NHKホームページより
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お正月気分がやっと抜けた1月19日(日)、NHKの新しい大河ドラマが始まりました。
番組タイトルは『麒麟がくる』です。
主人公は長谷川博己さん。
1年を通して、戦国中期の謎の男、明智光秀を演じます。
早速第1話を拝見いたしましたが、長谷川さんを始め、NHK大河らしく、まさしく現代の日本芸能界を代表する豪華キャストたちの競演で、なかなか面白く、また日曜日の夜の楽しみが増えました。
明智光秀がNHK大河ドラマの主人公になるのは、おそらく初めてのことではないかと思います。
というのも、この方の最後が、本能寺の変という、歴史的な裏切り劇ですし、その後明智光秀を倒した羽柴秀吉、後の太閤豊臣秀吉として天下を取りますので、どうしても『裏切者』としてのダーティーなイメージが付きまとうからだと思います。
また、前半生の文献がないのも、これまで明智光秀が、ドラマになりにくかった要因でもあります。
今わかっていることは、明智氏が美濃の守護である土岐氏の一族で、室町幕府の将軍に仕える奉公衆でもあり、戦国大名の斎藤道三とも所縁があったこと、そしてその後の美濃斎藤家の、道三の息子義龍によるクーデターで、明智光秀らは美濃を追われます。
その後、越前・朝倉家に向かい、そこで後に将軍となる足利義昭仕えるようになります。
その後、足利義昭と織田信長を引き合わせる役目となり、将軍義昭と織田信長と二人に使える形となり、最後は本能寺の変となるわけです。
とかくダーティーなイメージでとらえられる光秀ですが、織田家の外様家臣でありながら、最も速く国持ち大名となり、領主としては減税政策など、領民から慕われる名君でもありました。
またポルトガル宣教師ルイス・フロイスの報告書には、『城作りの名人』として、母国に報告されています。
本能寺の変の折りには、羽柴秀吉など信長配下の大名、およびのその軍は、すべて畿外から出払っていて、畿内にいた信長を守っていたのは明智軍だけですので、織田信長も明智光秀を信頼していた証でもあります。
残る歴史的事実として浮かび上がってくる明智光秀の人物像は、「とにかく仕事ができて、信頼も人望もある、超一級の軍人・外交官」という感じです。
明智光秀(左)と織田信長(右)
さてここは、高知在住の在家信者による幸福の科学の布教ブログですから、番組の感想をお届けするわけではありません。
今回着目されている、明智光秀の魂や、その使命に光を当ててみたいと存じます。
明智光秀の転生は、幸福の科学で行われた、とある人物の守護霊霊言で明らかにされました。
さて明智光秀が生まれ変わった人物とは、江戸時代末期の幕末日本に開国を迫った、マシュー・ペリー提督です。
幕末期今の神奈川県沖に姿を現した黒船は大砲を積んだ軍船であり、実際に大砲を撃っていますので、日本側からすれば軍事的侵攻としてとらえられましたが、近年の歴史的研究によると、これは大変な勉強家であり戦略家であったペリー提督の戦術であったことが分かっています。
当時アメリカは産業革命の真っ只中で、工業化が進むなか照明や機械の潤滑油として、大量に鯨油が利用されており、そのため当時のアメリカは、日本沿岸を含む世界各地で捕鯨を行っていました。
さらに、多くの工業製品を輸出することを目的とした、中国(清)市場の拡大ため、日本に寄港地として開国を迫ったのです。
ペリー提督が日本に開国交渉をするにあたっては、当時考えられる限りの日本の情報を収集し、徹底的に分析しています。
そのなかには、シーボルトによる「日本」もあり、当時の金額で、200万円をくだらなかったほどの高額書籍だったといいますから、ペリー提督は対日本交渉に、一財産使っていると見てよいです。
また当時最新技術である、蒸気機関車のミニチュア模型も持参し、幕府の役人を乗せて走ったという記録もありますから、その強面のイメージとは裏腹に、結構サービス精神とお茶目な一面のある人物だったと推測もできます。
ともあれ、ペリー来航なくば幕末も明治維新もなかったわけで、明治維新の裏の立役者として、またある意味で、前世の明智光秀と同様、歴史の汚れ役としての働きをした、超一級の軍人・外交官でもあったわけです。
さて、明智光秀そしてマシュー・ペリー提督として転生した魂は、現代の日本に転生します。
それは元外交官であり、長年外交評論家として保守の論客を勤めた故・岡崎久彦氏。
言われてみれば、岡崎先生、明智光秀の肖像画と似ていますよね。
これらの転生の実例は、岡崎先生ご生前に行われた、幸福の科学大川隆法総裁による、岡崎久彦守護霊霊言によって明らかにされたことですが、お幸福の科学のスタッフが、守護霊霊言収録後に、その件を岡崎先生にご報告したところ、「ご自分の前々世が明智光秀だったことを、大変喜んでいらっしゃった。」とのこと。
未来ビジョン133『岡崎久彦、日本の外交を考える』
