辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会 BLOG

「ケーソン」とは、52m×22m×24m総重量7400㌧もある鉄筋コンクリート製の巨大な箱で、海上基地の土台になります。

沖縄の現地で「ケーソンを作らせないぞ!」と叫んできました

2015-11-09 13:41:24 | 最新情報


辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会に参加している松井さん(緑と海の合唱団)から、沖縄の現地に行ってきたレポートが届きましたので紹介します。


10月5日沖縄辺野古米軍基地現場に行ってきたので感想を書きます。読んでください。私は伊勢市にある「緑と海の合唱団」の団長をしている松井というものです。私たちの合唱団は平和や暮らし、自然環境などの問題にこだわりを持って歌っていますが、「沖縄」にもこだわってます。もう10年以上も続けて沖縄に行ってます。

今年は米軍基地問題で揺れる「辺野古」に行ってきました。今回で二回目の訪問でしたが、何と抗議船(平和丸)に乗ることができました。

まず海の水の美しさに驚きました。本当に透明なのです。まぶしいのです。きっとサンゴがたくさん生息しているのでしょう。船長が「ここにジュゴンが食べる藻が生えているから、見ろ」といって「箱めがね」を貸してくれました。びっしり生えた藻が揺れていました。何としてもこの海を守りたいという気持ちになります。オレンジ色の数珠繋ぎになったブイまで来ると、カヌーにのって監視している人の姿が近くに見えました。結構波があって、揺れている。日差しはきつい。大変な作業だなと思う。

ところがよく見ると、カヌーに乗っているのは、ほとんど女性ではないか。油断すればひっくり返り海に投げ出される危険な仕事をやっているのが女性とは・・・。女性の強さを改めて思い知りました。岸から見ているよりも、海から見ると基地建設予定地は本当に広大である。

こんなきれいな海を戦争の基地、人殺しの基地にしてはならないと心から思う。船長がせっかくだからこのマイクで何か言えというので、三重でも基地建設反対してることや、ケーソンを作らせないぞと叫んできました(やったぜ!):写真参照

                        緑と海の合唱団 松井高純




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