ときめき山歩き:出逢いの記

山の中を歩いていると時として心に残る嬉しい出逢いが有ります。草花や木々や空・・共感して戴ける方に見て貰えたら幸いです。

蛤岳(863m)

2010年04月06日 | 蛤岳

 4月3日    晴れ   メンバー:空&ミー

蛤岳へ登りました。最短コースで・・・以外とオススメです。

坂本峠からと、385号線のループ橋の上から、蛤水道へ行く車道があります。

もっと最短なのですが、ときどき道路が寸断されている状態です。(土砂崩れなどで)

やはり今日も、倒木で断念!こちらから登ることとなりました。

 

 昨年初めてこちらから登った時は、杉林の暗いなんて面白くない道だろう!と思っていました。

今回は印象が変わりました。お天気が良かったからか、杉林でも明るいのです。

沢の水も、前日の雨で水量も多く心地良い音をたてて流れていました。沢は3ヶ所ありました。 

 途中で、工事中の林道へ出ました。番屋もあり、工事が進んでいるようです。何処へ続くのかな~ 

すぐ下にりっぱな道路があるのに・・山が不必要に切り刻まれているようで、悲しい気もします。

 木漏れ日の杉林。このコースは、急登りもなく、トレースもしっかりしています。初心者コースといったところでしょう。

 犬井谷から登ってきた道はここで、90度ターンして山頂へと進みます。

ここで、思ったことは、脊振山頂へはかなり遠い、しかも、帰り道の方が登りが多く、

行きは良い好い、帰りはしんどいと言うことです。

 前方の岩が真ん中で割れている蛤岩 2本の丸太を足がかりに登り、景色を見る定番の行動です。

景色は差ほど開けていないので、ヤマボウシの木の様子を見るかな 

今の時期はまだ新芽も出ていません。で・・思い出します。白い花の頃の絵を

 20分程山頂から下山。ここまで来なければ、蛤へ来た事にはならないのです。

蛤水道:ここは空気が違います。風もあって、気温7度でも、体感温度は5度C。

寒いではありませんか~驚きです。途中で、脱いでいた服を全部着ても足りないくらいでした。

 里山では、蕗の葉も随分伸びてきたこの時期に、ここでは、まだフキノトウ 

右は山頂近くのエイザンスミレの葉。昨年より、1週間早いだけなのに、花はまだ見れませんでした。

 今日の収穫は蛤水道の奥へ続くしっかりした道があり、福岡側へ繋がっているようだという事が判ったことです。

楽しみが出来ました (*^_^*)

5月の末には、ヤマボウシ、ミズキ、ベニドウダンツツジ、ツクシドウダンツツジ、

キンラン、タンナサワフタギ、オトコヨウゾメ……白い花を中心に花盛りになります。

コースは勿論、脊振山頂から木道:かってに・・四季彩の小道を通る登山道です。

外せない恒例の山行が、今から楽しみなのです。

本日、唯一の花、ショウジョウバカマは、揺れていました。

でも、快適な歩きができました。

                         See   you    again


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