ウブドのタウンストリートからちょっと外れた住宅街
実に様々な門構えです。
置いている彫像もいろいろなら、
門の装飾もバラエティーに富んでいます。
ガイドさんが、「入ってみましょう。」
というので、
これが普通の住居かお寺なのか区別がつかなかったこともあり、
「やった~っ*」 と中へ。
入ってすぐの所に 神様を祀る塔が。
ここのスペースでお葬式や大事な行事を執り行うのだそうです。
ズズッと行くと
まずは、一番立派な、お祖父さん、お祖母さんたちが住む建物
順々に 若夫婦たちが住む建物
子供たちが住む建物となるのだそうです。
奥のほうには作業場や
空き地
バリでは何でも循環させる、
つまり食べ物をここに捨てて肥料などにしてまた再利用するわけです。
ここで夫が私も考えていたことを聞きました。
「お知り合いの家なんですか?」
「いえ。」
あれ~~?!
さっきから おうちのおばあさん、若い男性
娘さんたちとご挨拶は交わしていたのだけど、
皆さん、当たり前のように自由にさせていてくれるわけですよ。
と、ガイドさんが普通の感じで言います。
「 バリでは、
旅行者の人たちがトイレにいきたくなったりしたら、
どこの家でも入っていけるんですよ。
貸すのが当たり前なんです。」
! ! !
暑さの中でも
庭の天蓋の下にいれば 心地良い風が吹いて涼を得ます。
なんだかそんな涼しさのように、
心に染み入ったお話でした。
そうなんですか???
旅行者を見たら「金」・・
どこかの国の人に聞かせたいお話です。
日本でも四国ではお遍路さんに地元の人は
『おもてなし』と言って、お茶などをふるまうと
NHKTVで見ました が~そんな感じかな???
暖かくて素敵!でも、、、少しビックリです・・・。。。
知らないお宅に案内された方が恐縮しちゃいますね^^;
今年は本当に寒いので、ちゃおちゃんもビックリしてるのでしょう。
私も風邪ひかないように色々着せちゃうと思います!
過保護なんて思いませんよ!
それに、どんどん他人を敷地に入れて防犯上大丈夫なのかしらね。
緑も多いし、住んでる家族も多いのは昔の日本に似ていますね。
事情を知って、こちらのほうが恐縮してしまいました。。
焦りますよねえ。
こちらは勉強になりましたけど・・。
遠慮して突然入って行けませんよね。
良い体験ができました。
明日も寒いようですね。
暖かくしておでかけください*
一般のお家じゃなくてお寺かしらと思ったりしてたんです。
それに、年齢別に別の建物に住むというのも
おもしろいですよね。
ありきたりのガイドブックより楽しいくらい。
視点がユニークで、焦点がはっきりしてるからでしょうか。
バリは以前行きましたが、こういうところは、目にしませんでした。
驚きです。
住宅街がみえてきました。
きれいにしてあって感心しました。
門構えもそれぞれのこだわりがありますね。