ハウスメーカーに連絡すると、営業さんが飛んできてくれますよね。はいはいできますよ~、と、どんな希望も魔法のようにかなえてくれそうです。でもね、お話の上手な人=いい家を造ってくれる人じゃないですよ~(笑)
私が連想するのは(ずいぶん前になりますが)、子供の学校説明会。いいことしか言いません。この学校に入ったら学校生活はバラ色、大学受験も安心してお任せ♡と夢見ごこちになります。特に上の子(初めて)の場合。
でもね、そんなわけないじゃないですか。授業の内容は?(予備校の人気講師のような生徒を惹きつける授業をめざしているか?)受験への対応は?(塾に通わなくても大丈夫か?)いじめへの対応は?(担任任せでなく学校として真剣に取り組んでいるか?)
・・そういうことは、在校生や卒業生に聞かないとね。地元の塾にも情報があるかも。
さて、そんな情報を手に入れたとして、そのうえで一番大事なのは
本人に合ってるかどうか。
これは説明会ではわかりません。文化祭が一番参考になったかも。在校生とも触れ合えるしね。
前置きが長くなりましたが(^^;)
家づくりも、展示場やいいこと尽くしのパンフレットや、営業マンのセールストークでは本当のところはなかなか分かりにくく、そのメーカーで建てた人の話や、(メーカー宣伝じゃない)ブログなど、実際の声のほうがずっと役に立つのではないでしょうか? また、セールストーク付きにはなるでしょうが、現場見学会なども参考になりそう。(←学校選びでいえば文化祭)
(また、ちまたには様々なランキングがありますが、「満足度」のような曖昧なランキングは信用できないです。受注数の多いところがランキング上位になるようなしくみだったりするので。。)
メーカー自ら発信してるような情報ではなく、できるだけ友人知人の家、近くの売り家、現場見学会などに足を運び、実物をみて勉強したほうが、ハウスメーカー選びの力が身につくんじゃないかな~。
そうやって情報を集めたうえで、最終判断はウチに合ってるかどうか。ですね。
耐久性、耐震性、デザイン性、省エネ性能などなど・・そして予算。どこに重点をおくかは人それぞれなので、自分に合ったハウスメーカーを選びましょう。(契約するまではひとつに絞らなくてもいいですね。)
そして、同じ学校でも担任によってガラリと変わるように、同じハウスメーカーでも担当の営業さん(設計士さん)によって、お家づくりの運命が変わるので、合わないと思ったら遠慮しないで担当を変えてもらいましょう。
話の上手下手ではなく、◎提案してくる間取りがこちらの希望を正しくくみ取っているか、◎オプションも含めて、多くの選択肢を提示してくれるか、◎素人にはわかりにくい構造や設備について、きちんと説明してくれるか、などで判断できると思いますこれからの人、がんばれ~🏳🌈
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