同時退団された娘役の梅咲衣舞さんと息の合ったコンビ振りで、事前にファンから募った質問に答えたり、観客へのクイズ有りの楽しい時間はあっという間に過ぎました。
もちろん歌も!♫
特にオープニングの心の翼、ラスト近くの愛と死のロンドの夕霧らいさんの素晴らしい歌声に感動しました💕
一幕目を観終わった幕間の感想は…
時間が経つのがあっという間!
指田先生独特の世界観!
星空美咲ちゃん!ひとこちゃんのお姉さんにしっかり見えました。
予想通りにひとこちゃんには苦悩する姿が似合っていますが、一幕目は想定内の感じ。
さて、二幕目は…?
そして、二幕目は更に物語は激しく動きました。
まだ、東京での公演がありますから、詳しいことは書けませんか…想定内の部分もありますが、へぇ〜そうなんだ!と驚いた部分もあります!
観終わった感想は…
退廃的な巴里の雰囲気は充分に伝わる暗い舞台でした。
ビジュアル的には雰囲気は良く出ていましたが、登場人物の掘り下げ方が浅くて、それぞれの心情がしっかりと伝わってきませんでした。
もちろん、何となくそれぞれの気持ちは分かる感じではありますが(笑)
永久輝せあさん演じるオクターヴは父親への憧れと父親を死に追いやった人々を憎み、復讐に燃える。
亡くなられた父親の様々な面が分かるにつれての苦悩は?イマイチ分かりづらい。
姉のアンブルの心情もイマイチ分かりにくい。
弟に対する愛情はあるものの、深い心理描写は描かれないまま。
弟を愛する仕草は多々ありましたが😅
脚本にはビジュアル重視で中味は薄く感じましたが、演じる方々は頑張っていらしたように思いました。
特に星空美咲ちゃんはひとこちゃんの姉役として堂々と落ち着いていたと思います。
パンフレットの写真は可愛い雰囲気ですが、実際には大人の雰囲気が漂っていました。
そして、姉弟の叔父役の飛龍つかさくん。
芸達者なので、叔父役に違和感はありませんでした。
紫門さんと並ぶと若さがやや勝っていましたが(笑)
それはそれで役的に良かったのかもしれません。
そして、女役の紫門ゆりやさん!
少し前には女好きな高師直を演じていたとは思えない貴婦人振りでした✌️
それも何を考えているのか?図りかねる情に薄い嫌な婦人でした。
その深層心理をもっと描いて欲しかったです!
更に専科の一樹千尋さん。
二幕目でまさかの情報をオクターヴに伝えます!😫
更にいつも芝居の上手さが光る峰果とわさん!
パンフレット写真が役の扮装でないのがウソみたいです!
そして、姉弟の父親役の和海しょうさん。
役不足では?
亡霊的に現れたり、回想場面の登場だけでは残念過ぎる。
そして!今回新境地を開いたように感じた聖乃あすかさん!
ビジュアルのみならず、役柄的に初めてのチャレンジに成功したように感じました✌️
ほのかちゃんとは言えない雰囲気でした😅
そして、東上初主演のひとこちゃん、永久輝せあさん!
苦悩していました!
ビジュアル的には申し分なかったですね💕
苦悩した割にはラストは甘い感じでした。
というか…甘すぎます。
あれだけ暗い舞台ならば、ラストは悲劇のほうがマシかもしれません。
指田先生!?😅
明日のライブ配信について、ひとこちゃんは最後の挨拶で「寒く暗い部屋でご覧下さい…云々」と言っていましたね!🤣
私は見ないですが…😅
今日は仕事だったので、宝塚歌劇公式サイトも全然見ていなかったら…花組人事が動いていました!
公式サイトをいます見て驚きました。
今日は花組集合日でしたか…。
個人的には高翔組長の専科異動と麹花ゆめさんの退団が残念です。
任期的には組長の専科入りは妥当かもしれませんが、組長の温かな雰囲気が好きでした。
そして、麹花ゆめさんの迫力と芸達者振りも好きでした。
別箱、本公演の『はいからさんが通る』、別箱『ナイワ』での存在感ある舞台が良かった。
そして、ちょっと昔の北翔海莉さん主演『風の次郎吉』の三味線を舞台上で本当に弾くという麹花さんのプロ意識の高さも印象に残っています!
