夢へのいざない記

旅人になって、その日から
旅へ、畑へ、山に温泉へ

燕温泉「黄金の湯」

2014年08月08日 | 温泉
もう一つの露天風呂、「黄金の湯」は温泉街の先を少し登ったところにありました。こちらの湯船は男女別々になっております。


河原の湯に比べると温度が熱いですが、硫黄泉のにごり湯で素晴らしい温泉です。



燕温泉「河原の湯」

2014年08月07日 | 温泉
妙高山の懐に抱かれた燕温泉から林道を歩いて行くと、谷間に白濁の露天風呂、「河原の湯」が現れます。誰でも無料で入れますが、「志」の箱が入口においてあります。いつも地元の方が気持ちよく入れるようにと管理してくれていますので、「志」を入れて気持ちよく入るといいと思います。脱衣場は男女分かれてありますが、混浴です。








この日は妙高への登山予定でしたが天気が登山日和ではないので、諦めて温泉を一日楽しみました。





夏の日照りもなく、正に温泉日和でした。緑を目で、滝、渓流の音を聞きながら入る白濁の硫黄泉は温泉の醍醐味です。ぬるいので長く入っていることができます。







鳳凰三山(2840m)

2014年08月04日 | 登山
・2014年7月29日~30日

・長い樹林帯の道をひたすら登ると、待っていたのは雲上の庭園であった。白根三山をバックに、自然が創り出した造形美に酔いしれながら稜線を歩きました。

・コース 1日目 晴れのちガス 夜叉人峠~薬師岳小屋

林道崩壊の為、広河原線が通行止めで登山者も少なく夜叉人峠登山口をスタートした。


一時間程登った夜叉人峠からの白根三山の展望。稜線へ出るまでの唯一の開けた場所です。


薬師岳小屋までの約10Kの長い登りは展望もなく、ひたすら登るだけです。


ハイマツ帯の稜線に出ると、ガスの中に砂払岳の岩の世界が広がっていた。




岩場にはシャクナゲやコメツメグサが出迎えてくれました。




薬師岳直下にある今夜の宿泊地、薬師小屋。


予定よりだいぶ早く着いたので、砂払岳にもう一度登りガスが晴れるのを待ったがここまでが精一杯でした。明日歩く、薬師から観音岳の稜線が見えました。明日は期待出来そうです。


・2日目 晴れ 薬師小屋~薬師岳~観音岳~地蔵岳~鳳凰小屋~御座石鉱泉

四時に起きてご来光を見に薬師岳山頂へ行きました。チョット雲はありましたが、まずまずでした。




白根三山や富士山も眠りから覚めました。今日は稜線歩きは楽しめそうです。




小屋に戻り、朝食を済ませ再び、薬師岳へ。正に「雲上の庭園に遊ぶ」がピッタリの美しい世界が広がっていました。


白根三山を借景に眼の前に雲上の石庭が広がります。極上の世界です。




稜線の向こうには八ヶ岳、富士山が花を添えてくれています。ここから観音岳、地蔵岳へは雲上の庭園歩きです。速度は自然と遅くなります




鳳凰三山の最高峰、観音岳山頂。


最高峰、観音岳からの眺望。




南アルプスのそうそうたる顔ぶれ。甲斐駒、白根三山、仙丈ヶ岳、塩見岳。








日本第二の高峰、北岳の勇姿を思わずアップ!


コーヒーを飲みながらたっぷり眺望を楽しんだ後は地蔵岳に向かいます。










稜線のいたるところで咲いていた可憐な花、ビランジ。楚々とした美しさでした。








地蔵岳賽の河原に到着。青空の中にオベリスクが浮かび上がっています。




登山コースにはないのですが、とりあえず行けるところまでオベリスクをよじ登ることにしました。高尾感たっぷりです。




オベリスクの根元まで登れました。この上は一枚岩で危険なのでオベリスクの鼓動を聞くだけにしました。内部から本当に鼓動が伝わってきました。自然って不思議です。




下りの方が高度感を感じます。


名残欲しいですが雲上の庭園を後にします。


オベリスクから少し下った鳳凰小屋。稜線でゆっくりし過ぎてバスの時間に間に合いそうもなくなってきました。小屋のお兄さんのアドバイスで御座石鉱泉に下った方がギリギリ間にあうと言われ、一気にに下ります。


小屋の周りでハクサンシャクナゲが早く行けと見送ってくれました。お陰さまで予定より一時間程、早く降れ温泉でゆっくり汗を流すことが出来ました。鳳凰小屋のお兄さんありがとう!



四阿山(2354m)

2014年08月01日 | 登山
・2014年7月23日 晴れ
・夏の高原山歩き第二弾として、菅平高原にある四阿山・根子岳を歩きました。

登山口駐車場で一夜を明かし、四阿山へいざ出発です。


高原らしい白樺林の中を軽快に歩きます。高度をぐんぐん上げて浅間連峰も望めてきました。そして四阿山の姿もはっきりと。






登山道の脇には可憐な花が咲いていてあきません。









小四阿山に着くと山頂がはっきりと。急登をすると頂上も間近にに迫ってきました。




頂上到着です。夏なので少し霞んでいますが浅間連峰と菅平の眺望を楽しみながらランチタイムです。これから行くお隣りの根子岳。







鞍部に下ると今登った四阿山と根子岳のどっしりとした姿が望まれます。




根子岳の上りは気笹原の中、気持ちのいい登りです。そして山頂へ。








草原の中を降ってくると四阿山と根子岳が見送ってくれています。登山口は牧場で牛がのんびりと草を食んでいました。