西側の家々に早々と朝日が当って、
今日もまあまあいい天気になりそうじゃん!と、
あれこれと洗濯機に放り込んだものの、
干す頃になったらすっかり薄日になり、
結局雲が多めの寒々とした日になってしまった
そんなときのお決まりのセリフ、
「なぁ~んだ、朝日のちゃっかりか 」。
よく母も使っていたこの「朝日のちゃっかり」という言葉。
これって標準語なの? それとも方言?
実は、諺だったんですねぇ~
恥ずかしながら、知らずに使っておりました
『 朝のぴっかり 姑の笑い 』の類義語が『 朝日のちゃっかり 姑のにっこり 』
つまり、「当てにならないことの例え」で、
朝の日が差している良いお天気と、お姑さんの笑顔は、
どちらも「変わりやすくて信用できない」という意味らしい
この言葉は母の母、つまり私の祖母もよく使っていたらしい。
母も後半の「姑のにっこり」は知らず使っていたようだ。
ふだん何気なく使っている言葉。
標準語だと思ってたら方言だった・・・とか、
自分の勝手な思い込みで意味を捉えている言葉とか・・・。
この歳になって今更ながら改めて検証するべき言葉がいろいろありそう