元幸島(こうじま)自然苑主で、京都大霊長類研究所研究員の三戸サツヱ(みと・さつえ)さんが7日、老衰で死去した。
97歳だった。
芋を海水で洗って食べる宮崎県串間市幸島の「文化猿」の発見者として知られ、京大霊長類研究所研究員などを歴任。島の近くに自宅を構え、半世紀以上にわたりニホンザルを見守り続けた。サルの観察活動で1974年、吉川英治文化賞を受賞した。
葬儀の日程は未定。自宅は宮崎県串間市市木150。喪主は長女、前田水無子さん。
97歳だった。
芋を海水で洗って食べる宮崎県串間市幸島の「文化猿」の発見者として知られ、京大霊長類研究所研究員などを歴任。島の近くに自宅を構え、半世紀以上にわたりニホンザルを見守り続けた。サルの観察活動で1974年、吉川英治文化賞を受賞した。
葬儀の日程は未定。自宅は宮崎県串間市市木150。喪主は長女、前田水無子さん。