テクノロジー関連ニュース

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ぬるぬると網すり抜けていた?新種の魚の名は…

2012年04月30日 11時00分58秒 | 日記
 知床財団は29日、同財団と北海道大の共同調査で発見した魚が、新種として国立科学博物館の学術誌に掲載されたと発表した。

 新種魚は「タマコンニャクウオ(学名カレプロクタスラウスエンシス)」と名付けられた。

 新種魚はクサウオ科で体長は5~16センチ。頭が大きいオタマジャクシ形の深海魚で、うろこがなく、ゼリー質の層に覆われている。体色はほぼオレンジ色で外側が黒という。

 3月30日付の同博物館研究報告に掲載されたこの新種魚は、2007年9月、羅臼漁港沖の水深356メートルで、海洋深層水をくみ上げる施設の濾過フィルターに引っかかった。

 魚の形に見覚えがなく、当時北大大学院生だった町敬介・富山県農林水産総合技術センター水産研究所員と、同財団の野別貴博研究員、矢部衛・北大教授が共同で研究を進め、新種と突き止めた。

 野別研究員は「長い間、漁網をすり抜けて人の目に付かなかったのではないか。地域と大学をつなぐ研究員としてこうした発見は本当にうれしい」と話している。

小笠原村・硫黄島沖で海底噴火か…海が変色

2012年04月30日 05時01分01秒 | 日記
 気象庁は29日、東京都小笠原村・硫黄島の北東沖で海底噴火が起こった可能性があると発表した。

 同庁によると同日午後3時40分頃、海上自衛隊機が変色している水域を確認した。同島では同日未明、約30分間に渡って火山性微動が観測されるなど、火山活動が活発となっていた。

放鳥トキのひな誕生、自然界では国内36年ぶり

2012年04月22日 23時00分06秒 | 日記
 環境省は22日、野生繁殖に向け、新潟県佐渡市で放鳥した国の特別天然記念物トキの卵が孵化(ふか)したと発表した。

 ひな1羽が確認され、親鳥がひなに給餌する様子も見られた。トキの卵が自然界で孵化するのは、1976年に佐渡島内で確認されて以来、国内では36年ぶりで、放鳥トキでは初めて。

 環境省佐渡自然保護官事務所によると、ひなが誕生したのは、3歳雄と2歳雌のペア。佐渡島内では今春、このペアを含めて15組が巣を作り、このうちの10組が卵を温める「抱卵」をしている。トキは1度に3~4個の卵を産むため、今後も孵化する可能性もある。

 生まれたばかりのひなは通常、体重約60グラムで、生後40日ほどで親鳥と同じ1・5キロ近くまで増え、飛べるようになるという。巣立ちまで迎えられれば、自然界では38年ぶりとなる。

元気な乳児が急に心不全、死に至る病気見つかる

2012年04月20日 23時01分24秒 | 日記
 元気な赤ちゃんが急に心不全を起こし、最悪の場合は死に至る病気が、厚生労働省研究班の全国調査で見つかった。

 研究班の主任研究者を務める国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)の白石公・小児循環器部長らが20日発表した。

 左心室の「僧帽弁」を引っ張る糸状の組織が突然切れ、弁が閉じなくなって血液が逆流。全身に血液を送る左心機能が低下し、風邪のような症状が出てから2、3日で、血液循環や呼吸の状態が悪化する。肺炎と誤診されやすいが、早期発見して弁形成などの手術を行えば救命できる。

 調査は、全国の小児病院など338施設から症例を収集。患者は1995~2010年の16年間で88人に上った。生後4~6か月が8割を占め、春と夏に集中。6人が死亡し、10人に発達の遅れなどの後遺症が生じた。原因は感染症、弁の先天異常などが疑われるが、はっきりしないという。

14万台のMacがいまだトロイの木馬「Flashback」に感染--ノートン

2012年04月18日 23時01分41秒 | 日記
 シマンテックは4月18日、現在も約14万台のMacがトロイの木馬「Flashback」に感染しているとする調査結果を発表した。アンチウイルス製品を提供するDoctor Webは、4月4日に60万台以上のMacがFlashbackに感染していると発表していた。

 シマンテックによると、数々の対策ツールやAppleによるセキュリティアップデートが実施されたことで、Flashbackに感染したMacの数は減少傾向にあるものの、いまだ約14万台が感染状態にあるという。

 同社では、もし使用しているMacがFlashbackに感染しているかどうか疑わしい場合には、最新のパッチをインストールして、ウイルス対策の定義ファイルが最新であることを確認し、無償の「Norton Flashback Detection and Removal Tool」(英語)を使用するよう勧めている。