きょうは!

思いつくまま

あの時からなんだか気になった、

2014-06-16 | その時折

 

      ヴァロットン展 丸の内、三菱一号館美術館で14日から。

    

    

 

      以前、オルセー美術館で買ってきた一冊の本、

      そこにいた、赤いボールを追いかけるこの女の子が

                 初めてみた時から、頭に残った。 

 

 

 

        

 

 

                 なんだか不思議な絵・・・、

      その絵の作家と聞いて、興味が増した。

 

 

 

    

 

 

      ナビ派に属していたようで、色彩もうなずけるが、

      構図は装飾性に走っていない。

 

      そこに繰り広げられている物語を暗喩するような絵が多い。

      その物語って・・・?

          やっぱり不思議な絵*

 

          奥さんとは心が通わなかったのか、

          幸せな家庭生活でなかったことを示している画が多かった。

          これは明白、かわいそうに。

      

 

       木版画はウイットが効いていて面白い。

 

 

    

 

 

        黒と白の大胆な画面割が目を引く。

        当時の社会の出来事・様子も生き生きと描かれていて

        おもしろい。

 

 

 

 

   

        もうひとつの美術展東京編は

        東京ステーションギャラリー ジャン・フォトーリエ展

 

 

     

 

 

       時代とともに変遷した画風

 

 

 

       

 

 

      ドイツ捕虜を描いた連作「人質」から 「人質の頭部」

     

 

 

      

 

 

       強い意思とメッセージの絵たちに、揺さぶられる。