きょうは!

思いつくまま

雰囲気のある町 ディナン 

2014-10-01 | 場所

 

   百年戦争では、ジャンヌ・ダルクが救国の英雄として有名だけど、

   それに勝るとも劣らない英雄がいたのだそうです。

   ブルターニュの都市、デュナン。 

 

 

     

 

 

 

 

    ベルトラン・デュ・ゲクラン  

 

 

       

 

 

   母親はすごい美人だったらしいけれど、

   長男のゲクランは『レンヌからディナンまでの間で最も醜い子供』と呼ばれ、

   母親に愛されず疎まれて育ったガキ大将。

   家出して成長して出た馬上槍試合で勝ち続けたことで

   偶然その場にいた父親に認められたという。

   その後、時のフランス王シャルル5世に仕え、

   イギリスに明け渡した領土を取り戻した。 

   戦いで捕虜になった時も、低い出自の彼に

   シャルル5世が莫大な身代金を立て替え、解放されている。

 

   

   佐藤賢一の書いた「双頭の鷲」は脇役も含めて、

   人物造営がなかなかおもしろい。

 

       

 

 

    だが、どこまでが史実でどこからが創造か、

    史実の羅列を知りたくなる。

 

    で、すごい醜男に生まれたということだけど、

    この像からはあまり実感できません。。

 

 

 

      

 

 

    彼の死後、シャルル5世は、

    王家の墓所パリのサン=ドニ大聖堂に彼を埋葬するよう命じ、2か月後自身も死亡。

    王の足元に今もゲクランの石棺は置かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 


恋の願掛けはいづこも同じ?!

2014-10-01 | 場所

 

         プルマナックの潮が引いた入江。   

 

 

  

 

 

   遠くにお城みたいなお家が。

 

   

 

 

   

 

    

 

      岩の上に小さな祠。

 

 

      引き潮ではこの状態だけれど、 

      満潮時では海の中。 

    

 

   

 

  

 

    満潮の時、恋をした若者がここで願掛け。

    見事恋が成就したら、

    二人で引き潮の時に祈りを捧げに来る。

    

 

 

    

 

 

     たくさん感謝されなでられたせいか、

     摩耗したお顔。

 

 

 

 

     この入り江沿いからずっと続く、

     Sentier des Douaniers (税官吏の小道)

 

 

   

 

 

 

    この辺りの岩は バラ色花崗岩と呼ばれ、  

    

 

 

   

 

 

   

    広がるパノラマ。

 

 

 

    

 

 

 

     大きな大きな岩

 

     

 

 

     

 

 

 

     驚くことは、

     この辺りの民家の庭にも、

     こういう大きな石がドンとあったりするんだよ*

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

     今は使われていない教会。

 

 

     

 

 

       ガーゴイルたちは何思う。

 

 

       壮観な眺めだった。