今日の発表をみて感じたこと…
今回の二つの別箱公演は退団や異動が事前に分かった上での配役だったのでしょうね…。
全ツ『哀しみのコルドバ』でエリオとエバの母親役を組長と麹花ゆめさんが演じて、素晴らしかった。
そして、『銀ちゃんの恋』では美風副組長と次期副組長の航琉さんがわけあり専務と秘書役でした。美風さんの明るく弾けた終演後の挨拶は、単に花組に数十年ぶりに戻り、公演を盛り上げるだけではなかったのかもしれません!
考え過ぎ?🤣
【宝塚歌劇公式サイトより引用】
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
花組
鞠花 ゆめ
真鳳 つぐみ
優波 慧
雛 リリカ
2022年2月6日(花組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
花組
高翔 みず希・・・2022年2月7日付で専科へ異動
※異動後に最初に出演する公演は未定です。
花組 組長就任
美風 舞良・・・2022年2月7日付で花組組長に就任
花組 副組長就任
航琉 ひびき・・・2022年2月7日付で花組副組長に就任
前花組トップスター、明日海りおさんの初ソロコンサートの開催が決定しましたね!♫
千秋楽12月10日には月組時代の後輩、珠城りょうさんがゲスト出演とのこと。
お二人の絆の表れでしょう。
これについての想いは千差万別、人それぞれだと思います…。
【明日海りお 1st Concert -ASUMIC LAB-】
〇2021年11月20日(土)
ハーモニーホール座間〈神奈川〉
(座間市立市民文化会館)
開場 16:00 / 開演 17:00
〇2021年11月26日(金)
神戸国際会館 こくさいホール〈兵庫〉
開場 17:30 / 開演 18:30
〇2021年11月27日(土)
神戸国際会館 こくさいホール〈兵庫〉
開場 12:00 / 開演 13:00
〇2021年11月27日(土)
神戸国際会館 こくさいホール〈兵庫〉
開場 17:00 / 開演 18:00
〇2021年12月5日(日)
静岡市民文化会館大ホール〈静岡〉
開場 17:30 / 開演 18:30
〇2021年12月9日(木)
東京国際フォーラム ホールA〈東京〉
開場 17:30 / 開演 18:30
〇2021年12月10日(金)
東京国際フォーラム ホールA〈東京〉
開場 16:00 / 開演 17:00
もともと、今回の東京オリンピックに関しては、延期すべきだと思っていました!
しかし!始まれば見てしまうし、応援したくなります📣(笑)
追記
見出し画像には大好きだった『失われた楽園』のポスター画像をお借りしました!
【スカステ番組表より引用】
宝塚魂-タカラヅカスピリット-#11「漫画原作の宝塚作品」
伝統と歴史の宝塚歌劇団。宝塚の舞台に関連した様々な事項を取り上げ、改めて宝塚の魂、魅力に迫る番組。11回目は「漫画原作の宝塚作品」を取り上げます。出演は花組・永久輝せあと聖乃あすか。宝塚歌劇と漫画の世界は夢と憧れの世界という点で共通点が多くあります。「漫画原作の宝塚作品」の代表的な作品と言えば『ベルサイユのばら』。幾度となく再演されてきた『ベルサイユのばら』は宝塚歌劇の代名詞的な作品になりましたが、他にも漫画が原作の魅力的な作品はたくさんあります。「漫画原作の宝塚作品」で印象的だった作品、印象的だったスターについてや「漫画原作の宝塚作品」に出演する際に心がけていること、気を付けている点、「漫画原作の宝塚作品」の魅力、今後宝塚歌劇で上演してみたら面白いと思う「漫画原作作品」などをトークします。また、演出家・小柳奈穂子、元雪組トップスター・早霧せいなのコメントもお届けします。
主な出演者永久輝せあ、聖乃あすか