ときめき山歩き:出逢いの記

山の中を歩いていると時として心に残る嬉しい出逢いが有ります。草花や木々や空・・共感して戴ける方に見て貰えたら幸いです。

脊振山は天然のクーラー

2011年06月30日 | 脊振山系

バイケイソウが咲いていると、花友さんからの情報で、脊振山へ行きました。

期待していなかった、ウリノキの花にも逢えて嬉しい山行となりました。

6月29日

車窓より見える脊振山、山頂付近はガスっていました。天気予報では晴れの予報だったのですが・・・

山頂の駐車場に車を留めて、午前中は蛤岳方面へ~午後から矢筈峠より車谷を下りました。

どちらも途中までですが・・・目的の花との対面も叶い、嬉しい山行となりました。

山頂の自衛隊基地の入場門。霧でうす暗いので、灯りが点灯されています。

朝まで雨が降っていたのでしょうね~登山道を覆うように伸びてきている笹、濡れています。濡れます。 

木道は濡れていると、ヌルヌルして、とっても滑り易いのです。1歩1歩、ストックも必需品!支えが必要!

水分は飽和状態で、ひんやり、涼しい!  ポトポトと水滴が落ちてきたりします  

バイケイソウ: 咲いていました。  素晴らしい  数年前に 九重で観て以来で、嬉しい

私の背丈ほどの高さがありました。いつもは、極小の花を撮る事が多いので、圧倒される迫力!

まだ、ヤマツツジがきれいでしたよ~

山頂Pに戻り、方向転換して、矢筈峠から車谷へ降りていきました。

ツクバネソウ: ちょっと、終わりかけの花と子房が膨らみ種に~

 

可愛い、コナスビちゃん  ○○○ナスビちゃんの蕾はまだ確認出来ませんでした。

          (葉を踏まないように・・・細心の注意!!)

以前から、葉っぱが気になっていたのは、コケイランでした。  まだ蕾もあるくらいで、ここでは遅い開花のようです。

葉はたくさんあっても、花付は良くないのかな~群生ではなくてパラパラと散らばって数株咲いていました。

 

ズーム

ヤマアジサイ色々:成長の3ステップ

 

装飾花は白からだんだんと色濃くなり、花も弾けると見頃!?  いえいえ~今でも十分ラブリー

さて・・・こちらのバイケイソウ~葉は群生でも倒れているのが多かったです。花は6株確認。

 

ズーム

沢沿いの涼しい場所で 遅めのお昼に致しました   

 駐車場までの帰り道、峠からは舗装路の登り道です。

午後からは時折、日も射して、日影を歩きたい!  風が吹けば~まだ涼しい山頂界隈。

ちょっと、基地の中を覗かせていただきました。

 変わった形の車も・・・

道中、車道の花達  :  葉が解ると、花が咲く時期に見に行く事も出来ます。 逢える確立が高くなります。

登山道だけでなく、車の山道も侮れない・・・花の道。 

邪魔にならないように ・・安全第一で~ 留めて撮影しました。ニワトコの赤い実の傍らで咲いていました。  

次はこの花に逢いに行く予定だった、ウリノキの花:クルリンカールと長いしべ、独特の姿で、魅了

 

モミジウリノキ:花と葉

 

モミジカラスウリ:花と葉

 

マタタビ:山中を車で走っていると、今一番目立っています。葉っぱが白く光って・・・遠景では花のようです。

花は下からの覗き見で・・・どうぞ~

ズーム

サルナシの花:葯が黒で、こちらは大人の雰囲気! 

マタタビ科マタタビ属 で同じ種でした。  液果はマタタビと同じく果実酒に~

帰りの寄り道:公園の花

ヤマウコギの液果:リズムを感じる色変わりが面白い

どちらもネジバナ

 

ハンゲショウ: 花の頃に上の部分の葉が白くお化粧しています。和名は、花の時期からだそうです。

空さんは、マタタビのような葉が他にもあったのか!と興味!こちらは、 ドクダミ科とか~

コクラン:こちらも花友さん情報~有難う!

今日は夕方の用事が無くてゆっくり余裕の散策と山歩きが出来ました。夕方のニュースでは各地で最高の気温だったそうですね。

暑さで、亡くなった人もあったとか~ お年寄りはあまり我慢せずに、冷房の中で過ごしましょう。と言ってましたね~

色々、暑さ対策の方法も紹介しているので、自分に合った方法でこの夏を乗り切りたいと思っています。

毎日、山の天然のクーラーで過ごしたいところですが~~ 皆様も水分補給なども注意して、お元気に過ごされます様に~

                                                                                See   you   again 


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