ロンちゃんのこと

2年前のこの日、ロンちゃんは走って逝ってしまった。
私達の前から突然にいなくなってしまった。
とってもちっちゃかったけど、いつも元気で走ることとおもちゃが大好きだったロンちゃん…
あんなに早くいなくなっちゃうなんて思ってもいなかったよ。


　　　　　　　　　　　　　

初めて家に来た日のロンちゃん。お店から車に乗ってやってきたけれど、ケージからなかなか出ようとしなかったんだってね。
私が仕事から帰って来たときもケージの中からジっと見てたよね。

　　　　　　　　　　　　　

来たばっかりの頃（5ヶ月）はちょうど毛が生え変わる時期で、薄毛で痩せでちっちゃくてとっても貧相でなんだか心配だったよ。

それでもいつの間にか薄いなりにもちゃ～んと毛も生え揃って…とても毛がフサフサの立派なポメにはなれなかったけどちっちゃいけれど活発で愛嬌たっぷりのロンちゃんはまさに我が家のアイドルだったよね。

我が家のアイドルは誰か部屋に入ってきたりすると必ずうれしょんをして歓迎してくれたよね…でも、時々怒っちゃって、ごめんね。

ロンちゃんにとって私はかあちゃんではなくて、姉ちゃんだったんだよね。（恥ずかしながら…）
だから、私が帰るといつでも遊ぼう、遊ぼう…って誘ってたね。
いっぱい遊んだね。

ロンちゃんが逝っちゃう６日前、お義母さんと私と３人で昭和記念公園に遊びに行ったんだよね。

ドッグランでお友達と遊んで…

　　　　　　　　　　　　　

ロンちゃんは誰とでも上手に遊んでたね。

　　　　　　　　　　　　　

とっても楽しかったんだね。

私達が食事をしていると我慢できずに直立の姿勢で笑わせてくれたり…

　　　　　　　　　　　　　　　　　

この日もいっぱい歩いたね。
そして、今と同じ、チューリップがきれいだったね。

　　　　　　　　　　　　　

この時、ロンちゃん、１歳４ヶ月。この６日後にいなくなっちゃうなんて…
誰も思ってもいなかった。
これからもず～っと楽しい思い出を作っていくのだと思っていた。

　　　　　　　　　　　　　


ロンちゃんはこの道を走っていった…
何を見て、何を思って走っていってしまったのだろう…

　　　　　　　　　　　　　


ロンちゃんとの想い出はわずか１１ヶ月で途絶えてしまったけれど、短い間にできたたくさんの想い出を大切に、そしてこれからも、まるたんとらんちゃんと一緒にロンちゃんとも暮らしていこうと思う。

ロンちゃんの事、絶対に忘れないよ…
今も一緒だからね。


今、ロンちゃんはこのチューリップの下で眠っています。