外交評論家による日本外交の「年頭教書」 - 「『日本外交の盲点』─論客・元外交官 岡崎久彦 守護霊メッセージ─」 - 大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート
2014.01.23 https://the-liberty.com/article.php?item_id=7276
2014年3月号記事 公開霊言抜粋レポート
外交評論家による日本外交の「年頭教書」
「『日本外交の盲点』─論客・元外交官 岡崎久彦 守護霊メッセージ─」
2014年1月3日 幸福の科学総合本部
大川隆法著幸福の科学出版
駐タイ大使を務め、外交評論家として活躍中の岡崎久彦氏守護霊の公開霊言が実現した。
安倍政権の外交ブレーンである氏の守護霊霊言は、まさに、日本外交の「年頭教書」と言える内容となった。
高まる中国の脅威にどのように対応すべきか
かねてから中国の脅威を警告し、日米同盟の堅持を訴えてきた岡崎氏だが、守護霊もそうした観点から日本のあるべき外交方針を示した。
「中国の戦略で一番切れ味があるのは、日米関係を崩壊させること。そうすれば補給路が断たれて日本は戦い続けられない。そこに電撃戦を仕掛けてくる」
岡崎氏守護霊はこのように警告し、日米関係を維持するためにも、経済力で中国に大差をつけられてはならないと訴えた。
また、かつて大使を務めたタイとの経済的、軍事的関係を強化しておくことが、中国防衛のカギになると指摘。「タイのところで防衛ラインを引いておけば、ある意味での抑止力になる」と、東南アジア諸国との連携が、オーストラリアやハワイへの侵略まで視野に入れている中国の覇権主義への牽制になることを強調した。
また、本音を語る守護霊ならではの発言として、マスコミを中国の脅威に目覚めさせ、国際世論を味方につけるための少々過激な策も提示している。
日本がアメリカに主張すべきことは?
もう一つ、中国の脅威を押し止め、日米関係を強くするために避けて通れないのが歴史認識問題の解消だ。
先の大戦における日本の侵略性を否定することは、アメリカの原爆投下や大空襲の罪を追及することにもつながる。だが、岡崎氏守護霊は、「アメリカ人は、ちゃんとした知識を出せば、フェアな人たちではある」として、日本の正当性や中韓の横暴に関する事実をアメリカに伝え、世界の警察官の自覚を取り戻してもらうべきだと主張した。
また岡崎氏は、過去にも時代の転換点で外交官的な役割を果たし、戦国時代には教養人として知られた智将として生まれていたことが明らかになった。
信仰心あるインテリジェンスを - 「外交評論家・岡崎久彦──後世に贈る言葉」 - 大川隆法総裁 霊言レポート
2014.11.28 https://the-liberty.com/article.php?item_id=8778
2015年1月号記事 公開霊言抜粋レポート
信仰心あるインテリジェンスを
「外交評論家・岡崎久彦─後世に贈る言葉ー」
11月2日 幸福の科学教祖殿大悟館
大川隆法著 幸福の科学出版
元外交官であり、親米保守の外交評論家として活躍した岡崎久彦氏。10月に惜しまれつつ亡くなったが、死後わずか3週間で霊言に登場した。実は同氏の守護霊霊言を今年1月に収録しており、同年内に守護霊と本人が続けて霊言を行うという珍しいケースとなった。
外交指南は大川総裁に「バトンタッチ」
安倍内閣が親中路線にシフトしつつあるという懸念が出ている。しかし、岡崎氏の霊は、中国のサンゴ密漁船の船長らをきちんと逮捕していることを例に挙げ、「かつての日本ではありえないこと」と以前の歴代政権とは違うと強調。海上保安庁の戦力増強、武器輸出の解禁などにより、防衛力の整備は着々と進んでいると評価した。
さらなる国防強化を求める立場からは物足りなくも思える意見だが、岡崎氏の霊は中国の現体制について「あんなの持つわけない」「ひっくり返るのは時間の問題」と指摘。国防についての"楽観論"は、中国の体制はかなり脆弱であるという分析に基づいているようだ。
大川総裁は、生前の岡崎氏が強調していた集団的自衛権やシーレーンの重要性を説きつつ、世間に国際政治の方向性を示し続けている。岡崎氏の霊は「そろそろバトンタッチだな」と述べ、外交については大川総裁の言論に任せればよいと太鼓判を押した。
他にも、幸福の科学大学を「不認可」とした文科省への見解、自身の霊界交遊録など、話題は多岐にわたり、特に沖縄の反基地闘争と政府との関係については鋭い論を展開した。
最後に、日本人に贈る言葉として、「信仰心のある、インテリジェントな人が数多く育つことが大事」と述べ、旧ソ連や中国のような唯物論国家と同じ道を歩まないようアドバイスして霊言を締めくくった。
ご冥福をお祈り申し上げます。
映画「ファイナル・ジャッジメント」に出演されていた宍戸錠さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。