原付で行く無料キャンプ場貧乏旅行。

5月4，5日にかけて糸魚川（旧青海町）にある不動の滝の
キャンプ場へ行って来ました。

1日目
何だか乗り気ではない。
だってゴールデンウィークなんですもの。
平日にしか出かける事が無い自分にとっては、
「なんでわざわざ人がいっぱいいる所に行かなきゃならないの」
って心境です。でも外を見るとこんなにいい天気は
そうそう無いよって位晴れてた。
物凄い葛藤しながら、準備。10時半やっと出発。遅っ。
発進してからも、テンションは下げ下げ。
でもバイクはやっぱり気持ちいい。
バイクを楽しむ為に遠回りなコースを選ぶ。
普通糸魚川へ向かうには8号線か116号線を選ぶけど、今回は
栃尾～小出～十日町～松代～上越～糸魚川って超ロングコースを選択。
峠～峠といった山道コースでした。
原付の遅さをカバーする為に、止まるポイントをなるべく少なくして、
距離を稼ぐ作戦で行く。さすがGW、バイクが多い。
その大半が大型車両なのもビックリ。
原付でツーリングしてるのはやはり俺だけしかいなかった。
早く自分も大型車両を持ってる子になりたいよう。
守門辺りのスタンドで1度給油して暫く走り、最初の休憩に止まったのが
道の駅まつだいふるさと会館。やっぱり込んでてうぜー。


有名な蕎麦屋も並んでて凄い。そこまでして食べたくないワシは
当然スルーパス。てか貧乏で食べれません。
今回は食事や温泉の予定も無く、ただただ無料キャンプ場に泊まる企画です。
予算ガソリン代お土産代込みで4000円あり得ません。
ジュースを飲んで、すぐ出発。・・・う～んどうもケツが痛い。
今年初の長距離だからか？・・・原因はいつも足元に置いてある
カバンを今日は背中に背負っていたからでした。
途中からバイク乗るのがもう嫌になるほど苦痛だったけど、
元に戻してからはまた快調。またノンストップ。
上越を抜け、海岸沿いを走る。道の駅ごとに、道路が渋滞する。
面倒臭せーっ。いつもなら快適コースなのによう。


でも海沿いはテンション上がります。
自分は意外と海コースが好きみたい。信号少なくてアクセルが一定な所がいいのかも。

ここは能生の道の駅。かつて私が自転車を辞めた地・・・。
グランフォンド。いつかは復活したいぜ。
糸魚川に着き、キャンプの買出し。スーパーで発泡酒とかんぴょう巻き、
キムチを買いキャンプ場へ向かう。この買い物が今回の一番の高額商品でした。
約700円・・・。
国道から看板を右折、グランフォンドのコースにもなってる
激坂を約8キロ上って着いたーーっ不動の滝キャンプ場。
長かったぜ。原付で約230キロ走ったからね。もしかしたら去年の
群馬県利根川水源の森野営場より遠かったんじゃない
キャンプ場を一通り散策だ。管理棟には電気がついてるけど人がいない。
仕方が無いので、申し込み用紙に書き込んでポストイン。
おおっなんと、このGW中だというにもかかわらず、一人もいねえ。超ラッキー。
それだけマイナーなキャンプ場だということか？
それにしては綺麗な所だよ。


八重桜が満開。綺麗だね。


石碑何書いてあるか解らん。隣の読み下し文を読んでもさっぱり。



これが不動の滝です。近くまで行けて結構豪快。
マイナスイオン浴びてきました。
戻って早速設営だ。かなり整備されているテントサイトです。


こんな感じになりました。
イヤーッ早速飲むべ
そしてこの前買ったニンテンドーDSするべ
自分はテントの中で本や漫画を読んだり、ゲームするのが大好き。
誰にも邪魔されず、黙々と出来るのが良い。
大自然に出て引き篭もる・・・アウトドア派なのかインドア派なのか。
そんな感じで1日目は終わる。

2日目
日の出と共に起きる。
散歩して早速撤収。昨日夕方までいなかった車で来ていたキャンパーが
一人いた。いつのまに来ていたんだろ。それでも2人しかいない。



最後にいい感じの所を激写。
帰り道は青海に抜ける道を選択。なんだこっちの方が近いじゃん。


途中の道で開けた所で撮影。長野の山々が・・・すげー。
こんな遠い所迄来たんだなあと実感。
町に下りて最初のコンビニでご飯。カップラーメンとコーヒー。
320円位。
今回の旅行で痛感したのは、食事と温泉の楽しみが行った先に無いと
張り合いが無いってことでした。今度からは、どちらかでも予定に組み込もう。
帰り道は快調快調。約50キロの道程で信号に1度も引っかからず。
これこれー。こう言う道はハーレーならもっと気持ちいいんだろうな。
新しい仕事がんばろう。
大変かもしれないけど、バイク買いたい気持ちを忘れずに
頑張れば、何とかなるよ。
116を通って帰ろうと思ったけど、母が最近始めたお店の為に
栃尾へ行って名物「あぶらげ」を買って帰ろうと思い、
長岡～栃尾ルートに変更。


カメラの設定間違えた。夕方に見えるけど昼です。
ここも込みこみでした。目的だけを達成させてさっさと帰る。
家に着いて、早速母に油揚げを渡したら、大層喜んでた。
ってお前が喰うなーーーーっ「美味しかったよ」だって。
お店に出せやーーー