古今雛 佐賀鍋島家の支藩、小城鍋島家に伝来した雛。 安永期(1772~1780年)頃にあらわれた江戸独自の雛人形の種類。
このたびの地震、津波よる被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
佐賀市でも、佐賀藩鍋島家伝来の雛人形をはじめ、鍋島小紋や手織り佐賀錦の雛人形など、質の高さと優雅さにあふれたおひなさまが展示されています。平成23年2月19日(土)から3月21日(月・祝)まで。
メインロード、手前左側に旧古賀銀行の建物が見えます。その前、写真右側が柳町観光案内所。今日は平日で観光客も少ないです。
今回は地図の右側、佐賀市歴史民俗館を廻りました。
大正ロマンが漂う旧古賀銀行 館内ではおひなさまと佐賀の地場産業である諸富家具が融合した企画展が行われている
箱雛
明治期の人形
明治時代の実業家の邸宅である『旧古賀家』内。
畳の間では竹をテーマにした展示。
旧三省銀行
340年の歴史を誇る和製絨毯「鍋島緞通」が展示されています。
糸雛
近代和風建築の美が保存されている旧福田家
ここでは伝統工芸「手織り佐賀錦」の衣装をまとった雛人形が展示してあります。
時間の都合で訪れなかったが、徴古館では鍋島家の歴代夫人が愛用した雛人形や雛道具が展示されているそうです。
「森永家」では、佐賀のお菓子、丸ぼうろの製作実演も実施されており試食しました。焼きたては今までの食感と違い大変美味しかった。
See you again