太田 豊太郎
聖乃 あすか |
エリス・ワイゲルト
美羽 愛 |
※その他の配役は、決定次第ご案内いたします。
バウ・ワークショップ『殉情(じゅんじょう)』
-谷崎潤一郎作「春琴抄」より-
監修・脚本/石田 昌也
潤色・演出/竹田 悠一郎谷崎潤一郎の名作「春琴抄」をミュージカル化した『殉情』は、1995年と2002年に絵麻緒ゆう主演で上演、2008年にはバウ・ワークショップとして早霧せいなと蓮水ゆうや主演で再演され、いずれも好評を博した作品。明治時代の大阪を舞台に、薬問屋の盲目の娘春琴に仕える佐助の愛と献身を描き、その美しくも残酷な究極の愛の形に迫る、抒情溢れる世界をお届け致します。
10月13日~21日まで帆純まひろ主演、10月30日~11月7日まで一之瀬航季主演でお送りします。
10月13日~21日まで帆純まひろ主演、10月30日~11月7日まで一之瀬航季主演でお送りします。
ラスト近くの戦いの場面や最後のミニショーだけでも通いたい花組イケメン若手大活躍の舞台でした!💖
宝塚バウ初主演の聖乃あすかさんにピッタリの今回の舞台「PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-」
副題の如くまさに王冠に導かれし男。
王に成るべくしてなったランカスター家のヘンリーでした。
先行画像やフライヤーでは影のある男かと思いきや、ほのかちゃんらしく、真っ直ぐで爽やかな好青年ヘンリーでした。
一幕はランカスター家とヨーク家の人間が入り乱れ、ヨーク家のグラスター公の欲望が際限なく、悪の権化として描かれて、グラスター公に扮した優波さんのインパクトがかなり強い!
更に腹にイチモツある感じのスタンリー公の一之瀬航季さんの存在感が半端なく、オペラで追うのは、はなこちゃん❣️💕
一幕はグラスター公の意向により、殺される人が続出して終わった感じ。
二幕目はご都合良く、唐突感がありながら、あっという間にヘンリーが薔薇戦争に勝利して終了❣️
ヒーロー、ヒロインが結ばれて、メデタシ、メデタシ!
何だか良い感じみたいな終わり方ですが…登場人物の心情があまり描かれておらずに、薄いお芝居に感じてしまいました!
出演者の皆さんは熱演で一生懸命なのは伝わるけれど、これは脚本のせいだと思います!
竹田悠一郎先生のデビュー作に偉そうに言ってスミマセンが、もっとそれぞれ登場人物の心の動きを描いて欲しかった。
特にヘンリーの心の動き。
表面だけ好青年だけでなく、母親への想いやイザベルに対する想い。
何故、イザベルに惹かれたのかな?(笑)
そして、そのイザベル…色々な気持ちを抱えて、ヘンリーに会いに来たはずだけど、そこのところがイマイチ分からずじまい。
しかも、心情的な変化が一番ある役のはずなんだけど、そこをもっと描いて欲しかった!
でも、研2でヒロインに抜擢された星空美咲さんは大健闘していました!👏👏👏
そして、やっぱりさすがの存在感だったのは、柚長こと専科の万里柚美さん!
マーガレット王妃。
所作はもちろんのこと、セリフのない部分でも王妃の心情や苦しみが伝わる素晴らしいお芝居!
星組以外で柚長を観るのは初めてだけど、全く違和感無しでした!
柚長さん!好きなので花組での舞台姿が観られて嬉しかったです!
なんだかんだ言いながらも、満足した花組宝塚バウ「PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-」でした❣️
改めて、聖乃あすかさん!
宝塚バウホール公演初主演!おめでとうございました❣️🎉🎉🎉
【画像はお借りしました】
100期生!別箱主演時代に突入!!
ほのかちゃん!一番乗り!
