散歩途中の民家の梅にメジロが来てくれました。
梅が咲き始めて香りにときめけば、また冴えかえりの寒さでした。
しかし、昼の予報では天気が急変して今夜遅くに南風が強まり、強風や突風に気をつけるようにと呼びかけています。これが春一番になる可能性もあるそうです。
冬から春の気象に変わっていくときや夏から秋に変わっていくときの天気を「二八月荒れ右衛門」などと言うことわざがあります。
荒れるのは、これから温かくなるにつれて、北に勢力圏を縮小していく冬の寒気団と南から広がってくる春の暖気団が日本付近で激しく衝突するからなのでしょう。
「二八月荒れ右衛門」とは本来旧暦の2月と8月なので、今で言えば3月と9月のことなのですが、早いのはこれも温暖化の影響か。
寒気団と暖気団のせめぎ合いがしばらく続きそうです。