今日は花組『二人だけの戦場』梅田芸術劇場メインホール公演千秋楽❣️
おめでとうございます㊗️
胸に染み入る素晴らしい舞台でした!
柚香光さん、星風まどかさんトップコンビを始め、出演者一人ひとりが役を生きていました💕
本当に素晴らしかった❣️
以前書いた観劇感想では触れていなかったところで忘れられない場面がありました。
柚香光さん扮するティエリーが上官を撃ってしまった場面での柚香光さんの何とも言えない表情…恐怖に震えた顔!
あの顔が頭にこびりついています❣️
また触れていない方も😅
法廷の場面での緊迫した検事峰果とあさんと弁護士永久輝せあさんのやり取り。
この二人のやり取りも良かった。
落ち着いた弁護士。
そして、明瞭な口跡と冷静かつ、内に秘めた熱さを持つ検事。
この検事役の峰果とわさん!上手かった❣️
もともと芝居心のある方だと思っていましたが、リアル感がありました。
…いや、実際には法廷に入った事はありませんか…イメージとして!😅
とにかく、花組『二人だけの戦場』の出演者一人ひとりが役を生きていました❣️
芝居の花組❣️って感じです!✌️
梅田芸術劇場メインホール公演が終わると、今度は東京公演ですね!
さらに深く進化していくと思います!
明日の観劇が楽しみになる薮下哲司さんの公演評❣️
ただし…初演で轟悠さんが演じた主人公一路真輝さんの相棒役を今回は永久輝せあさんが演じますが…薮下哲司さんはこの役を水美舞斗さんが演じたら…と感じられたそう。
いっちゃんとイシちゃんが激しく言い合う場面もある相棒、親友役を同期でカレーくんと花組で苦楽を共にしてきたマイティーとひとこちゃんを比較するのは、ちょっと酷かな?と思う反面、あり得るかな…とも素直に感じました😅
いずれにせよ、明日の観劇が楽しみです♬
主演
柚香 光、星風 まどか
解説
ミュージカル・ロマン
『二人だけの戦場』
作・演出/正塚 晴彦
1994年に一路真輝と花總まり主演により宝塚バウホールで上演された『二人だけの戦場』。数々の自治州により成り立つ架空の連邦国家を舞台に、理想に燃える青年士官が、国家と個人の狭間で苦悶する姿を、民族が異なるが故に許されない恋、そして彼を支える熱き友情と共に描き出す、ヒューマニズム溢れる物語。激動の時代の中で育まれる、揺るぎない絆を描く傑作の再演に、柚香光と星風まどかを中心とした花組が挑みます。
ミュージカル・ロマン
『二人だけの戦場』
作・演出/正塚 晴彦
1994年に一路真輝と花總まり主演により宝塚バウホールで上演された『二人だけの戦場』。数々の自治州により成り立つ架空の連邦国家を舞台に、理想に燃える青年士官が、国家と個人の狭間で苦悶する姿を、民族が異なるが故に許されない恋、そして彼を支える熱き友情と共に描き出す、ヒューマニズム溢れる物語。激動の時代の中で育まれる、揺るぎない絆を描く傑作の再演に、柚香光と星風まどかを中心とした花組が挑みます。
今までとはまた違うカッコ良さ、冷たい瞳の奥の炎を感じる永久輝せあさんです❣️
でも限りなく、柚香光さんに似ている!って思うのは私だけ!??!😅
【以下、宝塚公式サイトより引用しました】
Fantasmagorie『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』
作・演出/指田 珠子
時は19世紀末パリ、ベル・エポックと呼ばれる都市文化の華やかさとは裏腹に、汚職と貧困が蔓延り、一部の民衆の間には無政府主義の思想が浸透していた。
そんなパリの街へ、青年オクターヴが姉のアンブルと共に帰って来る。二人の目的は、幼い頃、資産家の父を殺害した母と叔父達への復讐であった。
父の死後、母は叔父と再婚。姉弟は田舎の寄宿学校を卒業した後、オクターヴは新聞記者に、アンブルは歌手となって暮らしていたが、祖父の葬儀を機にパリへ戻った。怪しげな下宿に移り住む二人に、素性の分からない男ヴァランタンが近づいて来る。やがて姉弟の企みは、異父弟ミッシェル、その許嫁エルミーヌをも巻き込んでゆく…。
古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、亡霊たち、忘れ去られた記憶、過去と現在、姉と弟の想いが交錯する。復讐の女神達(エリーニュス)が見下ろすガラス屋根の下、復讐劇の幕が上がる…!