おめでとうございます!🎊
【宝塚歌劇公式サイトより引用】
2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
花組公演
■主演・・・聖乃 あすか
◆宝塚バウホール:2020年7月30日(木)~8月10日(月・祝)
一般前売:2020年6月27日(土)
座席料金:全席5,500円
バウ・ミュージカル
『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』
作・演出/竹田 悠一郎
薔薇戦争(1455~1485年)-ランカスター家とヨーク家が国内の諸侯・騎士を二分して権力闘争に明け暮れた、イングランド史におけるターニングポイントとなったこの戦いは、ランカスター家の女系血筋を引くヘンリー・テューダー(のちのヘンリー7世)が最終的に勝利、ヨーク家のエリザベス王女と結婚してテューダー朝を開き、近代イングランドの礎を築いていく。
シェイクスピア戯曲でも有名なリチャード3世とヘンリー8世の時代に挟まれ、これまで謎に包まれた人物とされてきたヘンリー7世が、ランカスター家(赤薔薇)の血を引く者として、ヨーク家(白薔薇)のエドワード4世、リチャード3世との争いの中で、権謀術数を操り、愛と憎しみ、欲望と策謀が渦巻く激動の時代を駆け抜け、イングランドの平和を願い、王冠を戴くべき男としての運命に挑み続けた姿を描く、意欲作。
この作品は、演出家・竹田悠一郎の宝塚バウホールデビュー作となります。
この絶対に有り得ないSF物語が面白かった。
バウ初主演となる瀬戸かずやさんは、とても悩める科学者、アンドロイド発明家には見えなかったけど…。
アンドロイドヒロインは非常に人間的で、「ブラックジャック」のピノコみたいに翔んでいなくて、可愛い女の子って感じ。
突っ込みどころは満載でも、広い心で愛ある世界を創るというメッセージが伝わったので、如何にも宝塚的だったのが、面白く観られた要因かも。
ただひとつ、もう少し劇的に描いて欲しかったのは、ラスト。
党首役の亜蓮冬馬さん…戦って消えて行く。
父と慕う二人の名を呼びながら。
…という風に描いて欲しかった。
しかし、そうすると、全てを亜蓮君がかっさらって行き、主役が霞んでしまいそう?!
【宝塚歌劇公式ホームページより引用】
アイラブアインシュタイン
谷貴矢(作・演出)
主演:瀬戸 かずや
20世紀中盤、天才科学者アルバートが開発したアンドロイドは、人々の生活になくてはならないものになっていた。
世俗の喧騒を逃れ隠遁生活を送るアルバートのもとに、ある日、エルザというアンドロイドが助けを求めにやって来る。
働き口を奪われた人間達による反アンドロイドの機運が高まる中、人間と平和に共存する道を模索する為、自分たちにも感情を与えて欲しいというのだ。
エルザに亡き妻ミレーヴァの面影を見たアルバートは、科学者仲間であるトーマスの力も借りつつ、エルザに感情を与えようと奮闘する。ひたむきで純粋なエルザに次第に惹かれていくアルバートだったが、エルザはどうしても「愛」の感情だけは理解することが出来なかった。
愛とは何かと問われたアルバートは、ミレーヴァをどんな風に愛していたのか、どんな感情だったのかを伝えようとするが、何故かどうしても思い出せないのだった…。
果たして、「AI」は、「愛」の感情と「I(自我)」を持つ事が出来るのか。瀬戸かずや主演でお届けする、サイエンス・フィクションラブ・ストーリー。
なお、この作品は、演出・谷貴矢の宝塚バウホールデビュー作となります。
【宝塚歌劇公式ホームページより引用】
サイエンス・フィクションラブ・ストーリー
『アイラブアインシュタイン』
作・演出/谷 貴矢
20世紀中盤、天才科学者アルバートが開発したアンドロイドは、人々の生活になくてはならないものになっていた。
世俗の喧騒を逃れ隠遁生活を送るアルバートのもとに、ある日、エルザというアンドロイドが助けを求めにやって来る。働き口を奪われた人間達による反アンドロイドの機運が高まる中、人間と平和に共存する道を模索する為、自分たちにも感情を与えて欲しいというのだ。
エルザに亡き妻ミレーヴァの面影を見たアルバートは、科学者仲間であるトーマスの力も借りつつ、エルザに感情を与えようと奮闘する。ひたむきで純粋なエルザに次第に惹かれていくアルバートだったが、エルザはどうしても「愛」の感情だけは理解することが出来なかった。
愛とは何かと問われたアルバートは、ミレーヴァをどんな風に愛していたのか、どんな感情だったのかを伝えようとするが、何故かどうしても思い出せないのだった…。
果たして、「AI」は、「愛」の感情と「I(自我)」を持つ事が出来るのか。瀬戸かずや主演でお届けする、サイエンス・フィクションラブ・ストーリー。
なお、この作品は、演出・谷貴矢の宝塚バウホールデビュー作となります。
花組の若手、下級生のパワーと底力を実感!
