2011年、東日本大震災による福島第一原発の事故で被災、避難したキャノン。
川内村で放浪していたところを、広島の犬猫みなしご救援隊に保護されました。
その後、我が家でお預かりすること2年。諦めかけていたところ、待ちに待った飼い主さんが見つかり
奇跡的に面会も果たしました。
キャノンは元々心臓に疾患がありました。我が家に来て1年後、前庭疾患にも見舞われました。
ドクターも、難しいと言われましたが奇跡の回復。
昨年から食欲不振になり、腎不全と診断され、夏を越せるかと心配しましたが
秋から、食欲が回復し、元気に過ごしていました。
ところが先月末ごろから、食欲低下がみられ、時々下痢もするようになりました。
下痢になると食欲も落ち、点滴治療に通うように。それでも何とかたべていましたが…
今月15日からパタッと全く食べなくなりました。水も飲まなくなり、水場には行くのですが
佇んでいます。水に口をつけてはやめ、口をつけてはやめ・・・そんなことを繰り返すようになりました。
今日、3月20日の様子です。まだまだ歩けますが、ずいぶん痩せましたし、転倒することも多くなりました。
奇跡の犬、キャノン。原発事故で、安らかな老後を過ごすはずの故郷を追われたキャノン。それでも、我が家で明るく元気に生きてきました。あともう少し、もう少しでいいから、原発被災の証として、生きる姿を見せてほしいと思います。
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って言葉は時に勇気の言葉とは違って
負担をかけてしまう言葉になります。
キャノンにどう声援を送っていいか正直わかりません。
誰もが通る道・・・老い。
でも、あたしは頑張って!!と送ります。
キャノンが辛くなければ、頑張って!
あなたならまだまだ生きれる!
奇跡のわんこだから!
大丈夫!
遠くから祈っています。
ばく むぎ
キャノンはまだ立つことも歩くことも出来ます。昨夜は流動食と水を飲むことが出来ました。口から入れることが出来て、本当にうれしいです。
きっと、神様はもう少しキャノンを地上に残してくれるんじゃないかと思っていますが、どうでしょうか。
いつも応援本当に感謝します。
キャノンは頑張っています!
メンタルが強いキャノンにとって、頑張れは何よりのエールです。
ありがとうございました。