ISS滞在、後半戦に…「注目して」と星出さん
読売新聞 9月24日(月)21時18分配信
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の星出彰彦宇宙飛行士(43)は24日、7月17日から始まった約4か月の滞在期間の折り返し点を過ぎたのを機に、「後半戦にも注目してほしい」とのビデオメッセージを公開した。
星出さんは、滞在期間前半について「(日本の無人補給船)こうのとりの受け入れや船外活動などを行ってきた」と振り返り、後半について「(ISSからの)小型衛星放出や、メダカの実験などを行います。宇宙を身近に感じてほしい」と語った。
日本の大学などが作った小型衛星をISSから放出する初の試みは28日午前0時過ぎに予定されており、放出する装置を星出さんが組み立てる様子も公開された。
星出さんは11月12日に地球へと帰還する予定。