菱ギリ
2013年05月15日 | 革
上)菱ギリで刺したもの
下)普通の目打ちで刺したもの
違いがお解りいただけるだろうか。
上)普通の目打ち:開いた穴が当然のごとく「丸」
下)菱ギリ:開いた穴が「ひし形」
ふ~ん。だから菱ギリっていうんだぁ。
左)いつものぐし縫いのタグ。
右)本来は同時に2本の針で、交差させながら縫うらしいけど、
まぁとりあえず1本の針で返し縫いで縫ってみたw
プロが縫う、バシッと直線の決まったタグも好きだけど、
こういう、初心者が頑張って手作りしました~っていう
ヨレヨレ感!?もいいかもしれないw
革用の縫い糸「エスコード」使用。
これも本当はロウを塗ってから使うんだって。
私はそのまま使っちゃったw
葉っぱのつもりw
縫い穴はフォークのオバケみたいな菱目打ちを革にあてて、
木づちでガンガン叩いていくんだけど、夜の作業には、ちと厳しい。。。
なので、菱目打ちでは印をつける程度に押し当てて、
一つづつ菱ギリを使って、手で押し込んで穴をあけています。
その際、革の下にコルク板を敷くんだけど、このコルク板を買っといて良かった~♪
革の縫い方~ちと調べてみたけど難しいんだね。。。
まぁ、タグ作りが目的だから別に気にしたもんじゃないんだけど、
革にハマる気持ちがわかるような気がする。
磨けば光るし、作っている段階でだんだん手に馴染む感じも気持ちがいい。
一針ごと両手でキュッツキュッツと締めて縫っていく工程も面白そうだし。
今、レザー小物系の書籍を買ったらダメな気がする。
仕事に支障をきたすに決まっているw
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