夢へのいざない記

旅人になって、その日から
旅へ、畑へ、山に温泉へ

光 輝く 南イタリアと永遠の都 ローマ Part Ⅱ

2011年07月12日 | 旅行
8日目 6月28日 晴れ ナポリ~ポンペイ~ナポリ散策

ベスビオ周遊鉄道にのり、ポンペイへ行った。ベスビオが真近に迫り、ポンペイを彩り、そして破滅させた。
  

ポンペイを彷徨っていると、古代ローマ人が横町からヒョイと出てくるような錯覚にとらわれる。石畳の道路には馬車の轍が残っていて、遠くから馬車の音が聞こえてきそうです。
  

古代ローマ人は風呂好きで、古代ローマ遺跡には必ずある浴場。 そして、いつの世でもあった娼婦の館。艶めかしいベッドです。
  

暑い夏の日差しの中、ポンペイ遺跡には夾竹桃の赤い花と青い空、そしてベスビオがよく似合う。秘儀荘という名前の貴族の別荘内にポンペイレッドで描かれた壁画。
  

歴史地区にあるヌオーボ城、守りに強そうな、つくりだ。中庭には大砲の石で作った大砲の弾ふぁおもしろい。
  

プレシート広場から目の前にある、ブルボン家の王宮に入る。豪華絢爛な部屋は当時、栄華画が偲ばれる。
  

ブルボン家のマルゲリータ女王の肖像画。


9日目 6月29日 晴れ ナポリ~イスキア島

ナポリ港からフェリーで温泉の島、イスキア島へ向かった。イスキア島、フォリオの港。

  

イスキア島は観光はしないで、温泉に入る為、まっすぐタクシーでホテルに向かう。ホテルは岬の突端にあり、断崖の上に建っているので、どっちを見ても素晴らしい眺めだ。おまけに真下には海中露天風呂が待っている。
  

早速、海中露天風呂に入りに行く。海中からぶくぶくと温泉が湧き出ており、調度よい湯加減のところを探し入る。イタリア人は熱いのが苦手なようで、低い温度のところで入っていた。岩場では97度の温泉が湧き出ている危険地帯もあった。調度、私が入っているここは、調度よい湯加減です。
  

10日目 6月30日 晴れ  イスキア島~ナポリ~ローマ

温泉プールの奥にはかなり長い洞窟風呂があり、探検をしている気分です。プールからの眺め、ずっとここにいたい。
  

フォリオにある、白い教会。最近ではイタリアのセレブたちがここで結婚式を挙げる事が流行っているそうだ。


教会裏の海を見渡せる断崖の柵には恋人たちが、ずっと離れない様にと、二人の名前が入った鍵が。


ナポリへ再び、上陸、下町、スカッパ ナポリを散策する。サンセベーロ礼拝堂にある「ベールに包まれたキリスト」はベールの透明感のある質感といい、血管まで浮き出ている肌まで、彫刻とは思えないな感覚にとらわれる。イタリアでは珍しく、撮影禁止になっていたので、掲載できないのが残念!

ナポリらしい、下町、スカッパナポリの町並み。


Part Ⅲに続く。






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