先々週、韓国に行って来ました。
初めての韓国、前回のバリやシンガポール同様、
アジアのダイナミックなことに改めて驚きました。
ソウルの人たちもみんな親切で、
たくさんの日本人が何度も訪れている理由がわかったような気もします。
それでね、とっても感じいったことの一つ、
韓国の食文化*
「チファジャ」という朝鮮宮中料理専門店
私たちが入ったのは、国立劇場店。
王様の食事を作っていた方が 始めたお店です。
見事な飾りのお菓子
さてさて、どんなお食事をいただけるのやら・・*
宮廷乾き物
見ただけで体によさそうなものが、可愛らしく集合*
下のお皿はヤーコンで、
宮廷料理が、積極的に新しい素材を取り入れていた精神を
今に受け継いでいるのだそう。
かぼちゃのスープはほんのり甘い とってものどごしのよいお味でした。
韓国の女性は集まると春雨料理をつくるのが好きなそうです。
これは材料をそれぞれ別々に炒めています。
大根やりんごのサクサクが加わって
油っぽさも感じられず、薄甘酢のさっぱりお味。
こちらの串焼きは ほんのり漢方ぽい香りと味。
お口直しの梅シャーベット*
牛のともばら肉塩焼き(いっしょに、しいたけ・玉ねぎ)
&
生高麗人参(!)をのせたサラダ
韓国のお料理は お肉に合わせて
たくさんの野菜を食べます。
これ、うれしいですね~☆
冷麺 と、
ビビンバ
新芽のビビンバは 重くなくしゃきしゃきいただけます。
ちなみに韓国の女性は、
出産の後にわかめのスープをたくさん食べるのだそうです。
そして デザート
今まで行ったヨーロッパの食事は、私には重く、
おいしいのだけれど、悪いなあと思いながらも残すのが常でした。
(もちろん、ご年配の方たちは見事に完食の方が多いので、
私の胃が小さいのかもしれませんが。)
ベルギーの一つ星レストランに行った時もそう、
うわあっ*って感激するのだけれど、最後の頃には胃が・・。
でも、この韓国のコース料理は、
お腹いっぱいと感じながらも、
素材の組み合わせの妙、調理法のさっぱりさからでしょうか、
最後までしっかりといただいて・・、
同じアジア人なのだなあと、感じました。