12号鉄塔より11号10号9号 の連なり
金立山の北斜面を歩きました。 毎年、タムシバ観賞登山で歩くルートですが、
今年は行けてなかったので、久しぶりの山域~ときめき山歩き:出逢いはカネコシダです。
12月19日 月曜日 晴れ
水曜日の定例登山 では 歩かれていないルート(時間的に無理なのでしょうか~?)です。
荒れた感じの場所も多々有りでしたが、GPS の助けを借りて、安心してあちこち歩いてみました。
アセビの花の冬芽を見ながら、キャンプ場入り口のPよりスタート
まだ歩いたことのない、奥の細道から吹上観音の少し手前に登り上がるルートからです~
一般登山道へでました。とてもゆるやか楽チンでした。
吹上観音
この水場のすぐ上に分岐(観音沢経由で山頂)・・・久しぶりに一般道を進みます~これより、2度の衣服調整です~
陽光射す。。。快適な道
上宮はパスして、左に進みます。 ここから10分で山頂広場
イーモバイルの電波塔 倒れているの~?いえいえ 無理やり横画面に入れました~
山頂下の広場 奥の院は今回パスです~ 度々、訪れる金立山、山頂、今回は鉄塔、次回は三角点に致しましょう!
( 鉄塔が好きということでは、ありません。この場所へは何度も来ていますが、初めて被写体としたものです。)
広場からの展望~脊振山系 薄いフィルターが掛かっていますが、肉眼の方が鮮明だったような~!?
さっさと大峠へ降ります。 峠までは60分。 手前の鉄塔まで降ります。
早春のタムシバ山行ルートです~ 「今年は来れなかった~」・・・独り言
生け花に欲しい。。。白い枝
分岐です。 楮原(かごはら) へ左折すれば、13号鉄塔ですが~大楮(おおかご) 分岐の鉄塔迄~
ちなみに・・・楮 は こうぞ です。 その昔、紙の原材料である楮が業だった地区の名残の地名。
現在の名尾和紙(佐賀県重要無形文化財指定)は繊維の長い梶(カジ)の木 が原料だそうです。
降ります~どんどん 実は途中で、違った方向へ行きかけたのですけど。。。テープの所まで戻り修正。
大楮 分岐から1,2分土手を登る~16号到着 大峠への経由地
15号 14号 は パスして、13号へ向かいます。 今度は道が解らないので、とりあえず~
大楮へ降りているうちに13号が見えて来るでしょう! でも杉木立の中~
あっ黄色いテープ・・九電の印でしょう! 道もあるし~
前半は広いフカフカの道~
後半はウラジロ漕ぎ~くもの巣払い GPS では 方向性は大丈夫だと。。。
出ました 登山道。 大峠から金立山頂への道。 分岐まで戻り、楮原方面へ・・13号へ向います。
知っている道で、快適!
13号着 天山のスキー場が見えましたよ~ そう言えば16日が初冠雪だったとか。。
お腹も空いて、休息も兼ねて、おむすびタイム!
鉄塔&人~こんなんです~ 足は4本ですが。。。3本の方が安定感有るのでは~??
脚立は3本に限りますからね~などと思ったり。。。
楮原へは向かわずに、12号へ~ まるで富士山の 砂走りの様な坂道を・・以前2度下っています。
道らしきは崩れ~相変わらずの急降下で~ズルズル。。。。。 意外と楽しかったりして ♪ ♪
こんな橋を3ヵ所ジグザグして、ここより登りです~ この先展望も開けて快適!
鉄塔:12号 (省略) 居心地満点!
大きなアオモジの木があります。
大門尾根へ出ました。
11号は尾根から5分もかかりません。 次10号へ~尾根へ戻るのも面白くないので、下へ。。。
広くて、木の枝が敷き詰められた道が続きました。ブカブカして面白い! でも勿体無いですよね~
10号です。尾根のすぐ下で、大門峠までは5分
大門峠から沢沿いを下山です。 以前1度だけ下りました。
一部藪漕ぎだった部分も刈られていて、速足で降りたら10分で、車道にでました。
車道(山頂へ行く道の途中) 側には道標も付けられていました。駐車地点までは25分の車道歩きでした。
出逢った赤い実を代表して~マルバノホロシ
そして。。 カネコシダ やっと逢えました。 ウラジロより少し繊細な感じがしました。
「本当はね、ずっと前に出逢っていたのだけど。。。あまり感心がない時で、ウラジロと少し違った感じ~と思っただけでした」
場所が思い出せず、 探していたのですよね~ 希少種だから嬉しいのか? 苔は好きだけど、シダも好きなのか?
違いは~ 葉裏が白くない。 葉の出る角度が45度前後と鋭角。 葉先が尖る。 だそうです。
裏面です。 左:カネコシダ 右:ウラジロ
時間経過と高度
駐車地点より山を見る~今日も1日有難う!
告白:実は、金山より、リーフさんに持ち帰って頂いたストックをまたまた置き忘れて。。。
大門峠より11号鉄塔まで を往復して30分のロスでした。 お正月用の裏白はしっかり持っておりました。
後悔のたら、れば、禁止の我が家。 責めの言葉は言わない空さんです。 「ごめんね~!」 は言ったかな??
5時間45分の山中でした。
ご訪問の皆様も、鉄塔やら、シダやら、感心のない方も多かったことでしょうね~ごめんなさい!
鉄塔が好きで、見て廻っているのではございませんが、九電の道があるので、安心して、探検できます。
美しい山の景色を撮りたい時に、写って欲しくないものでもありますが。。。
未踏の山道での出逢いを期待しつつ歩いています。 今日は、探していた、カネコシダに逢えました。
See you again