「クリスマス・キャロル」 動画全編公開
http://www.toonippo.co.jp/tv/yamada.asp
<東奥日報>
全国高校総体や甲子園などで活躍した運動部員、演劇専攻の生徒らによる青森山田中高のミュージカル「クリスマス・キャロル」が25日、青森市文化会館で上演された。
生徒たちが迫真の演技で表現した感動の物語に、観衆たちから惜しみない拍手が送られた。
運動部員が中心となって演劇に挑戦する試みは昨年度始まり、今回は「第1回演劇発表会」として英国の文豪チャールズ・ディケンズの作品を扱った。冷酷な老商人スクルージが、クリスマスイブに現れた精霊たちによって人の温かみを知って改心する物語だ。
生徒たちは表情や体の動き、歌声など、本職の役者顔負けの演技で会場を魅了。時にコミカルな、時に切ない演技で舞台狭しと動き回り、吹奏楽部の重厚な音楽や演出も物語を盛り上げた。
原作/チャールズ・ディケンズ
脚色・演出/平野恵子
曲のアレンジ/青山政憲
[ 約1時間47分 ]
11チャプターに分かれていますが、連続再生されます。
途中のチャプターからもご覧になれます。
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ミュージカル:初舞台、新しい自分へ 青森山田高の運動部員が演劇に挑戦 /青森<毎日新聞 2009年11月22日 地方版>
青森市の青森山田高校の運動部員らが今月25日、ミュージカル「クリスマス・キャロル」を上演する。スポーツ一色の学校生活を送ってきた選手たちは、夜遅くまで練習に励んでおり、学校は「部活で培った経験を生かしながら、新しい自分を発見してほしい」と期待している。【鈴木久美】
運動部員を中心とした演劇は昨年から始まり、今年で2回目。出演は野球部▽男女の新体操部▽バトミントン部--の計27人と今年新設された演劇専攻科の7人。部活を引退した3年生が中心で、これまで演劇を見たこともやったこともない生徒がほとんどだ。
「毎日、ベッドの中でも台本が手放せないっす」。主役に抜てきされた野球部3年の稲田勝さん(18)は、夏の甲子園で応援団長として裏方に徹した。アルプススタンドで響かせた声のよさや、ムードメーカーとして皆をまとめる力が評価された。グラウンドでノックを受ける日々に代わり、セリフやダンスを覚える毎日だ。
昨年の公演で主役を演じた江森拓仁(たくと)さん(19)は演劇体験をきっかけに卒業後、演劇の道に進むことを決めた。現在、日活芸術学院(東京都)で演技やダンスを学んでいる。新体操部に所属していた江森さんはスポットライトを浴びるうちに、「新体操で培ってきた表現力を生かせる」と気付いたという。
演出を担当する平野恵子教諭(62)は「スポーツ選手は常に人から見られることを意識しており、演劇の表現力につながるものがある。身体能力の高さも味方」と評価する。卒業後は競技の第一線から身をひく生徒も多いが、「演劇を通して秘めていた可能性やセンスに気づき、今後の人生に役立ててほしい」とエールを送る。
http://www.toonippo.co.jp/tv/yamada.asp
<東奥日報>
全国高校総体や甲子園などで活躍した運動部員、演劇専攻の生徒らによる青森山田中高のミュージカル「クリスマス・キャロル」が25日、青森市文化会館で上演された。
生徒たちが迫真の演技で表現した感動の物語に、観衆たちから惜しみない拍手が送られた。
運動部員が中心となって演劇に挑戦する試みは昨年度始まり、今回は「第1回演劇発表会」として英国の文豪チャールズ・ディケンズの作品を扱った。冷酷な老商人スクルージが、クリスマスイブに現れた精霊たちによって人の温かみを知って改心する物語だ。
生徒たちは表情や体の動き、歌声など、本職の役者顔負けの演技で会場を魅了。時にコミカルな、時に切ない演技で舞台狭しと動き回り、吹奏楽部の重厚な音楽や演出も物語を盛り上げた。
原作/チャールズ・ディケンズ
脚色・演出/平野恵子
曲のアレンジ/青山政憲
[ 約1時間47分 ]
11チャプターに分かれていますが、連続再生されます。
途中のチャプターからもご覧になれます。
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ミュージカル:初舞台、新しい自分へ 青森山田高の運動部員が演劇に挑戦 /青森<毎日新聞 2009年11月22日 地方版>
青森市の青森山田高校の運動部員らが今月25日、ミュージカル「クリスマス・キャロル」を上演する。スポーツ一色の学校生活を送ってきた選手たちは、夜遅くまで練習に励んでおり、学校は「部活で培った経験を生かしながら、新しい自分を発見してほしい」と期待している。【鈴木久美】
運動部員を中心とした演劇は昨年から始まり、今年で2回目。出演は野球部▽男女の新体操部▽バトミントン部--の計27人と今年新設された演劇専攻科の7人。部活を引退した3年生が中心で、これまで演劇を見たこともやったこともない生徒がほとんどだ。
「毎日、ベッドの中でも台本が手放せないっす」。主役に抜てきされた野球部3年の稲田勝さん(18)は、夏の甲子園で応援団長として裏方に徹した。アルプススタンドで響かせた声のよさや、ムードメーカーとして皆をまとめる力が評価された。グラウンドでノックを受ける日々に代わり、セリフやダンスを覚える毎日だ。
昨年の公演で主役を演じた江森拓仁(たくと)さん(19)は演劇体験をきっかけに卒業後、演劇の道に進むことを決めた。現在、日活芸術学院(東京都)で演技やダンスを学んでいる。新体操部に所属していた江森さんはスポットライトを浴びるうちに、「新体操で培ってきた表現力を生かせる」と気付いたという。
演出を担当する平野恵子教諭(62)は「スポーツ選手は常に人から見られることを意識しており、演劇の表現力につながるものがある。身体能力の高さも味方」と評価する。卒業後は競技の第一線から身をひく生徒も多いが、「演劇を通して秘めていた可能性やセンスに気づき、今後の人生に役立ててほしい」とエールを送る。