これまでに無いほど下級生にスポットライトが当たり、活躍の場が与えられた素敵な作品。
但し、第1幕は物語の展開がかなり緩い。
第2幕からが展開が早く、面白い。
正塚ワールド全開!
アメリカのオーディション番組に歌手への夢をかける若者たちの物語。
どこか醒めたような雰囲気を持ちながらも、抜群の歌唱力を持つリアム(鳳月杏さん)。
既に地元で歌手として活躍する財閥の御曹司ネイサン(水美舞斗さん)。
この2人を中心に歌手を目指す様々な若者が登場。
病気の母親を抱えるジェラルディン(朝月希和さん)、大牧場主の我が儘お嬢様のイヴォンヌ(鞠花ゆめさん)、生き別れた両親を探すことを目的に歌手を目指すベンジャミン(高峰潤さん)等々。
若者たちに対し、番組制作者サイドは審査員のサイモン(天真みちるさん)、ジェニファー(花野じゅりあさん)、ティモシー(冴月瑠那さん)、番組のディレクターディビット(舞月なぎささん)、司会者ヴィクター(冴華りおなさん)。
鳳月杏さんは初主演とは思えない落ち着いた雰囲気。
役柄だけではない鳳月杏さんの持ち味かなと思う。
いや、鳳月さんへあて書きされたからそうなのか。
鳳月さんのカッコ良さが全面に出た感じ。
物語前半では、かなり抑えた演技でしどころがない感じなきにしもあらずかな。
しかし、抱えた過去が明らかになり、親友のジェイク(亜蓮冬馬さん)を助ける場面からが、感情もあらわになって来る。
ジェイクとのやり取りやギャング相手の場面では、力強さもあり、良い感じの男前!
ラスト近くの最終オーディション場面では、リアム、ネイサンの歌にウルっとした。
ネイサンの水美舞斗さんの嫌味のない爽やかな御曹司も良い雰囲気を出していて、好演。
あと、リアムの親友ジェイクの亜蓮冬馬さんも悪に手を染めながらも、何だか憎めない感じで凄い好演。
鳳月さんと学年差があるにもかかわらず、それを感じさせない親友同士のやり取りも面白かった。
あとは何と言っても、天真みちるさんの存在感は抜群!
物語を締めていたし、審査員ながら、元はロッカーでうちに熱いものを持っている雰囲気が伝わってきた。
ディレクターの舞月なぎささんも第2幕の呆けぶりが面白かった。
それにしても、花組下級生の活躍を観る事が出来て嬉しかった。
実は、私的に現在の宝塚歌劇5組のなかで一番、組全体の力が低下したのが、花組だと思っていた。
前トップさんの退団後から、ダイモンの組替え…。
「カリスタの海に抱かれて」を観た時に痛感。
明日海りおさんの人気は絶大だけど…中堅を中心に輝きがなかった。
スカスカになった気がしていた。
だから…花組は大丈夫か?と内心心配していた。
ところが…このバウ公演を観て、花組下級生の力を見せつけられた。
研1、研2、研3…エトセトラ。
正塚先生!ありがとうございます!
↑
下級生の母親か?
懐かしい楽曲の数々が聴けて楽しかったし~♪
歳がバレバレ!
■主演・・・(花組)柚香 光
◆宝塚バウホール:2014年6月21日(土)~7月1日(火)
一般前売:2014年5月10日(土)
座席料金:(未定)
※当初発表の公演スケジュールから変更(公演を追加)して上演いたします。
バウ・ミュージカル
『ノクターン -遠い夏の日の記憶-』
~ツルゲーネフ「初恋」より~
脚本・演出/原田諒
19世紀ロシアを代表する文豪イワン・ツルゲーネフが、生涯で最も愛したと言われる小説「初恋」のミュージカル化。若き主人公ウラジミールは、モスクワ郊外の別荘地で運命の恋に落ちる。だが、それは禁断の恋であった……。同じ女性を愛してしまった親子の葛藤と、自由奔放で蠱惑的な年上の女性との恋に身を焦がすウラジミールの姿を、詩情豊かに謳い上げます。没落の翳りを見せるロシアの貴族社会を背景に、切なくも美しい思春期の光と影をドラマティックに描き出した作品です。
クールな大人の男
えっ!
この素敵な男役さんは誰?
初めは全然誰だか分からなかった
芹香斗亜さんの可愛らしさが消え、クールさが際立っていた
カッコ良い~
この公演、観る気はなかったけど…観たくなったかも?
やっぱり…ポスターは大事!