1ヶ月前頃までは 夏日が続いていたのに、秋は短くて明日からはいきなり冬本番の寒気が入り込みそうです。
急いで着るものの冬支度をしました。
子どもたちが50年前の小学生頃、防寒にちゃんちゃんこを着ていました。
ちゃんちゃんこを祖母が孫に作ってくれていた。
綿入れの袖のないはんてんのような、今で言えばベストなのかな。
まだあるようだが、最近ちゃんちゃんこを着ている子を見かけることもありません。
そうだ、米寿のお祝いを温泉旅館でしてもらったとき、紫のちゃんちゃんこを用意してくれたっけ。
着るのが嫌だったが、記念の写真を撮るときだけ着ました。
昭和の時代頃まで、温泉旅館などに行くと、寒い時期は浴衣と一緒にドテラが出されたのを思い出します。
エアコンなどの設備が無い時代でしたから、これも防寒着でした。
母方の実家に泊まると、着るのではなく掛け布団とこのドテラに包まって寝たことを思い出します。夜具の一つでした。
ドテラを丹前とも言っていったかな。
半世紀前頃の冬支度の記憶をたどってみると、炬燵や火鉢、アンカ、湯たんぽなどの暖をとるための冬支度もしていました。
今は何処に行っても建物に入れば暖かいし、家に炬燵やストーブは無くエアコンだけで快適な生活を送れるのでありがたいことです。
ただ、頼りは電気の供給が途絶えないことが必須なのですが。
急に冷え込んできたので風邪などひかぬように気をつけましょう。