのを、政権発足と同時に、大川隆法総裁は菅氏批判を始め、1か月後の参院選挙終了時には、40%にまで下落させました。
民主党(当時)は、総得票数では第1党であったにもかかわらず、参院野党に転ずる大敗となりました。
これには、幸福実現党が出馬した選挙区では、東京の蓮舫氏以外ですべて落選するという、選挙上の離れ業もあったことを忘れてはなりません。
本日は、Liberty webより、減税の必要性に関する記事をご紹介いたします。
及川幸久幸福実現党外務局長の、とてもわかりやすい動画も、ぜひご覧くださいませ。
(ばく)
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☆大川隆法幸福実現党総裁・釈量子幸福実現党党首
演題「君たちの民主主義は間違っていないか。」
日時 5月22日(水)18時50分~
場所 本会場ベルサール高田馬場 衛星会場全国支部・拠点・精舎
日時 5月22日(水)18時50分~
場所 本会場ベルサール高田馬場 衛星会場全国支部・拠点・精舎
20190520なんとGDPプラス!楽観していいのか?【及川幸久−BREAKING−】
大山古墳、世界遺産へ 仁徳天皇なら消費税を上げるだろうか?
2019.05.19 https://the-liberty.com/article.php?item_id=15769
(画像はWikipediaより)
《本記事のポイント》
- 仁徳天皇陵、世界遺産へ
- 「炊事の煙が上がっていない」のを見て税を止められた仁徳天皇
- 民が富んでこそ、政府も富む
大阪府にある百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群がこのほど、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録される見通しとなった。正式には、7月ごろに開かれる国際会議で決定する。
登録される古墳はあわせて49基。なかでも有名なのが、5世紀に造られた国内最大の前方後円墳である、大山古墳。エジプトにあるクフ王のピラミッドや、中国にある秦の始皇帝陵と並び、世界三大墳墓の一つとなっている。
この古墳は、第16代天皇の仁徳天皇の陵墓として伝えられているため、仁徳天皇陵とも言われ、地元では「仁徳さん」と親しまれている。
この仁徳天皇の『日本書紀』における逸話が、昨今の消費増税論議を考えるにあたって、非常に示唆深いのだ。
「炊事の煙が上がっていない」のを見て税を止められた仁徳天皇
仁徳天皇が即位してから4年のこと。帝が難波高津宮から国を眺めていると、どの民家からも、炊事の煙が立ち上っていないことに気づかれた。
帝は「民が貧しく、炊くものがないのではないか」と悲しまれる。そして、民の苦しみをやわらげるため、徴税を止められたのだ。
当然、宮中では貧しい生活を余儀無くされた。屋根から雨漏りがしても修理ができない。帝はお召し物がぼろぼろになっても、新調なさらなかった。それでも帝は、民の生活が元に戻るのを、じっと待たれたのだ。
それから3年後、帝が再び国を眺めると、家々から炊事の煙が上がっていた。宮殿もお召し物もぼろぼろのなか、帝はこうおっしゃったのだ。
「私はもう豊かになった」
それを聞いた横の皇后は、不思議になってわけを尋ねた。すると帝はこう答えられたという。
「天が人君を立てるのは、人民の為である。だから人民が根本である。それで古の聖王は、一人でも人民に飢えや寒さに苦しむ者があれば、自分を責められた。人民が貧しいのは自分が貧しいのと同じである。人民が富んだならば自分が富んだことになる。人民が富んでいるのに、人君が貧しいということはないのである」
(宇治谷孟著『日本書紀(上)全現代語訳』(講談社学術文庫))
帝は、民が十分に豊かになるのを待ってから、ようやく徴税を再開されたのだった。そのとたん、民は大勢で材木を持ち寄り、あっという間に御所を再建したのだった。
民が富んでこそ、政府も富む
この、「民が富むことが、為政者が富むこと」という考え方は、現代の日本財政を考えるにあたっても決して古びていない。
日本の政府債務が1100兆円にまで膨れ上がったのは、「失われた30年」と呼ばれた長期不況に伴ってのことだった。その間、政府は「財政再建」と称して消費税率を上げたが、経済成長が鈍化し、かえって税収も減少。政府債務も増えてしまった。
一方、仁徳天皇は、民が十分に富むのを待たれた。その結果、"政府の再建"は迅速に行われた。さらに帝は民に慕われ、世界に誇る巨大な陵墓が残ったのだ。
ちなみに、仁徳天皇陵を人力で造るとなると、1日最大2000人が働いても、少なくとも15年8カ月以上かかるとの試算もある。
一般的に、為政者が大きな墳墓を造るのは、力を誇るためと言われており、秦の始皇帝陵では、無数の民が強制的に徴用された。
しかし、仁徳天皇の逸話を見れば、過酷な徴用が強いられたとは考えにくい。仁徳天皇陵が大きい理由は、民を慈しむ「徳」にあるだろう。
そう考えると、不況で国民が苦しんでいる時に、国の財源を確保するために増税しようとしている今の政府は、逆判断をしている。
(飯田知世)
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