夢へのいざない記

旅人になって、その日から
旅へ、畑へ、山に温泉へ

霧ヶ峰(1935m)

2014年07月28日 | 登山
・2014年7月22日 晴れ
梅雨明けとニッコウキスゲが見頃なり、夏の高原歩きをして来ました。夏の高原の中を彷徨するのは気持ちのいいものです。

車山肩から霧ヶ峰の最高峰、車山を目指します。





遊歩道をのんびり歩きながら山頂に到着です。</fon
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山頂の岩場では、「ここは私の縄張りよ。」とばかり、ヒバリがさえずっていました。近づいても逃げません。観光地で人馴れしてるのかも。





高原の風に吹かれながら、夏を感じます。気持ちいい!





振り返れば車山の稜線が伸びやかに広がっています。


車山を降り切ったところには八島湿原が広がり、色とりどりの花を咲かせていました。






















八島湿原から車山肩まで登り返し、ニッコウキスゲを鑑賞しました。シカの柵よけに囲まれていたのはチョット興ざめでした。


















イギリス・フランス小さな村を巡る旅 PartⅤ ロワール編 11日目

2014年07月18日 | 旅行
・11日目 6月26日 晴れ 
いよいよこの旅の最終日となり、ロワール城巡りを最後にパリへ戻り帰国しました。

ダ・ヴィンチがフランソワ一世に招かれ、ここを終演の地となったル・クロ・リュッセ。息を引き取った寝室と応接室が再現されている。アンポワーズ城とは地下通路でつながっていた。王の近くに居城を与えられたダ・ヴィンチはそれだけ偉大な人間だったのでしょうね。







昨日行ったアンポワーズ城がかっこよく見える対岸の公園から城を眺める。





ダ・ヴィンチもここからアンポワーズ城を眺め続けていた。


ロワールの城巡りのトリは一番デカイシャンポール城でした。


とにかくデカイ! この城もフランソワ一世が作った城で、フランスルネッサンスの傑作といわれている。ここは狩猟小屋として建てられたとのことだが、部屋が426あり、桁外れです。








ダ・ヴィンチが発想した上り下りが違う互い違いの螺旋階段。


当時のフランスはヨーロッパで飛ぶ鳥落とす勢いの国で今では素晴らしい遺産を残してくれました。イギリスからいろいろな地を巡ってきましたが、旅のラストを飾るにふさわしい場所でした。


イギリス・フランス小さな村を巡る旅 PartⅤ ロワール編 10日目

2014年07月18日 | 旅行
・10日目 6月25日 晴れ

この日は長い移動もなく、B&Bをゆっくり出発、フランスらしい風景の中、ロワール地方の美しい城巡りへと車を走らせます。








ロワールの城の中では一番の美しさと云うシュノンソー城。





代々の城主が女性だったことから、「6人の女の城」といわれている。なるほど、川にかかった優美な姿と美しい庭園が優雅な城でした。











フランソワー一世がダ・ヴィンチを呼び寄せ設計させたアンポワーズ城。ロワール川の眺めが美しい。








敷地内の教会にはダ・ヴィンチが眠っている。







ロワール地方には無数の城が点在していて、小さな城館はシャトーホテルに改装して泊まれる施設となっている。この日泊まったホテル、「シャトーデプレ」も中世の貴族の館をホテルとしている。





夕食はミッシェランの星を獲得しているホテル自慢の料理を夕陽を見ながら食べます。質、量共に、お得感満点でした。日本で食べれば数万のコース料理だと思います。



イギリス・フランス小さな村を巡る旅 PartⅤ ロワール編 9日目

2014年07月17日 | 旅行
・9日目 6月24日 晴れ 

パリ郊外のムーランまで電車で行き、そこからレンタカーでロワール地方を回りました。


ムーランからほど近い、フォンティーヌブローへ行きましたが、なんとクローズドしており、外観だけでした。


庭園は解放されていたので、ナポレオンが最も愛した城であり、散策したと思われる庭内を散策しました。








バルビゾン派の画家たちが移り住んだバルビゾンの町を散歩しました。ミレーが住んだ家も残り、当時の面影が忍ばれる小さな村でした。


ミレーがここで「晩鐘」、「落葉拾い」を描いたアトリエ兼住居。








どこでも安心して食べられるガレットを食べながら一休み。




村の外れに出ると、ミレーが「晩鐘」を描いた麦畑の風景が今も広がっています。


バルビゾンから高速を走り、今日の宿があるロワール地方の小さな村に入ります。農家を改装したオーナーのセンスが光る素晴らしいB&Bでした。フランスの田舎を体験でき、のんびり過ごすことが出来ました。







イギリス・フランス小さな村を巡る旅 PartⅣ パリ編 8日目

2014年07月14日 | 旅行
・8日目 6月23日 晴れ
・パリ散歩

相変わらずピッタリ」駐車やっていますね!


午前中は骨董地区のクリニアンクールを散歩します。10年振りに来ましたが日本の町と違ってあまり変わっていません。朝方で閉まっている店が多い。





いろいろなものを売っています。お目当てのものは高くて手に届かないので、退散です。


歩いて腹ペコなので、モンパルナスのクレープ通りにあるクレープ屋さんにガレットを食べに行きました。シードルを飲みながら食べるのが美味しさが増すそうです。


そば粉で出来た生地の上にハム、チーズ、卵、トマトが乗っているのを食べました。濃厚な具材ですが、意外とさっぱり味で一枚はぺろりです。


シードルも合いますが、ブルターニュ地方の地ビール「トラディショナルビール」も濃厚な味わいでガレットにぴったりです。フランスはワインばかりでなく地ビールも
抜群です。



お腹も満たされ、午後はエッフェル塔から16地区のパリ高級住宅街を散歩します。セレブマダムたちが行き交います。








夜はオペラ座ガルニエにバレエを見に行きました。いつも外観ばかりなので、今回は内部も見学出来、その豪華さにビックリです。








開演前のひとときを着飾った紳士淑女が一杯のグラスを片手に楽しみます。


開演5分前、満員です。三階席バルコニーなので全体が見回せて中々いい席でした。








ガルニエの見所は何と云ってもシャガールの天井画です。天井全体に描かれた絵は一層その豪華さを引き立てます。






公演は正に古代ローマの彫刻が舞っているように美しく、肉体の美を謳うヨーロッパの伝統を存分に感じました。また、終演後に舞台と観客が一体なるカーテンコールは感動的でした。21時半外はまだ明るい。その余韻を残しながらガルニエを後にします