ソニーも商売上手で内臓電池の交換は、利用者個人ではできないようにしてある。
つまり、新しいWalkman を購入せねばならない。
今後のこともあるので、内臓電池に頼らないものを探した。そしたら、市販のアルカリ電池(単4)でOKというのを見つけた。それが "AGPTEK"で、しかも2,790円という驚きの価格。
試しにアマゾン経由で購入してみた。例えば、CDの曲をdrag&drop で取り込めるという。私の場合は Windows Media Player を使ってパソコンに曲を貯めこんでいる。先ず、候補の曲を100曲以上、言われる通りに(ソフトを使って)mp3に変換した。次にPC画面を、(Windows Media Player 画面とAGPTEKが出ている画面)2分割して左右2つの画面にした。そして、WMP側からAGPTEKに引きずって行って、AGPTEX像の上で落とそうとすると、マウス像に赤の×印が付いてドロップできない。
試行錯誤の繰り返しで最後に辿り着いたのが、Walkmanで用いた「同期」の手法だ。
それを使って、やっと転送できたが、その間に(PC画面で見えている)AGPTEK内のdirectory やfileをいじったり削除している。
結果的には転送できたが、途中で「工場出荷状態」にしたのがいけなかったようだ。(虫眼鏡で見ないと分からない)小さな説明書が付いている。
「音楽は一時停止中に、Mボタンを押すと、サブメニューに入ります。◀/▶ボタンを押すより、ホーム/ホームディレクトリ/ファイル削除/全部削除/終了の選択肢が有ります。R/Vボタンを押すと、前に界面に戻ります。」
これが出来ない、最後の曲まで行って、最初に戻ろうとしてもダメなのだ。
Mボタンを押してもサブメニューに入らず、「音量調節」になってしまう。そのため
現在は、最終曲に達したら一曲ずつ前送りを試み、時間をかけて最初の曲に達する
ようにしている。
そんな事をしているうちに、(私事ですが)突発事故(?)に襲われた--
9/26の午前4時ごろトイレに起きた。電気を点けると、蛍光灯の一本がチカチカ
している。気になったので、パイプ椅子に上がり天井向けて両手を挙げ、不具合の
一本を取り外そうとしたら、足元の椅子がぐらついて下に転げ落ちた。その際、頭も打ったので気にはした。心臓に入れたステントの関係で血液サラサラの薬を飲んでいる。頭を打つと脳出血の恐れがあるので要注意とドクターから言われていた。
そのまま、夜明けまで起きていて、いつものよう朝食をとり、血圧を測った。
毎日記録しているので、すぐ分かった。この日だけ上に跳びはねたのだ。それでも
他に症状が出ないので、そのままにした。
この日は血圧の薬が切れるので、病院に行こうと思っていた日だ。病院に行き、
採血をしてもらい、院長に診てもらった。この日は、月1の薬が主目的だったのに、
思わぬことを言われた。採血のデータを見ながら、「血が薄いよ」と。
それで、早朝あった出来事を話した。そしたら、頭部MRIを撮ることになった。
時間がだいぶかかったが、その後、再度院長に診てもらうと、映像を見ながら、
「あんた、脳梗塞だよ」と。「えっ、脳出血ではないのですか?」と何度も聞
き返した。そのたびに、「脳梗塞」の言葉が返ってきた。
すぐ、入院と言われ、参った。何の準備もしておらず、一旦、家に帰らねばなら
ない。二日後にはウオーキングがあり、合流電車や時刻など、各メンバーにメール
を送ってある。また、ヤフーオークションで新walkmanを競り落としたばかりで、支払い等の連絡もしなければいけない。
それなのに、「早い方がいい」との一点張りで、家には帰してくれない---参った、参った。---その日から病院のベッドに横たわり、点滴・点滴。普通はスタンドを引きずりながらトイレなどに行ける。だが、私の場合、そのスタンドに充電器が
付いていて、コードがコンセントと繋がっている。ために、ベッドから動けない。
こんな生活を1週間続け、やっと今月の3日に我家に帰ってきた。
【私のPC倉庫からAGPTEKに転送した曲名】--mp3変換、約150曲
※私の好みは、クラシックとJpop 以外は、何でも食いつく。まあ、雑食系だ。
演歌・歌謡曲・日本民謡・カントリー・ラテン・フォーク。さらに、ジャズ・ロック---何でもござれだ。そうして選んだのが以下の曲だ。
〚曲名--歌手・奏者〛日本語名はアイウエオ順、ローマ字系はabc順。
ああそれなのに--古賀政男
愛さずにはいられない--レイ・チャールズ
愛燦燦--女子十二楽坊
青葉城恋歌--さとう宗幸
安里屋ユンタ--乙女椿
アマポーラ--オセ・ラカジェ
雨に歩けば--ジョニー・レイ
アメリカ橋--山川豊
或る雨の午後--石原裕次郎
ある恋の物語--トリオロス・パンチョス
愛しのクリシティーヌ--R.クレイダーマン
いとしのエリー--桑田佳祐
いっぽんどっこの唄--水前寺清子
牛追いの歌--Brothers four
エストレリータ--パーテンハウエル
M氏への便り--杉本真人
近江の子守唄--ザ・ナターシャ7
カイマナ・ヒラ--エセル中田
風--はしだのりひこ+-
喝采--ちあきなおみ
神ともにいまして--讃美歌
からたちの花--森麻季
川の流れのように--女子十二楽坊
キエンセラ--July London
木曽路の女--水森かおり
君の瞳は百万ボルト--堀内孝雄
きよしこの夜--森麻季+錦織健
銀の小舟--mako
グアンタナメラ--ギター
ククルクク・パロマ--ペレスプラード
グッド・ナイト・ベイビー--ザ・キングトーンズ
結婚するってほんとうですか--ダ・カーポ
恋人もいないのに--シモンズ
コーヒールンバ--ギター(ウーゴ・ブランコ)
コットン・フィールズ--石田新太郎Band
これが僕らの道なのか--五つの赤い風船
コロラドの月--?
