全く期待しないで、観に行った中日劇場公演。
…ところが、これまで生で観たフェルゼン編の中でも、一番の大感動!
ハンカチが手放せない状態だった
私の泣きどころは、まず、“庭園の水辺の舟″の場面。
これには自分でもビックリ!
フェルゼンとマリーアントワネットがお互いの愛を確かめ合う場面。
2人が何故、惹かれあったのか、互いに台詞だけで、表現しているのに、お互いの不安感や孤独感が伝わって来て涙、涙。
そして、次は″メルシー伯爵のフェルゼン邸訪問“の場面。
メルシー伯爵がフェルゼンに、女王との別れを迫る…。
メルシー伯爵とフェルゼンが互いに、マリーアントワネットを想い、気持ちをぶつけ合う。
まさか、この場面でも涙するとは意外だったけれど、メルシー伯爵の英真なおきさんとフェルゼンの明日海りおさんの魂のぶつかり合う台詞のやり取り。
どちらもマリーアントワネットを想う気持ち、心に感動して本当に泣けた。
そして、一幕最後の“ベルサイユ宮殿の別れ″の場面。
フェルゼンの心と、ルイ16世の大きな心に涙。
さらに、二幕では″マリーアントワネットとルイ16世の別れ“の場面。
子供たちや王とのささやかな幸せと別れ、マリーアントワネットの哀れさに泣けた。
そして何と言っても“牢獄″と“断頭台″
ここでも、マリーアントワネットの哀れさと女王としての切なさが胸に迫った。
まさか、まさかの大感動となった花組「ベルばら フェルゼンとマリーアントワネット編」。
任に合わないと思っていた明日海りおさんのフェルゼンは、気品と内に秘めた熱情を表していて、良かった。
また、絶対に無理だ…と思っていた蘭乃はなさんのマリーアントワネット。
ビジュアル的にも尊敬する花總まりさんのマリーアントワネットを彷彿とさせたけれど…穏やかで、落ち着いた雰囲気のなかにも、可愛らしさが少し見える感じが、少女で嫁いだ女王に見えて良かった。
そして何と言ってもメルシー伯爵の英真なおきさんの演技には、熱く温かい気持ちが表れていて、素晴らしかった!
オスカルの芹香さんやアンドレの望海さんも、出番は少ないけれど、存在感は抜群!
特にアンドレの望海さんは、見せ場は最期の場面だけなんだけど、非常に印象的。
それにしても、蘭乃はなさんは、相手役が違うとこんなにも違うのか…とある意味感心した
明日海りおさんに、寄り添ってとても良い感じだった
いずれにしても大感動の舞台だった。
好みの人が出ていなくても、演じ手が心ある舞台を作れば、感動する当たり前の事をしみじみと感じた中日劇場公演だった。
…ところが、これまで生で観たフェルゼン編の中でも、一番の大感動!
ハンカチが手放せない状態だった
私の泣きどころは、まず、“庭園の水辺の舟″の場面。
これには自分でもビックリ!
フェルゼンとマリーアントワネットがお互いの愛を確かめ合う場面。
2人が何故、惹かれあったのか、互いに台詞だけで、表現しているのに、お互いの不安感や孤独感が伝わって来て涙、涙。
そして、次は″メルシー伯爵のフェルゼン邸訪問“の場面。
メルシー伯爵がフェルゼンに、女王との別れを迫る…。
メルシー伯爵とフェルゼンが互いに、マリーアントワネットを想い、気持ちをぶつけ合う。
まさか、この場面でも涙するとは意外だったけれど、メルシー伯爵の英真なおきさんとフェルゼンの明日海りおさんの魂のぶつかり合う台詞のやり取り。
どちらもマリーアントワネットを想う気持ち、心に感動して本当に泣けた。
そして、一幕最後の“ベルサイユ宮殿の別れ″の場面。
フェルゼンの心と、ルイ16世の大きな心に涙。
さらに、二幕では″マリーアントワネットとルイ16世の別れ“の場面。
子供たちや王とのささやかな幸せと別れ、マリーアントワネットの哀れさに泣けた。
そして何と言っても“牢獄″と“断頭台″
ここでも、マリーアントワネットの哀れさと女王としての切なさが胸に迫った。
まさか、まさかの大感動となった花組「ベルばら フェルゼンとマリーアントワネット編」。
任に合わないと思っていた明日海りおさんのフェルゼンは、気品と内に秘めた熱情を表していて、良かった。
また、絶対に無理だ…と思っていた蘭乃はなさんのマリーアントワネット。
ビジュアル的にも尊敬する花總まりさんのマリーアントワネットを彷彿とさせたけれど…穏やかで、落ち着いた雰囲気のなかにも、可愛らしさが少し見える感じが、少女で嫁いだ女王に見えて良かった。
そして何と言ってもメルシー伯爵の英真なおきさんの演技には、熱く温かい気持ちが表れていて、素晴らしかった!
オスカルの芹香さんやアンドレの望海さんも、出番は少ないけれど、存在感は抜群!
特にアンドレの望海さんは、見せ場は最期の場面だけなんだけど、非常に印象的。
それにしても、蘭乃はなさんは、相手役が違うとこんなにも違うのか…とある意味感心した
明日海りおさんに、寄り添ってとても良い感じだった
いずれにしても大感動の舞台だった。
好みの人が出ていなくても、演じ手が心ある舞台を作れば、感動する当たり前の事をしみじみと感じた中日劇場公演だった。