Rosso Laboratory

改めて「VRM4GIS計画」(1)

よくよく考えてみると、「VRM4GIS計画」の全貌は書いていなかったような気がします。一度振ってみましたがあまり反応がなかったので、自分が進める上での備忘録としてスタートしたせいでしょう。最近になってようやく少し反応が出てきたような気がしますし、tettaさんにご協力いただけるかもしれないとのことなので、どういうことをしたいのか具体的に書いてみようと思います。

まずGISとは地理情報システム(Geographic Information System)の略称で、空間データ(地図や数値地図など)を利用し、視覚的に分析や判断をするための情報を提供する技術のことです。詳しくはコチラで(コッチの方が良いかな)。

で、大雑把に言うと「VRM4GIS計画」とは、「このGIS用の空間データを利用して、実在レイアウトを作る上で楽をしよう」というものです。

人によって手法は様々だとは思いますが、実在レイアウトを作ろうと思えば当然地図を見たりはするはずですよね。私もGoogleマップを利用し定規をあて電卓で計算しながら実在レイアウトを作ったりしました。面白いけど正直言って面倒です。こんな計算などせず、VRMの地形に地図が貼り付けられれば凄く楽ですよね。Googleマップでは読み取れない高度情報も取り込められれば更に楽でしょう。それをやろうということなんです。「VRM4GIS計画」とは。
実在レイアウトは作らないよという人にも地形を楽に作れるように、外部アプリケーション(ペイント、ドロー、3D景観作成ソフト等)を利用した場合のデータ変換ということも念頭に置いています。

VRM4の第7号システムからVRM4の地形データが開示されたことにより、これらのことが可能となりました。ただVRM4の機能だけではこれらのことは残念ながら出来ません。外部プログラムが必要なのです。そこで、どういったプログラムが必要で、それによってどういうことが出来るようになるのかを次回から細かく書いていきたいと思います(途中で祭りが入るので途切れ途切れになると思いますが)。<全5回予定>

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コメント一覧

zio
全部で4種類のプログラムについて書いていきますが、最初のものは簡単です。ただ一番最後のものはBMPの減色ルーチンとかが必要になるので難しいかも。いや、私にとっては難しいのか難しくないのかもわからない状態なんですが(苦笑)。
tetta
うっ。難しい仕様が出てきたらどーしよう(笑)
何せこの半年はSE系の仕事がメインで、新規プログラムは例のヤツくらい。サンデープログラマー状態っす。でも日頃トライしてないジャンルのプログラミングも良い経験になり楽しいものです。
全5回の記事、期待と恐怖(笑)で拝見させてもらいまーす。
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