テクノロジー関連ニュース

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全長9m、羽毛もつ新種のティラノサウルス化石

2012年04月05日 17時01分06秒 | 日記
 中国遼寧省の約1億2000万年前(白亜紀前期)の地層から、羽毛をもつ恐竜としては世界最大となるティラノサウルス類の新種化石が見つかった。

 中国科学院とカナダ・アルバータ大などの研究チームが5日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

 見つかった化石は3体あり、頭から尾にかけての各部の骨のほか、首や腕、尾の周囲に長さ15~20センチの繊維状の羽毛が残っていた。最大の個体は推定全長9メートル、体重1・4トンに達する大人(成体)で、残る2体は発育途中の若い個体だった。

 これまでの羽毛恐竜はいずれも2・5メートル以下と小さく、大型肉食恐竜にも羽毛があったことを裏付ける証拠となるが、飛ぶことはできず、羽毛は、保温や異性を引きつける装飾の役割を果たしたとみられる。

エイケア、スマホ105機種のメール受信に関する調査

2012年04月04日 17時00分42秒 | 日記
 メール配信システムを手がけるエイケア・システムズは、国内で発売されているスマートフォンにおいて、メール受信時における表示崩れの発生などをまとめた調査結果を発表した。

 今回の調査は、2006年10月~2012年2月に発売されたスマートフォン105機種を対象に行われた。スマートフォンでHTMLで表現されるメール(デコメ)を受信すると、デザインが崩れたり、画像が表示されなかったりするという。

 同社によれば、スマートフォンでの表示は、フィーチャーフォンと同じように表示する「画像添付型」か、パソコンのHTMLメールと同等の「画像読み込み型」のどちらかになるとのこと。調査の結果、全体の72%が画像添付型、28%が画像読み込み型になった。キャリアによって傾向が異なり、ドコモではほとんどが画像添付型となる一方、auとソフトバンクモバイルでは画像添付型と画像読み込み型がそれぞれ一定数存在し、その差は10%程度だったとのこと。

 この判別は、機種ごとに分類したもので、人気機種の出荷数は反映されていないため、同社では「実質的なシェアでは、画像読み込み型が画像添付型に肉薄していると予想される」としている。


【ケータイ Watch,関口 聖】

「爆弾低気圧」…居残る寒気が暖気と衝突・発達

2012年04月03日 23時00分50秒 | 日記
 今回、低気圧が急速に発達した原因は、各地で大雪を降らせた今冬の厳しい寒気の名残と、春の訪れを告げる暖気によって形成された、大きな温度差だった。

 気象庁によると、今冬以来、高緯度を吹く偏西風「寒帯前線ジェット気流」が日本付近で南へ蛇行し、これに引っ張られる形で、大陸から寒気が日本へ流れ込みやすい状況が続いていた。

 3日午前9時現在、石川県輪島市の気温は、上層(約5500メートル)で氷点下16・5度だった一方、下層(約1500メートル)では南から暖かく湿った空気が流れ込み、平年より10度近く高い9・4度(5月下旬並み)に達した。上下で25度以上の温度差となり、低気圧は、この差をエネルギーに変えて一気に発達したという。

 この時期、日本付近では、この差が低気圧を発達させやすく、「春一番」も同じメカニズムで起きる現象だ。中心気圧が爆発的に発達することから、「爆弾低気圧」とも呼ばれることがある。