今日もカーッと暑い東京です!
爽やかになる方法はないものか…と、最近「ハッカ油」を日常にとりいれる方が増えているようですが、日本ではアロマテラピーとしての使用法が一般に確立されていないためか、驚くような使い方をしている方もいるようです。
昨日のことですが、fb内で精油の使い方について危ないなあと感じられる「まとめ」投稿が目につきました。
アロマテラピストといたしましては、黙ってはいられません。
「大丈夫」だった方は、たまたま大丈夫だっただけかもしれません。
実際に誤った使い方をして起こる精油の事故は後を絶たず、ルーンにも駆け込み寺のようにヘルプメールが届きます。
アロマテラピーを日常に取り入れていらっしゃる方にとっては、こんなの当たり前だわ!と思われる内容だとは思いますが、精油を使う安全な濃度など考えてみたこともなかった、という方は是非ご一読、また周りの方にもお知らせいただければと思います。
(とりいそぎ、思いつくものをあげてみましたので、後々更新していく予定です。)
<★どんな精油を選べば良いのか?★>
→水蒸気蒸留法と圧搾法がおすすめです。ジャスミンやローズなど溶剤をつかう方法もありますが、水蒸気蒸留法をつかった精油がおすすめです。
→遮光瓶に入っているもの
→学名、原産国、原料の抽出部分が把握できるもの
→100%天然であること
→有機農法あるいはkbaで育ったものであること
→ボトルのドロッパーが国際規格であること(1滴0.05~0.06mlであることが望ましい)
→以上のことを店側に訪ねたとき、すぐに答えが出る店を選ぶことも大切です。
<★精油を使う時の注意点★>
→100%天然の良質の精油を使う
→精油は原則的にキャリアオイルなどで必ず薄める。
→精油、キャリアオイル共にパッチテストを行う
→慢性病のある人は主治医の指導を受ける
→妊娠、授乳期間中は医師、およびアロマテラピストの指導を受けマッサージオイルの濃度は最大2%濃度まで。また内服は決してしないこと
→キャリアオイル(希釈するための植物オイル)はなるべく未精製のものを選ぶ
→キャリアオイルとしてサラダオイルやベビーオイルはつかえる?と時々質問を受けますが、答えはxです。オーガニック栽培のエキストラバージンオリーブオイルや、ココナッツオイルなどはともかく、サラダオイルは肌に対しても治療効果もなく、場合によっては湿疹などが出てしまうこともあります。またベビーオイルはミネラルオイル(鉱物油)で皮膚の表面にとどまり、内部に入っていくことができません。
→希釈度を守る 真正ラベンダー、ティツリー、ペパーミントなど例外的に原液を使う場合もありますが、その量はごくわずかです。医師が処方する場合でも10%以上の濃度はほとんどありません。一般の方々は必ず希釈して使いましょう。
→基本希釈濃度は13歳以上で1~2%、12歳以下の子供は1%が最大、3歳以下の子供は医師の指導が必要、乳幼児には不可。
また、一度に使用する最大量は13歳以上で最大5滴、12歳以下では2滴と覚えておくと良いでしょう。目安としてはティスプーン1杯(5ml)に精油1滴で約1%となります。
→マッサージ用につくったブレンドオイルはつくるつどに使い切ることが理想です。どうしても余った場合は遮光瓶で冷暗所に保存し3週間以内に使い切りましょう。
→精油は子供の手の届かないところに保存。万が一、ボトル1本飲んでしまった…という場合は、ただちに日本中毒情報センターに連絡し指導を仰いでください。☎︎0990-50-2499または0990-52-9899
→また、もし原液が皮膚についたり、目に入ってしまった場合は、すぐに水で十分洗い流し、それぞれ皮膚科、眼科を受診してください。
<★アロマバスでつかうときは★>
→精油の使用量は13歳以上は最大5滴、それ以下の子供は最大2滴。また精油は水とは混ざりません。蜂蜜や生クリームなどに混ぜ、乳化させてから使うと安心です。
<★うがいには?★>
→ティツリー、ラバンサラ精油を1~2滴、100mlの水に加えて混ぜ、うがいします。決して飲んではいけません。
★<妊娠中は使える?★>
→ティツリー、真正ラベンダー、ジャーマンカモミール、ローマンカモミール、コリアンダーシード、ゼラニウム、ジンジャー、ペパーミントは吸入、アロマバスに使用◯ ただし腹部のマッサージに関してはアロマテラピストに相談すること
→カンファー、タイム、オレガノ、クローブはx。クラリーセージ、ジュニパー、ローズマリー、マジョラム、フェンネル、メリッサ(レモンバーム)、サイプレス、バジル、レモングラス、タイム、ヘリクリサムもなるべくなら使わないほうが良い精油です。
ルーン取り扱い精油はこちらです。
http://www.rune-witch.com/aromatherapy.html
________________
暑い暑い!と体を冷やすものばかり食べているとタ~イヘン!
かといって、温めるものばかりを食べているとのぼせちゃいます。
体は温める、血行も良くする。でも、のぼせない!