コンドルは飛んでいく--エドワルド・ファルー
寒い国から来た手紙--泉谷しげる
さらばナポリ--オルゴール
シボネー--Los Panchos
ジャニーギター--ジュリアン・ココ
ジャンバラヤ--ハンク・ウイリアムズ
春夏秋冬--泉谷しげる
ジョニーへの伝言--ペドロ&カプリシャス
ジョニィーBグッド--チャック・ベリー
ジョンB号の遭難--Brothers four
白いブランコ--ビリー・バンバン
白い色は恋人の色--ベッツィ&クリス
セレソローサ--ペレスプラード
宗谷岬--ダ・カーポ
ソー・イン・ラブ--ポール・オーバーストリー
そして秋--ザ・ナターシャ7
そよ風と私--クレパノフ・ス
ソラメンテ・ウナ・ベス--トリオロス・パンチョス
ダイナマイト--ブレンダ・リー
黄昏のビギン--(山本譲二)
黄昏のビギン--テナーサックス
谷間に三つの鐘が鳴る--ブラウンズ
旅立てジャック --レイ・チャールズ
ダンシング・オールナイト--もんた&ブラザース
谷前節--知名定男
小さな竹の橋で--バッキー白方
月影のナポリ--(森山加代子)
月影の渚--アンソニー・パーキンス
デトロイト・シティ--Dolly Parton
デポーティー-Dolly Parton
東京の花売り娘--(川中美幸)
東京--マイペース
遠い世界に--五つの赤い風船
時の流れに身をまかせ--テレサ・テン
長崎は今日も雨だった--前川清
長崎の鐘--ギター
渚のアデリーヌ--R.クレイダーマン
涙を抱いた渡り鳥--水前寺清子
南京豆売り-ビア・クガート
眠れよいこよ--(フリース)モーツアルトの子守唄
ノー・ノー・ソング--ホイト・アクストン
花(本島)--沖縄
春のからっ風--泉谷しげる
ビキニスタイルのお嬢さん--ブライアン・ハイランド
フォギー・マウンテン・ブレイク--ザ・ナターシャセブン
プカプカ--西岡恭三 with大塚まさじ
星影のワルツ--千 昌夫
星影さやかに--オルゴール
星屑の町--三橋美智也
星の流れに--菊池章子
ホワット・アイセイ--レイ・チャールズ
マシケナダ--東京キューバンボーズ
マンボno5--ザビア・クガート
ミスター・ベイスマン--the Delltones
みだれ髪--女子十二楽坊
港が見える丘--(八代亜紀)
港町十三番地--女子十二楽坊
モーツァルトの子守唄--Mako
ユール・ネヴァー・ノウ--ザ・プラターズ
ラ・クカラーチャ--Kitaro
ラスト・ララバイ--真波蓮路
ラストダンスは私と-- ギター演奏
ラ・パロマ--Los Panchos
ラ・バンバ--トリオロス・パンチョス
ラ・マラゲーニャ--トリオロス・パンチョス
ラムとコカコール--アンドリューズsisters
リターン・トゥ・パラダイス--諸口あきら
ロコモーション--リトル・エヴァ
私に人生と言えるものがあるなら--ザ・ナターシャ7
Across the borderline--Willie Nelson
Amazing Grace--Azusa P University
Amen!--A.P.University
Blue moon of Kentucky--Bill Monroe
Cattle call--小坂一也
Changing Partners--Pati Page
Crying in the chapel--Rex Allen
Detroit City--ドリー・パートン
Do I ever cross your mind?--Dolly Parton
Don't cry for the Argentina--R.クレイダーマン
Funny how time slips--W. Nelson
Good-by Joe--アルマ・コーガン
Hellow Mary Loo--Loggins &Messina
Hellow Walls--W. Nelson
How much is that doggie is--Pati Page
Hymn Melody--the Cathedrals
I could have danced all night--Sylvia Syms
I Left my heart in SanFrancisco--July London
I went to your Wedding--Pati Page
I will always love you--ドリー・パートン
John Daniel--Dolly Parton
Joy to the world--Central State University
Ladi Di--R.クレイダーマン
Love is a many splendered thing--the Four Aces
Massachusetts--Bee Gese
Mocking Bird Hill--Pati Page
On top of the Smocky--the Weavers
Que cela cela--Doris Day
Save the last dance for me--Dolly Parton
Souvenirs d'Enfance --R.クレイダーマン
Tennesee Waltz--Pati Page
The call of the far away--Dolores Gray
Wagonmasters--小坂一也
Three coins in the fountain--the Four Aces
Till I Waltz again with you--Teresa Brewer
Try to remember--Brothers four
Unchain my heart--レイ・チャールズ
Vacation--コニー・フランシス
Vaya Con Dios--July London
Wagon Masters--小坂一也
Yellow bird--Brothers four
AGPTEKを利用した私の感想--
上記の曲を入れてあったので、入院中は大いに役立った。片手しか使えないので
本は読めない。できるのは、携帯ラジオと音楽を聴くだけ。あとは、目を閉じて無
理に横たわって時が過ぎるのを待つ。
その意味で、このAGPTEKは、最初に書いた不具合に目をつぶれば、大いに役立ったと言える。気になっていた音質も合格レベルだ。
※今回はAGPTEKであったが、次回は旧Walkmanの記事、三回目は新Walkmanの記事です。三回目は、かなり時間が掛かりそうで発表は相当遅れるだろう。