これは東京上野駅の隣、御徒町(おかちまち)にあった私の店、ルーンです。
最初の著書「とっておきのハーブ」を出版してくださった新星出版社の1階にありました。
なぜ今更?といいますと、昨日女神ブリジッドのことを書いているうちに、ふつふつと悩ましい疑問が湧き返ししまったからなんですね。
というのも当時(~今から20年以上も前になりますが)内装&外装を請け負ってくださったSさんが「どうして10月31日にオープンなんです?」と、工事をしながら尋ねられたことが思い出されたからなんです。
私の答えは「ルーンはケルトのお店だからハロウィーンがいいかなと思って。」
そして、Sさんは「ハロウィーンって何日でしたっけ?」と。
私「10月31日とされていますけれど、ほんとうはそういうことではないんですよ…」
Sさん「変則的なんですか?」
私「いやあ、そういうことじゃないんですが、日本の暦とはもともと違うということもあって…」
とか、かなり大雑把な説明でした。
Sさんがどのくらい興味をもっているのかどうかもわからないのに、だらだらと説明するのもどうかなという心配もあったとはいえ、実際はちょっと難解な質問だと感じたからの逃げでした。
まず、ケルトの人たちと私たちの感覚のもっとも違うところは、ケルトでは1日のはじまりは0時ではないことです。
1日のはじまりは「日没」
つまり、仮に現代もっとも使われているグレゴリオ暦にのっとったとしても、ケルトの新年Samhain 11月1日は、11月1日の0時に始まるわけではなく、前日の10月31日ハロウィーンの日没時ということになるわけです。
それでも、ルーンはケルトのドルイドのつかうもの(魔法)だから…
ルーンはハーブといっしょにあつかうものだから…
ハーブとアロマ、クリスタル、ヒーリンググッズを扱う店として、これ以上の店名はないかなと考えた以上、この時期でもっとも適した開店日は「ここ」だ!と決めたわけです。
今になって思えば「現代で言うところ、ケルトの新年なんですよ。」で良かったじゃん、って話なんですけれど!妙なところで細かい性格…
というわけで、2月1日も厳密ではないのですが春の始まる日とされているわけです。
聖ブリジットのお祭りは、ここ近辺の満月の日になりますからグレゴリオ暦でいうところの1月24日か2月23日。
ああ、また混乱してきてしまいます!
という人が多いので、2月1日に統一されたのかもしれませんね~。
結局、結論になっていないし(笑)
ではでは、良い週末を!
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いよいよガンの三大治療が「意味がないどころか毒?」と
言われ始めました。
私自身は病院ではなく、自分自身で健康に戻ることができたので
もし、仮にまたガンになったとしても病院は頼らないでしょう。
すべての人に効果があるかどうかはわかりません。
でも、私という「小さなひとり」が、自分でガンを克服した食べ方が
少しでもお役に立てば、こんな幸せなことはありません。
調理法のワンポイントも含め126品オールカラーでご紹介しています。
(私の店、ルーンからもお送りできます。)
RUNE WITCH'S GROTTO
http://www.rune-witch.com
東京都北区神谷3-45-5
03-3901-7230
基本営業時間:月~金 14:00~18:00