本を一冊読みました。
ミミズクと夜の王 価格:¥ 557(税込) 発売日:2007-02 |
魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。
願いはたった、一つだけ。
「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」
死にたがりのミミズクと、人間嫌いの夜の王。
全ての始まりは、美しい月夜だった。
―――それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。
なにかでてるかな~とか思いながら、仕事帰りに書店の新刊コーナーなどブラブラしてまして。
まずカバーイラストが目にとまりまして、で タイトル「ミミズクと夜の王」。
むむっ
とりあえず、いそいそとレジに持って行きまして即購入。
寝る前にちょっと読むか~などと思いながら、読み始めたら一気に読んでしまいました。
読んでいて、優しい気持ちになったり、すんごく切なくなったり。
登場するキャラクターもみんなよかったです。
でも なんといってもやっぱりミミズク。
掴み所がなく、少し足りない、でも不思議な魅力を持っているミミズク、・・・・・いや~まいっちゃいました、私には反則級だなミミズク。
これはミミズクが夜の王に出会うおとぎ話です。
おとぎ話なので、できれば夜、寝る前にでも読んでみてください。
あー、これ十代の頃読みたかったな。