年賀状、有難うございます。
かなり以前から年賀状は欠礼しています。
私は米寿を過ぎ、長年使ってきた身体の部品が思うように動きません。
朝晩毎日、種類の異なる目薬を差し、二か月に一度は眼球に注射をする。そうしないと眼が見えなくなる病気です。聴力もひどく落ちています。
両足が極端に衰えて ずり足小股歩きです。 血液の流れが悪く、心臓近くの大動脈には3本のカテーテルを入れています。字も書けなくなり、三途の川を渡りかけているのが現状です。
いまから15年以上前に恐山に行った。そこの三途(サンズ)の川(=生津川)に架かる太鼓橋で風に吹かれ、川に帽子を落としてしまった。
だから、いつでも川のあちら側に行く覚悟はできている。だが、六文銭は未だ支払っていない。それで、時々、こちら側に戻されそうになる。
正月を迎えた2日と3日に箱根駅伝があった。昨年から年末にかけて、新聞や雑誌が毎日のように特集を組み誘惑をする。いわく、駒沢の「一強時代」到来だと。その風潮が続いて新年を迎えた。
だが、昨日3日の読売新聞朝刊の広告を見て驚いた。往路を制しただけなのに、総合優勝を目指した書籍の広告。
最前線からの--「箱根駅伝論」--監督就任20年の集大成。
私が落選したメンバーを慰めない理由
栗山英樹監督と話して確信したこと
etc--
我が母校・青学の駅伝監督・原晋氏だ。
総合優勝できなかったらどうするのか→
凄い この人は ただならぬ人だ。野球世界大会の優勝監督 同様、ひたすら選手を信じるのだろうか--
本年春から、更に楽しみが増えた。アメリカ大リーグ・ドジャースの試合が日本のテレビで沢山放映される方向だ。日本のプロ野球よりはるかに面白いはずだ。あちらのプロ野球は、大谷を中心に回るだろう。
次回のブログはこのテーマにする。だが、この話の前置きは、偉大な開拓者、「トルネード」投法の野茂英雄から始めるのが礼儀だ。
当分は、三途の川を渡らなくて済むみたい。