今日は録画してあった『戦場のピアニスト』を観た。
昨日に続いてまた今日も、ずしりと重い映画を観てしまった・・・。
子どもの頃、「夜と霧」の本が父の部屋にあり、本の内容を知ってからというもの、
その本があるというだけで、特に夜などはその部屋に入れなかった思い出がある。
ホロコースト。ナチス・ドイツ。ヒトラー。どの言葉にも暗くて悲惨なイメージばかり。
この映画の背景にもこれがあるとは知らずに観始めてしまい、
ちょっと後悔しつつも一気に見てしまった。
「アンネの日記」「シンドラーのリスト」そしてこの「戦場のピアニスト」。
実話に基づいた映画だからこそ、映画の中の話ではない事実として
きちんとと受け止めなければいけないという強いメッセージが伝わる。
あの時代を生き抜いた人がいて今の時代へと命が受継がれていることに感謝すると同時に、次の時代に命を受け継ぐことが出来なかった人の存在を忘れてはいけない・・・。
内紛だとか独裁だとか・・・。いつかはこの世からなくなる日が来るんだろうか???