ミュージカル『TOP HAT』と言えば、宙組朝夏まなとさん、実咲凛音さんのトップコンビプレお披露目公演を思い出します!
…と言っても観ていませんが😅
朝夏まなとさんも実咲凛音さんももともとは花組育ち。
育ちというよりも、お二人ともタカラジェンヌとして大半は花組で過ごされましたが!😅
超ダンサートップの柚香光さんにはピッタリの演目ですね❣️
【宝塚歌劇公式サイトより引用】
2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【梅田芸術劇場メインホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
花組公演
■主演・・・柚香 光、星風 まどか
◆梅田芸術劇場メインホール:2022年3月21日(月・祝)~4月6日(水)<一般前売:2022年2月26日(土)>
座席料金…S席9,000円 A席6,000円 B席3,000円
ミュージカル
『TOP HAT』
Music & Lyrics by Irving Berlin
Based on RKO’s Motion Picture
Book by Matthew White & Howard Jacques
Based on the Screenplay by Dwight Taylor & Allan Scott
Presented by Arrangement with RKO Pictures LLC, Warner Bros. Theatre Ventures Inc. and the Irving Berlin Music Company
Originally Produced on the West End Stage by Kenneth H. Wax
脚本・演出/齋藤 吉正
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースによるハリウッド黄金期のミュージカル映画を舞台化した「TOP HAT」は、2011年のイギリス国内ツアーでの初演以降、ロンドン・ウエストエンドでも600回以上上演され、ローレンス・オリヴィエ賞を3部門受賞するなど、世界中の観客を魅了してきたミュージカル作品です。
2015年の宙組による日本初演も好評を得た本作を、柚香光を中心とした花組にて再演致します。心躍るダンスと音楽で綴る、小粋でロマンティックなラブストーリーをお楽しみください。
ブロードウェイで活躍するスターダンサーのジェリーは、公演の為訪れたロンドンのホテルでモデルのデイルと出会い一目惚れしてしまう。
デイルの心を射止めようと必死になるジェリーに、彼女も好意を抱き始める。
しかし、ふとした行き違いからデイルはジェリーのことを友人の夫であると勘違い。誤解が誤解を生み、二人の恋は周囲を巻きこんだ大騒動へと発展していき…。
ひとこちゃん!永久輝せあさんの初東上主演が決定しましたね!
おめでとうございます㊗️🎉🎉🎉
待ってました❣️
指田珠子先生の作品!期待感が高まります❣️
原作は全く知りませんが、人間の愛憎劇、復讐劇、人間の奥底の闇に迫るような物語になりそう!
ひとこちゃん、永久輝せあさんの演技力が活かせるものになりそう!
ワクワク!💕
【宝塚歌劇公式サイトより引用】
2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演/東京建物 Brillia HALL公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
花組公演
■主演・・・永久輝 せあ
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2022年3月25日(金)~4月2日(土)<一般前売:2022年2月27日(日)>
座席料金…全席8,000円
◆東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場):2022年4月8日(金)~4月14日(木)<一般前売:2022年3月5日(土)>
座席料金…S席8,300円 A席5,000円
Fantasmagorie
『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』
作・演出/指田 珠子
時は19世紀末パリ、ベル・エポックと呼ばれる都市文化の華やかさとは裏腹に、汚職と貧困が蔓延り、一部の民衆の間には無政府主義の思想が浸透していた。
そんなパリの街へ、青年オクターヴが姉のアンブルと共に帰って来る。
二人の目的は、幼い頃、資産家の父を殺害した母と叔父達への復讐であった。
父の死後、母は叔父と再婚。姉弟は田舎の寄宿学校を卒業した後、オクターヴは新聞記者に、アンブルは歌手となって暮らしていたが、祖父の葬儀を機にパリへ戻った。
怪しげな下宿に移り住む二人に、素性の分からない男ヴァランタンが近づいて来る。
やがて姉弟の企みは、異父弟ミッシェル、その許嫁エルミーヌをも巻き込んでゆく…。
古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、亡霊たち、忘れ去られた記憶、過去と現在、姉と弟の想いが交錯する。復讐の女神達(エリューニス)が見下ろすガラス屋根の下、復讐劇の幕が上がる…!
