快晴で天気は申し分ないが、外に出ると西風が肌を刺すように冷たい。
この風は体感では外気温よりさらに寒く感じます。
杉林の向こうに、大きな大仏が見え隠れする道路をよく利用します。
周辺に高い建物がないということもあり、かなり離れた道路を走っていても、いきなり現れる巨大な大仏様です。
正午を過ぎたころ、大仏近くの道路を走っていたら、ちょうど大仏の顔に真正面から日が射して全体も良く見えた。
大仏さんが日向ぼっこしているようだ。
ギネスブックにも登録されるほど(120mだったかな)巨大な大仏だがその顔をしみじみ見たことが無かった。
近い場所からバードウオッチング用の双眼鏡を使ってしみじみ見てみた。
穏やかな表情の中にも少し厳しさもある顔です。
この顔・・・男前じゃありませんか。
両手のポーズは、親指と人差し指で輪を作り、手のひらは外に向けています。
牛久大仏は立っていますが、奈良の大仏は座って両手とも開いたまま、鎌倉の大仏も座っているが両手は膝の上で結んでいます。
それぞれの手の置き方の違いは何故かは分からないが、牛久大仏の結んだ指は、人々を極楽浄土に向かい入れてくれるポーズだそうです。
エレベーターで行く地上85mの「展望台」からは関東平野が一望できます。