そんな食べ方のポイントも含め126品オールカラーでご紹介しています。
RUNE WITCH'S GROTTO
http://www.rune-witch.com
東京都北区神谷3-45-5
03-3901-7230
基本営業時間:月~金 14:00~18:00
爽やかになる方法はないものか…と、最近「ハッカ油」を日常にとりいれる方が増えているようですが、日本ではアロマテラピーとしての使用法が一般に確立されていないためか、驚くような使い方をしている方もいるようです。
昨日のことですが、fb内で精油の使い方について危ないなあと感じられる「まとめ」投稿が目につきました。
アロマテラピストといたしましては、黙ってはいられません。
「大丈夫」だった方は、たまたま大丈夫だっただけかもしれません。
実際に誤った使い方をして起こる精油の事故は後を絶たず、ルーンにも駆け込み寺のようにヘルプメールが届きます。
アロマテラピーを日常に取り入れていらっしゃる方にとっては、こんなの当たり前だわ!と思われる内容だとは思いますが、精油を使う安全な濃度など考えてみたこともなかった、という方は是非ご一読、また周りの方にもお知らせいただければと思います。
(とりいそぎ、思いつくものをあげてみましたので、後々更新していく予定です。)
<★どんな精油を選べば良いのか?★>
→水蒸気蒸留法と圧搾法がおすすめです。ジャスミンやローズなど溶剤をつかう方法もありますが、水蒸気蒸留法をつかった精油がおすすめです。
→遮光瓶に入っているもの
→学名、原産国、原料の抽出部分が把握できるもの
→100%天然であること
→有機農法あるいはkbaで育ったものであること
→ボトルのドロッパーが国際規格であること(1滴0.05~0.06mlであることが望ましい)
→以上のことを店側に訪ねたとき、すぐに答えが出る店を選ぶことも大切です。
<★精油を使う時の注意点★>
→100%天然の良質の精油を使う
→精油は原則的にキャリアオイルなどで必ず薄める。
→精油、キャリアオイル共にパッチテストを行う
→慢性病のある人は主治医の指導を受ける
→妊娠、授乳期間中は医師、およびアロマテラピストの指導を受けマッサージオイルの濃度は最大2%濃度まで。また内服は決してしないこと
→キャリアオイル(希釈するための植物オイル)はなるべく未精製のものを選ぶ
→キャリアオイルとしてサラダオイルやベビーオイルはつかえる?と時々質問を受けますが、答えはxです。オーガニック栽培のエキストラバージンオリーブオイルや、ココナッツオイルなどはともかく、サラダオイルは肌に対しても治療効果もなく、場合によっては湿疹などが出てしまうこともあります。またベビーオイルはミネラルオイル(鉱物油)で皮膚の表面にとどまり、内部に入っていくことができません。
→希釈度を守る 真正ラベンダー、ティツリー、ペパーミントなど例外的に原液を使う場合もありますが、その量はごくわずかです。医師が処方する場合でも10%以上の濃度はほとんどありません。一般の方々は必ず希釈して使いましょう。
→基本希釈濃度は13歳以上で1~2%、12歳以下の子供は1%が最大、3歳以下の子供は医師の指導が必要、乳幼児には不可。
また、一度に使用する最大量は13歳以上で最大5滴、12歳以下では2滴と覚えておくと良いでしょう。目安としてはティスプーン1杯(5ml)に精油1滴で約1%となります。
→マッサージ用につくったブレンドオイルはつくるつどに使い切ることが理想です。どうしても余った場合は遮光瓶で冷暗所に保存し3週間以内に使い切りましょう。
→精油は子供の手の届かないところに保存。万が一、ボトル1本飲んでしまった…という場合は、ただちに日本中毒情報センターに連絡し指導を仰いでください。☎︎0990-50-2499または0990-52-9899
→また、もし原液が皮膚についたり、目に入ってしまった場合は、すぐに水で十分洗い流し、それぞれ皮膚科、眼科を受診してください。
<★アロマバスでつかうときは★>
→精油の使用量は13歳以上は最大5滴、それ以下の子供は最大2滴。また精油は水とは混ざりません。蜂蜜や生クリームなどに混ぜ、乳化させてから使うと安心です。
<★うがいには?★>
→ティツリー、ラバンサラ精油を1~2滴、100mlの水に加えて混ぜ、うがいします。決して飲んではいけません。
★<妊娠中は使える?★>
→ティツリー、真正ラベンダー、ジャーマンカモミール、ローマンカモミール、コリアンダーシード、ゼラニウム、ジンジャー、ペパーミントは吸入、アロマバスに使用◯ ただし腹部のマッサージに関してはアロマテラピストに相談すること
→カンファー、タイム、オレガノ、クローブはx。クラリーセージ、ジュニパー、ローズマリー、マジョラム、フェンネル、メリッサ(レモンバーム)、サイプレス、バジル、レモングラス、タイム、ヘリクリサムもなるべくなら使わないほうが良い精油です。
ルーン取り扱い精油はこちらです。
http://www.rune-witch.com/aromatherapy.html
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暑い暑い!と体を冷やすものばかり食べているとタ~イヘン!
かといって、温めるものばかりを食べているとのぼせちゃいます。
体は温める、血行も良くする。でも、のぼせない!
そんな食べ方のポイントも含め126品オールカラーでご紹介しています。
RUNE WITCH'S GROTTO
http://www.rune-witch.com
東京都北区神谷3-45-5
03-3901-7230
基本営業時間:月~金 14:00~18:00