大阪龍馬会

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大沢たかお「幕末という時代が必要とされている」と使命感を実感『桜田門外ノ変』記者会見

2010-02-17 11:00:00 | ドラマ・映画・舞台
 茨城県水戸市にて撮影中の『桜田門外ノ変』のオープンセットが公開され、キャストの大沢たかお、北大路欣也と、監督の佐藤純弥が記者会見に登場した。

 本作は、1860年に水戸藩の浪士たちが大老・井伊直弼を暗殺した事件「桜田門外の変」を、その指導者であった藩士・関鉄之助を中心に据えて描いた本格歴史巨編。3月末にクランクアップ予定で、その後、本作のために作られたセットは2月20日より一般公開する予定。

 水戸市千波湖畔につくられたセットでは、高さ約9m、全長100mにもおよぶ大名屋敷の街並みをみごとに再現。お濠をはさんだ対岸には、高さ約15mの桜田門がそびえたつ仕様となっており、セットからも作品の壮大さを感じることができる。また、本作の応援団として「桜田ファミリア」という団体を結成し、茨城県をあげてロケ誘致を目指し、キャストやスタッフ、多くのエキストラたちをバックアップしている。

 今回、記者会見はオープンセットの一部を使って行われた。大ヒットしたTBS系ドラマ「JIN‐仁‐」に引き続いての幕末モノとなった大沢たかおは、それについては「とくべつ意識していたわけではない」とコメント。大沢たかおが扮する関鉄之助は、「けれど、幕末という時代を思い出すことが必要となっている時代にいるのかもしれないという気がしています。関鉄之助を演じるうえで緊張するのは、幕末にたくさんのひとが国を思って、未来を憂いて生きていたという事実。政治家だけじゃなくて、老若男女問わずに、国を動かすことができるんだという熱い思いを感じてもらえれば」と、凛然と語った思いに、本作に参加することで被ったプレッシャーの重さを感じさせていた。

 また当日は、気温は低いものの日差しが強く、雲ひとつない快晴。ゆえに撮影も順調かと思いきや、佐藤純弥監督は、「『桜田門外の変』が起きた3月3日は大雪だったので、天気がいいのは撮影的には非常に困るんです。クランクアップが延びてしまうかも」と、淡々と天気に対して文句をポロリ。これには、“快晴”相手に撮影待ちを喰らった大沢たかお、北大路欣也も思わず苦笑いを浮かべていた。

2/16 Cinema*Cast


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