脳内オブリ劇場「楽園-1」
マーティン
「準備はいいか?セノア」
セノア
「ええ」
マーティン
「向こうへ行った時点でこの転移門は閉じてしまう。たぶんマンカー・キャモランはパラダイスにおけるゲートの印石のような役目をしているのだろう。こちらに戻るにはキャモランを倒すしかないだろう」
セノア
「じゃあ行ってくるわ」
マーティン
「しばしの別れだ友よ。アミュレットを頼む」
???
「セプティムの犬がきおったか。
その目でしかとこの世界をみるがいい・・・」
不滅の信者
「定命の民が何しにきた」
セノア
「あなたは?」
不滅の信者
「私はマスターの教えに殉じた者、ここで不死の身となった。・・・だがここ、この残酷な庭園は地獄だ」
セノア
「ここから出るにはどうすれば」
不滅の信者
「禁断の洞穴に進むしかないだろう、だがそれには選民の腕輪を手に入れる必要がある」
セノア
「ん、ドレモラ?」
カステット
「我は禁断の洞穴への道を護りし者。お前の事は知っているぞ人間、クヴァッチの塔を沈めた者だな。クヴァッチへの侵攻はわが氏族がしたものだ、まさか人間ごときに止められるとは思わなかったがな。お前の動きはわが氏族の間でも賞賛に値する。フッ、お前との会話なら不名誉にはならないだろう」
カステット
「禁断の洞穴へ進むための選民の腕輪は我が持っている。そうだな、お前に選ばせてやろう、我と戦うか我に仕えるか。クヴァッチで我が氏族の顔に泥を塗ったお前を仕えさせるのは面白そうだ」
セノア
「そう、クヴァッチか・・・。で貴方を倒せばいいのかしら?」
カステット
「フハハ、人間の分際で面白い事を言う。己の非力さを思い知るがいい」
???
「お前は何も分かっておらん。
この世界というものをな・・・」
エルダミル
「貴方のような人がここに来るとは珍しい」
セノア
「貴方は?」
エルダミル
「私は元はキャモランの参謀だった者だ、死してここに来たがな。その腕輪をしているとここからは出られないぞ、そうだ私が手伝おう」
セノア
「なぜ?」
エルダミル
「クヴァッチの戦いは私が計画したものだ、私もここに送られてから色々と考える事があったということだ・・・」
エルダミル
「まずい、見回りが来る。しばらく私の指示にしたがってくれその腕輪を外すには時間がかかる」
「囚人よ、その檻に入るのだッ」
「(後で洞穴の奥で落ち合おう)」
エルダミル
「よし、これで大丈夫だ。私もキャモランの所へ連れて行ってくれ、キャモランほどでは無いにせよ私もそれなりに力はある」
セノア
「ええ、お願いするわ」
???
「今まで名ばかりの勇者というものが私の前に立ちはだかったがお前はどうだろうな。真の勇者となる者なのか見せてもらおう・・・」
(その1終了です、今回ちょっと長くなってしまったので2回に分けさせてもらいました。最初のドレモラとの戦闘ですが、ドレモラの使いをすることで戦いは回避でき腕輪も手にはいります。私は面倒なんで戦ってしまいましたがw洞穴で会うエルダミルには協力してもらったほうがいいです。腕輪も外してもらえますし彼は不死属性なので途中倒れてもすぐ復活しますし。それと???の台詞ですが、途中色々と話しかけてくるのですが、話がまとめきれなかったため、かなり台詞をはぶかせてもらってます、すみません)