夢へのいざない記

旅人になって、その日から
旅へ、畑へ、山に温泉へ

大室山 (1588m)

2011年11月26日 | 登山
2011年11月26日 晴れ 山の上は曇り
高い山には、もう雪が来ている頃です。晩秋の西丹沢は登山者も少なく、静かな山歩きとなった。

用木沢出合に車を置き、沢沿いの路を何度も沢を渡りながら、犬越路へ向かう。
  

犬越路は戦国の世、信玄が北条攻めの時、犬を先導して超えた峠で、今、その名を残す。現在も山深く、避難小屋が設置されている。


西丹沢特有のブナ林の中を大室山を目指す。意外と懐の深い山だ。
  

山頂は樹林に囲まれ、展望がきかない。寒いので、長いは無用、早々に加入道山に歩き出しました。途中の尾根道は、ブナの立ち枯れが目立ちます。寒いので、加入道山の避難小屋を借りてランチタイムとしました。
  

下山は白石沢を下ります。名前のとうり、大理石の白い石が多く、途中、大理石の一枚岩を流れる滝に出会いました。
  

下山してくると、紅葉をみつけました。秋、山は標高差があるので、歩いているとどこかで、紅葉に出会えます。



レンタカーで、グルッと、沖縄

2011年11月21日 | 旅行
2011年11月16~19日 3泊4日
泳ぐには少し肌寒い沖縄でした。シュノーケリング道具を持って行ったのですが、あきらめて、ひたすら観光しました。じっくりと沖縄の歴史を感じる旅でした。

1日目  曇り時々晴れ ひめゆりの塔~喜屋武岬~平和祈念公園~読谷村

沖縄に来たら、真っ先に訪れたい、ひめゆりの塔。全ての人が多感な青年時期に資料館見学は必見です。この後、太平洋戦争で米兵に追われて、住民が身を投げたと云う、沖縄最南端の喜屋武岬。
  

宿泊地である、読谷村の海。岩の間から泊まったホテルが見える。          

2日目 曇り  読谷村~やちむんの里~座喜味城跡~残波岬~万座毛~今帰仁城跡~本部

いくつかの窯元が集まる読谷村のやちむんの里、沖縄らしい登り窯とダチ瓶を買った窯元。
  

世界遺産の座喜味城は歴史のロマンが香る。アーチ門は本州の城とは一味違う、中国の影響かな。

  

沖縄の王も遊んだという景勝地、万座毛。晴れていれば、海と岩のコンストラストが最高。


古城の雰囲気、漂わす今帰仁城。大きな城跡です。
  

3日目 曇り 本部~古宇利島~美ら海水族館~中村屋住宅~那覇

古宇利島の青い海。晴れていれば、もっときれいかな。


曇りで、海に入れないので、美ら海水族館で外から魚たちを眺めました。
      

沖縄の伝統的住宅。かなり、格式の高い方の家。
  

4日目 雨のち曇り 那覇~首里~那覇をブラリ

雨の中、首里城へ。復元されているので、当時の隆盛が良く解りました。
    

歴史を今に伝える金城町石畳道。急な石畳路をのんびり歩ける趣のある路でした。


沖縄観光では皆行く、牧志第一公設市場、色とりどりの南海魚が並んでいます。
ここでは食べなかったが、サシミにしてしまえば、皆同じで、おいしかった。







大岳山 (1267m)

2011年11月11日 | 登山
2011年11月9日 晴れのち曇り
先週の雲取山に続き、2周続けて、奥多摩方面の山に登りました。娘が山に登りたいというので、初心者向けのこの山を選びました。娘は山歩きペースではなく、普段の歩き方でドンドン行ってしまうので、ペースが合わず大変でした。次回はもう少し、ゆっくり行ってくれ。

御岳山ケーブルカーで一気に御岳神社まで行きます。御岳神社で、山の安全を祈って祈願。
  

娘は早歩きですが、さすがにこの辺は慎重に。


山頂に着いた時は雲が出てきて、娘が見たがっていた富士山は雲の中でした。丹沢だけが、なんとか迎えてくれました。
  

下山は登ってきた道を下ります。途中で、なんと、奥多摩でカモシカに出会いました。カモシカは最近は保護で、増えてはいますが。
    

御岳神社近くでは紅葉も間に合いました。
 


雲取山 (2017m)

2011年11月05日 | 登山
2011年11月1~2日  1泊2日  三条の湯 小屋泊まり                     東京都で一番、高い山と三条の湯を訪ねる山旅でした。

1日目 11月1日 晴れ  後山林道~三条の湯

帰りを考えて、小袖に車を置き、長い、長い後山川の林道が始まります。途中、魚ウオッチングをしたり、紅葉を眺めたりして、単調な路を歩きました。
    

長い林道歩きも終わり、沢沿いの山道をつめて行くと、山の斜面の建つ三条の湯が見えてきます。早速、一ッ風呂、山小屋の温泉にしては、なかなかのものでした。その後は小屋のベランダから、山の景色を見ながら、飲むビールは至福のひと時でした。
    

2日目 11月2日晴れ  三条の湯~雲取山~石尾根~小袖

翌朝、沢を渡って、雲取山へ向かいます。原生林の路は美しい紅葉に眼を奪われます。
    

高度が异がってくると、富士山が見え始めます。尾根に飛び出すと富士が眼の前に飛び込んできます。ここからは、急な登りが少し続きます。ここは我慢のしどころ。
    

やっと着きました東京都一の山、山頂です。 
  

山頂からの眺め、飽きません。 
  

下山は石尾根を下り、車の置いてある、小袖に下ります。
      

明るくて、のんびりとして、気持ちのいい下りです。