4号機燃料プールが冷却停止、非常用電源故障か
読売新聞 6月30日(土)20時48分配信
東京電力は30日、福島第一原子力発電所4号機で、使用済み燃料プールの異常を知らせる警報が鳴り、冷却が自動停止したと発表した。
停電に備えた非常用電源の故障が原因とみられ、予備系統の冷却装置も起動できなかった。東電によると、1日にも復旧する見通し。30日午後6時現在、プール水温は36・6度。毎時約0・3度上昇しており、保安規定で定めた上限の65度に達するまで4日程度の余裕がある。
読売新聞 6月30日(土)20時48分配信
東京電力は30日、福島第一原子力発電所4号機で、使用済み燃料プールの異常を知らせる警報が鳴り、冷却が自動停止したと発表した。
停電に備えた非常用電源の故障が原因とみられ、予備系統の冷却装置も起動できなかった。東電によると、1日にも復旧する見通し。30日午後6時現在、プール水温は36・6度。毎時約0・3度上昇しており、保安規定で定めた上限の65度に達するまで4日程度の余裕がある。
Computerworld 6月30日(土)1時50分配信
Yahoo! JAPANの子会社で、レンタル・サーバ・サービスを展開するファーストサーバは6月29日、同月20日に発生した大規模障害の復旧作業において、約2,300者の復元データの一部が情報漏洩していた可能性があることを確認したと発表した。
発表によると、対象サーバ数103台、最大2,308者(法人および非法人)分の復元データの一部が、同じく障害の影響を受けた145者のデータ領域に混在した可能性があることを確認したという。1者あたりの混在先は最大で6者であることが判明しているとしている。
同社では順次、データが混在した可能性がある顧客に対して個別に連絡を行い、当社が提供した復元ファイルの削除を依頼している。
障害の対象である「エントリービズ・シリーズ」、「エンタープライズ3・シリーズ」は1台の物理サーバにつき1契約、「ビズ・シリーズ」、「ビズ2・シリーズ」、「EC-CUBEクラウドサーバ」は1台の物理サーバにつき最大60契約を収容しているとファーストサーバは説明する。
今回の障害で発生した事象は、同一の物理サーバ内でのみ発生することを確認しており、物理サーバを越えて別のサーバの顧客に漏洩することはないとしている。
同社は25日、障害発生後、ファイル誤参照の障害が発生していたことも明らかにしていた。
(Computerworld.jp)
読売新聞 6月27日(水)20時37分配信
東京電力は27日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋地下で、建屋内では過去最大の放射線量となる毎時1万300ミリ・シーベルトを計測したと発表した。
作業員の年間被曝(ひばく)限度である50ミリ・シーベルトにわずか約20秒で達し、約6分で嘔吐(おうと)などの急性症状が出る。廃炉に向け、建屋地下では汚染水の漏えい場所の特定や修復が必要だが、東電は「作業員が入れるレベルではなく、ロボットを使った難しい作業になる」と話す。
計測は、配管が通る1階の貫通口から内視鏡と線量計を入れて実施。地下階には、格納容器下部の「圧力抑制室」があるが、カメラでは損傷は確認できなかった。汚染水の深さは約5メートルで、線量は地下階に入った段階で約30倍の毎時625ミリ・シーベルトにはね上がり、汚染水の水面近くで最高を記録した。2、3号機の建屋地下階の10倍以上の線量になる。東電は「1号機は炉心損傷が最も深刻で、放射性物質が地下に多く流れ込んだ」と分析する。
CNET Japan 6月27日(水)12時51分配信
Googleは、ユーザーが「+1」ボタン上にマウスポインタを置くと推奨コンテンツが表示されるという新機能を準備している。
これにより、ユーザーが直前に見ていたコンテンツとよく似たコンテンツを選択肢として表示することで、ウェブサイトにおけるクリック数の増加が期待できる。例えば、Googleの「Chrome Web Store」を訪れたユーザーが「Gmail」アプリのページで+1ボタン上にマウスポインタを重ねると、「Offline Google Mail」「Google Calendar」「Picasa」などの推奨アプリが表示される。
「この推奨コンテンツをより関連性が高く的確なものとするために、+1ボタンと同じドメインまたはサブドメインにあるページを常に参照するようになっている」と、GoogleのエンジニアリングマネージャーであるJulie Farago氏は同社のブログでこの新機能について説明した。
Googleは米国時間6月26日、この新機能は現在「Google+ Platform Preview」で確認することができるが、今後数週間で一般のウェブサイトに適用されることを明らかにした。Google+1ボタンを既に利用しているサイト管理者は何も行う必要はない。新機能は自動的にウェブサイトに適用される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
Impress Watch 6月25日(月)9時0分配信
Google Chromeの拡張機能によるメモリ消費削減の新しい仕組みが、Google Chromeデベロッパーチャンネルで公開されている。
この新しい仕組み「Event Pages」は、Chromeベータや、安定版チャネルで夏の終わりごろには公開される計画だ。
Chromeで拡張機能を多数インストールしていると、かなりのメモリを消費する場合がある。これは、拡張機能がバックグラウンドページで動作しているためで、Chromeのタスクマネジャーを開くと、各拡張機能のメモリ消費の様子を知ることができる。普段使用していない拡張機能でも、多大なメモリを消費していることがある。拡張機能によるメモリ消費の問題はFirefoxなど他のブラウザでも同様に起こっている。
Event Pagesを使用すると、バックグラウンドページで常時動作せず、イベントを取り扱う時にのみEvent Pageを読み込み、イベント終了次第メモリを開放することができる。これによってChromeで使用するメモリを削減できることになる。
現在Event Pages APIドキュメントが公開されている。まだ正式リリースではないが、特にメモリ消費が多い拡張機能開発者は、この利用を検討することが可能だ。
【INTERNET Watch,青木 大我 taiga@scientist.com】