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Rosso Laboratory

VRMNXレイアウト作成入門 第8回 高架橋配置

VRMNXレイアウト作成入門【第三章】レイアウト作成(基幹部分)「第8回 高架橋配置」
高架部分ですがレイアウト左上は築堤にしたいので、レイアウト右下だけを高架橋にします。

①高架プレート
スターターキットでは直線は複線のものがありますが曲線は単線のものしかありません。そこで04-高架レイヤに切り替えてからパーツパレット[高架プレート/直線]-[IMAGIC TYPE-A]から高架プレートA-S256W、[高架プレート/曲線]-[IMAGIC TYPE-A]から高架プレートA-R631-15と高架プレートA-R597-15を配置します。そして既存のレールの座標を見ると(x2085、z1943)ぐらいなので

(x2085+17=2102、z1943)に高架プレートA-S256Wを配置します。高さは55mmです。

01-線路のレイヤーもロックして高架プレートA-S256Wのジョイントに高架プレートA-R631-15と高架プレートA-R597-15を吸着させます。これも高さは55mmです。

出来上がったら55mm高さの区間をCtrl+Dで複製します。

そしてここからは線路と同じく片側を低くして複製していきます。効率よくやるためには傾斜をつけた高架プレートを複製しては数値移動ツールで2.5mmもしくは5mm下げを繰り返していく方法です。

全部できたら直線部のほうもCtrl+Dで複製しておきます。

完成するとなだらかなスロープが出来上がっています。

②橋脚
次に橋脚ですがこれはクローンツールで一気に配置します。05-橋脚レイヤーに切り替えてからパーツパレット[橋脚]-[IMAGIC単線橋脚]からPC橋脚(5-110)2個を配置します。高架プレートの座標を見るとR631が(x2716、z1568)、R597が(x2716、z1602)ぐらいになっていますので、高度0に固定して高さ5mmにしたPC橋脚(5-110)を同様の座標に配置します。

そうしたら04-高架をロックして05-橋脚に移動。2つの橋脚を選択した状態で右ドラッグのポップアップメニュー[CLONE...]を実行します。(R631+R597)/2=R614ですから回転半径は614、個数は18なのでクローンツールで個数18、回転原点Xは0、Zは614、Offset RotYは15度を指定しクローン実行します。

するとこのようになります。(見やすくするために線路と高架のレイヤを非表示にしています)

保存してからビューワーで見ると

となり、最初の3つは飛び出ているので不要ということが分かります。高架の厚みが5mmあるので必要な橋脚高さは5~50です。対象の橋脚を選択し右ポップアップメニューで変更してください。

完成するとこうなります。

次に直線部ですがここはラーメン橋脚を使いましょう。パーツパレット[橋脚]-[IMAGICラーメン橋脚]から高架区間複線橋脚50mm-150mmを配置し、高度0に固定して高さ50mmにします。ここの高架プレートは(x2102、z1943)でしたのでまずココに移動させましょう。

クローンツールで128mm間隔で複製し、下の線路と重なった部分を削除、残った上方の橋脚は64mm上に移動したらこんな感じになりました。


一応これで完了です。次回は左上の高架部分を築堤にします(^^)/
<スターターキットのダウンロード先はコチラです>

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