楽しくて面白くて、そして泣ける『銀ちゃんの恋』
何とも言えない登場人物の切ない心が胸に迫りました。
銀ちゃん、小夏、そしてヤス!
水美舞斗さんの銀ちゃんはどこまでもカッコ良く、そしてワガママ!
でも切ない…。
小夏の星空美咲ちゃん!大健闘でした!❣️✌️
大女優然とした前半から段々と自分の気持ちに正直になっていく小夏。
銀ちゃんとヤスの間で揺れる小夏の心。
充分に伝わって来ました。
切ない小夏を好演した星空美咲ちゃんは堂々たるヒロインでした。
スカステのNOW ONでは、遠慮し過ぎるくらいに感じた105期生!
舞台上とのギャップにも好感度大です。
そして、そして、この『銀ちゃんの恋』の要になるヤス!
飛龍つかささん!最高❣️
期待に違わぬ素晴らしいヤスでした✌️
この『銀ちゃんの恋』の上演が発表された時にヤス役は飛龍つかささん以外に考えられると思っていました。
多くの宝塚ファンがそう思っていましたね!
それくらいにヤス役がピッタリだった飛龍つかささん。
ヤスそのものに見えました!
風采の上がらない万年大部屋俳優のヤス。
でも懸命に生きている。
銀ちゃんからどんな無理難題を言われても、銀ちゃんに尽くすヤス。
愚直過ぎるヤスは本当に切な過ぎて泣けてきます💧
特に、お腹の大きな小夏によりを戻そうと持ちかける銀ちゃんと小夏の話しを聞いてしまうヤス!
この時のヤスは一言も発せず、2人の会話を聞いているのみ。
もちろん、銀ちゃんと小夏はヤスが立ち聞きしているのには気付いていない。
無言のヤス…飛龍つかささんの動作や背中を見ているだけでヤスの哀しく切ない心情が伝わって来ました💧
背中で語れる男役!飛龍つかささん!
本当に切な過ぎて最高でした💧❣️
そして今回の『銀ちゃんの恋』
どの登場人物もそれぞれに役を生きていて、素晴らしかった!
銀ちゃんのライバル、橘役の帆純まひろさん!
超カッコイイけれど、自信満々なプライドが高すぎる人気俳優でイヤミな男。
ワガママだし!
しかし、心の奥底では本当は銀ちゃんを尊敬している。
そんな橘を帆純まひろさんは好演していました。
専科の京三沙さんの演じるヤスの母親には痛いほどの心情が胸に迫って来ました。
悠真倫さんは映画監督の職人気質なところと二役を演じた村の長老のギャップと演じ分けが素晴らし過ぎる!
長老の動作と声には肩を揺らすくらいに笑わせてられました!🤣
専科のお二人はやはり凄い!
さらに、宙組から20年ぶりに花組に戻って来た副組長の美風舞良さんは全く違和感なく花組に馴染んでいました。
ずっと前から居たかのようでした✌️
そして、存在感抜群で舞台を楽しんで盛り上げているのが分かりました。
さすが、副組長!しっかり皆んなをリードしていました。
只ならぬ仲のような専務の航琉ひびきさんとのコンビネーションも良かったです。
航琉ひびきさんの専務はことなかれ主義のようでいて、最後の最後に空気を全然読めない手前勝手なスポンサーを殴る姿がなかなか良かったです。
銀ちゃんの子分達、橘の子分達、監督の下で働く助監督などなど若手の皆んなも好演していて、皆んな役を生きていて素晴らしい『銀ちゃんの恋』メンバーでした❣️
水美舞斗さん初の東上公演!
改めて、おめでとうございます㊗️
最後まで完走されて良かったです!❤️
そして、今日の大千秋楽!おめでとうございます!
最後まで頑張ってください❣️
色んな言葉はいらない!
花組『銀ちゃんの恋』!最高でした❣️
銀ちゃん!
ヤス!
小夏!
そして!花組『銀ちゃんの恋』メンバーの皆んな!
可笑しくて、切なくて、愛おしい❣️
笑って、泣いて、笑って、泣いて!
皆んなが役を生きていて、心が揺さぶられました。
感動をありがとうございました💕