花色倶楽部

粋な魅力に溢れる宝塚歌劇団花組を応援します。

新トップコンビお披露目作品

2016-09-30 13:31:52 | 全国ツアー
【宝塚歌劇公式ホームページより引用】


2017年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【全国ツアー】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。

花組公演
■主演・・・明日海 りお、仙名 彩世

◆全国ツアー:2017年3月18日(土)〜4月9日(日)

ミュージカル
『仮面のロマネスク』
〜ラクロ作「危険な関係」より〜
脚本/柴田侑宏 演出/中村暁

近代フランス心理小説の傑作でありながらも、そのスキャンダラスな題材ゆえに世間から長く異端視されたラクロの「危険な関係」を原作としたラブ・ストーリー。1997年に高嶺ふぶき、花總まりにより初演、2012年には大空祐飛、野々すみ花により再演された名作ミュージカルです。大好評を博した2016年の全国ツアー公演に引き続き、明日海りおが再びこの作品に挑みます。
動乱に揺れる1830年のフランス宮廷を舞台に、美貌の青年貴族ヴァルモンと若き未亡人メルトゥイユ侯爵夫人の冷徹で官能的な大人の恋の駆け引きを、重厚かつ華麗に描き出します。なお、花組新トップコンビ明日海りお・仙名彩世のお披露目公演となります。

スパークリング・ショー
『EXCITER!!2017』
作・演出/藤井大介

2009年と2010年にいずれも花組にて上演され大好評を博した作品の再演。
刺激、熱狂、興奮をもたらす者“EXCITER”。ありふれた人生も、ちょっとした刺激、スパイスでバラ色に輝く。“音の革命”“美の革命”“男の革命”…。愛と夢を現代社会に送り届ける宝塚こそ“EXCITER”であるという軸の上に、究極に格好良い場面で構成された現代的でエネルギッシュなショー作品。この度の全国ツアーでは、2017年版『EXCITER!!』の魅力をお届け致します。

■公演スケジュール
会場・公演日時・チケットお問合せ先(TEL)

◆梅田芸術劇場メインホール(大阪府)
3/18(土)15:30
3/19(日)12:00・16:30
3/20(月・祝)12:00・16:30
同会館:06-6377-3800

◆島根県民会館
3/23(木)14:00・18:00
日本海テレビ営業推進部:0857-27-2136

◆福岡市民会館(福岡県)
3/25(土)14:00・18:00
3/26(日)11:00・15:00
西日本新聞イベントサービス:092-711-5491

◆アクトシティ浜松(静岡県)
3/28(火)14:00・18:00
SBSプロモーション 浜松:053-456-3150

◆静岡市民文化会館(静岡県)
3/29(水)14:00・18:00
SBSプロモーション 浜松:053-456-3150

◆神奈川県民ホール(神奈川県)
3/31(金)14:00・18:00
4/1(土)11:00・15:00
4/2(日)11:00・15:00
阪急電鉄 歌劇事業部:03-5251-2071

◆秋田市文化会館(秋田県)
4/4(火)14:00・18:00
ABS 秋田放送企画事業部:018-824-8500

◆八戸市公会堂(青森県)
4/6(木)14:00・18:00
ABAチケットセンター:017-777-4610

◆ニトリ文化ホール[旧 北海道厚生年金会館](北海道)
4/8(土)14:00・18:00
4/9(日)12:00・16:00
キョードー札幌:011-221-0144

※都合により、開演時間などの公演スケジュールに変更が生じることがございますので、ご了承下さい。

■阪急電鉄主催公演
◆神奈川県民ホール:2017年3月31日(金)、4月1日(土)、2日(日)
一般前売:2017年1月21日(土)
座席料金:S席7,300円、A席5,000円


バウ「アイラブ アインシュタイン」観劇

2016-09-23 20:18:46 | バウホール
今は、絶対に有り得ないアンドロイド人間と人間の共存物語。

この絶対に有り得ないSF物語が面白かった。
バウ初主演となる瀬戸かずやさんは、とても悩める科学者、アンドロイド発明家には見えなかったけど…。

アンドロイドヒロインは非常に人間的で、「ブラックジャック」のピノコみたいに翔んでいなくて、可愛い女の子って感じ。

突っ込みどころは満載でも、広い心で愛ある世界を創るというメッセージが伝わったので、如何にも宝塚的だったのが、面白く観られた要因かも。

ただひとつ、もう少し劇的に描いて欲しかったのは、ラスト。

党首役の亜蓮冬馬さん…戦って消えて行く。
父と慕う二人の名を呼びながら。
…という風に描いて欲しかった。

しかし、そうすると、全てを亜蓮君がかっさらって行き、主役が霞んでしまいそう?!



【宝塚歌劇公式ホームページより引用】
アイラブアインシュタイン

谷貴矢(作・演出)
主演:瀬戸 かずや

20世紀中盤、天才科学者アルバートが開発したアンドロイドは、人々の生活になくてはならないものになっていた。

世俗の喧騒を逃れ隠遁生活を送るアルバートのもとに、ある日、エルザというアンドロイドが助けを求めにやって来る。
働き口を奪われた人間達による反アンドロイドの機運が高まる中、人間と平和に共存する道を模索する為、自分たちにも感情を与えて欲しいというのだ。

エルザに亡き妻ミレーヴァの面影を見たアルバートは、科学者仲間であるトーマスの力も借りつつ、エルザに感情を与えようと奮闘する。ひたむきで純粋なエルザに次第に惹かれていくアルバートだったが、エルザはどうしても「愛」の感情だけは理解することが出来なかった。

愛とは何かと問われたアルバートは、ミレーヴァをどんな風に愛していたのか、どんな感情だったのかを伝えようとするが、何故かどうしても思い出せないのだった…。

果たして、「AI」は、「愛」の感情と「I(自我)」を持つ事が出来るのか。瀬戸かずや主演でお届けする、サイエンス・フィクションラブ・ストーリー。

なお、この作品は、演出・谷貴矢の宝塚バウホールデビュー作となります。